『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』綾瀬はるか インタビュー 1/2

綾瀬はるか

「ホッタラケの島に行ってみたい! わくわくします!!」

人々に忘れられたもので作られたホッタラケの島に、偶然迷い込んだヒロインの遥と島の住人テオが巻き起こす冒険アドベンチャー。『県庁の星』『砂時計』の佐藤信介監督が描いた心温まる物語と、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などを手掛けたプロダクションI.Gによる、既存のものとは一味違ったフルCGアニメが見どころだ。ヒロインの遥の声を担当した綾瀬はるかに、声優としての仕事ぶりや小さいころの思い出について話を聞いた。

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自分だけ人間の役なので、キャラクター作りに悩みました

綾瀬はるか

―― 吹き替えのお仕事は2度目ということですが、今回はヒロインということで出番も多くて大変だったのでは?

綾瀬はるか(以下、綾瀬):自分のシーンが多いのも大変でしたが、叫び声とかも多かったので苦労しました。後は、ホッタラケの島の住人はみんな人間ではないので、自分一人だけ人間で浮いているという状況に、どのくらい自分もキャラクターを作ったらいいのか悩みましたね(笑)。

―― 今回はキャラクター設定の段階から、綾瀬さんも一緒に参加されて作品を作ったということですが、キャラクターを決定する上で、どんなことを相談したんですか?

綾瀬:例えば、ヒロインの髪型を決めるときに、おでこを前髪で隠すのか、出すのかなどを話し合いました。最終的には活発な女の子のイメージだったので、おでこは出すことにしました。

自分の声はあんまり好きじゃないです(笑)

綾瀬はるか

―― 声だけの演技だと、オーバーにしなくちゃいけないなど、普段のように体や表情を使って演技するのとは違うのでしょうか?

綾瀬:自分の表情が出ない上に、声だけで感情を出さなくてはいけないので、難しかったです。遥は高校生なんですが、キャピキャピした子というよりは、どちらかというと男の子っぽい活発な子になるようにしました。

―― ご自身の声を客観的に聞いていかがですか? よく自分の声を録音して聞くと思っていたものと違うということがありますが……。

綾瀬:あんまり好きじゃないんです。もっと野太い声がいいんです(笑)。なので映画を観て、観客の方たちがどう感じるのか、ちょっと不安なんです。大丈夫かって(笑)。