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プロヴァンスの贈りもの

2007-07-31

早いものですねぇ。
明日はもう8月です。
真夏に“ロマンチック・ラブストーリー”なんて、どうでしょうか。
それも“リドリー・スコット”という巨匠の手によるものです。

リドリーって色々なジャンルの作品を作れる人ですね。
私の知る限りではラブストーリーらしきものは「誰かに見られてる」くらいではないかと思いますから、一種の貴重品といえる映画です。
そしてもっと意外なのは、主人公をラッセル・クロウが演じていることなのです。

そして舞台が南仏のプロヴァンス。
勿論ワインがらみの話。
それも“ブティック・ワイン(シャトー名も立派な系図もないのに、ワインの愛好家の間で莫大な値がついている希少ワインのこと)”がとりもつ大人の恋物語なのであります。

主人公のマックスは今はロンドンで“豪腕トレーダー”として名を轟かせていた。ある日、少年の頃、毎夏バケーションで行ったぶどう園を残して伯父が死んだ。
相続することになったマックスは、売ることにしてプロヴァンスに飛んだが…。
ストーリー上、当然、少年の頃をマックスは思い出します。
この少年役を「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア君が演じています。
えっ、この少年がラッセルになるのォ、なんて考えないことです(私は心の隅で思ってしまいましたが…)。
どこか懐かしい味がする作品です。
音楽の使い方と風景が抜群に美しい。
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(C)2006 Twentieth Century Fox

プロフィール

おすぎ
1945年神奈川県生まれ。映画評論家。テレビ、ラジオ出演のほか新聞・雑誌の執筆、講演やイベントの企画制作など多岐にわたり活動している。

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