おすぎのシネマ言いたい放題|映画評論家おすぎが、公開映画を一刀両断!いま観るべき映画の答えは、このなかにある!


【注目】
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ボーン・アルティメイタム

2007-11-06

 マット・デイモンのジェイソン・ボーンシリーズの完結編「ボーン・アルティメイタム」 はスゴイ、面白いの一言。記憶を失って“自分探しの旅”に出たボーンが、やっと何者であるかが明かされます。

映画は2作目のラストだったモスクワから始まります。警察から逃れたボーンはパリに行き、ロンドン、スペインのマドリッド、そしてモロッコのタンジールと足を伸ばしていきます。どの街でも派手なアクションを展開しながらの移動です。この間、45分ぐらいでありますから、まるでロケットの打ち上げ状態。瞬きをしていたら何が起こっているか判らなくなります。そのくらいのスピード(映画の展開の中で、こんな言葉はあまり使いません)で画が流れていきます。そしてボーンはニューヨーク、CIAの本部に乗りこむ決心をします。そこに待っているものは…。

監督のポール・グリーングラスは「観客が求めているのは胸にせまる感動あり、度肝を抜くアクションありの、知的なスパイ映画だ」と言う通りの映画に仕上がっています。マット・デイモンのキレのあるアクション、冷静で賢明な行動力のある演技に感動してしまいます。デビュー時のあのポッチャリ型の体型が、ここまで締まってくるのも見どころのひとつです。
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Film (C)2007 Universal Studios and Motion Pictures BETA Produktionsgesellschaft mbH & Co. KG. All Rights Reserved. Artwork (C)2008 Universal Studios. All Rights Reserved.

プロフィール

おすぎ
1945年神奈川県生まれ。映画評論家。テレビ、ラジオ出演のほか新聞・雑誌の執筆、講演やイベントの企画制作など多岐にわたり活動している。

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