おすぎのシネマ言いたい放題|映画評論家おすぎが、公開映画を一刀両断!いま観るべき映画の答えは、このなかにある!


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俺たちダンクシューター

2008-08-12
俺たちダンクシューター

 「俺たちフィギュアスケーター」という小気味いい“オバカ・コメディー映画”がありました。スマッシュ・ヒットを飛ばした、あの映画に続編かと思わすような「俺たちダンクシューター」というタイトルの映画の登場です。“フィギュア〜”とは、なんの関係もありません。“ダンクシューター”の方は原題が「セミ・プロ」といいます。

'70年代のアメリカではプロ・バスケットリーグは、NBAとABAの2大リーグがありました。NBAが競技性や勝敗を重視するのに比べ、ABAはパフォーマンス優先のエンタテインメントリーグでありましたでありました。昔、歌手で“ラブ・ミー・セクシー”というプラチナヒットを持つジャッキー・ムーン(ウィル・フェレル)は、その印税でABAの“フリント・トロピックス”を買収し、オーナー兼コーチ、選手という目立ちたがり屋振りを発揮して悦に入っていましたが、ある日、NBAがABAを吸収すると発表。ABAは解散し、上位4チームがNBA入り(毎試合2,000人観客動員が必須条件)が出来ることに…。実力のまったく無い“トロピックス”は元NBAの選手モニック(ウディ・ハレルソン)を迎え、4位になるためにチーム一丸となって挑戦することに…。

バスケットの試合を丹念に描いていて、エキサイティングで、随所に笑いがあり、その上、ラストは感動の嵐、仕舞いには“涙”まで誘ってしまう素晴らしさ。見そこなうと今年の運の半分は無くすよ!!
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■「俺たちダンクシューター」作品情報はコチラ
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プロフィール

おすぎ
1945年神奈川県生まれ。映画評論家。 テレビ、ラジオ出演のほか新聞・雑誌の執筆、講演やイベントの企画制作など多岐にわたり活動している。

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