おすぎのシネマ言いたい放題|映画評論家おすぎが、公開映画を一刀両断!いま観るべき映画の答えは、このなかにある!


【注目】
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エアベンダー

2010-07-22
エアベンダー

 すでに公開中でありますが、「エアベンダー」は、M.ナイト・シャマランの人格が変ったのでは無いかと思ってしまうほどに面白く出来上っています。どのくらいシャマランには痛い思いをしてきたことか。「シックス・センス」はともかく、「サイン」「ヴィレッジ」「レディ・イン・ザ・ウォーター」「ハプニング」と…。見れば、必ず落胆すると判ってもシャマランと聞くと見に行ってしまう自分を呪う自虐的な私でしたが、今回はオープニングからスクリーンに見入ってしまいました。
 かつて世界は“気”“水”“火”“土”の王国が調和をとって存在していたのです。ところが、“気”の王国の中から“アバター”と称される4つのエレメントを操る者が出現すると知り、“火の国”が他の国を軍事力で抑えこみ、植民地化するか全滅させるかして100年の時が流れた。北方の“水の国”に“水”を操るウォーターベンダーの能力を持つ娘カタラと、その兄のサカが狩りの途中、氷の平原にさしかかると、氷の中から巨大な球体がせり上がってきて、それを破壊した時、強大な気の力で、ふたりは飛ばされてしまう。そして球体の中にいたのが12歳のアンという少年で、彼はエアベンダーとしてのスキルだけでなく、“アバター”として世界に君臨するべき人物だったのである。 アンと火の王国の戦いが始まろうとしていた…。CG映像のスゴさと登場人物のユニークさとストーリー展開のテンポの良さで必見の一本に…。
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「エアベンダー」劇場・作品情報
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プロフィール

おすぎ
1945年神奈川県生まれ。映画評論家。テレビ、ラジオ出演のほか新聞・雑誌の執筆、講演やイベントの企画制作など多岐にわたり活動している。

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