TSUTAYA online ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009特集


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■現地レポート


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2月26日から始まった「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009」。
名前は知っているけれど実際はどんな映画祭なのか分からない、行ってみたいけれど夕張ってどうやって行くのか分からない……など、疑問を持っている人は多いはず! 
というわけで、ゆうばり映画祭とは一体どんな映画祭なのか現地から毎日レポートをお届けします。

 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭/1日目

映画祭1日目です。夕張へは新千歳空港から電車で約1時間15分。まず驚くのは電車の窓の外から見える一面の銀世界です。何とも美しい原風景が目の前に広がると「ああ、極寒の地に来たんだ!」という感動が湧いてきます。

また、ゆうばり映画祭ならではだと思うのは、空港で、途中の駅で、夕張駅の各所で「お帰りなさい!」と歓迎してくれる町の人たちの温かさ。「ようこそ夕張へ」ではなく「お帰りなさい」というこの一言は、初めて訪れる身であっても故郷へ帰ったときのような懐かしさを感じさせてくれるのです。

雪景色
▼夕張駅へ向かう電車の中から撮影。
一面の雪景色に感動!
歓迎
▼現地に着くとたくさんのお出迎えが!!

ゆうばり映画祭を訪れたことのある人からは「すごく楽しい!」という言葉をよく聞きますが、その楽しさの理由のひとつは映画人たちとの距離が近いこと。

開催地が市街地から離れているということもあり、必然的に交通も宿泊も食事も何もかもが限られた場所になる。

だからこそ、いつもはちょっと遠い存在の彼らと身近に接することができるのです。映画ファンにとってそれはとても贅沢なことです。

そして、多くの映画祭同様に開会式、オープニング・セレモニーで開幕となるわけですが、会場には高橋伴明監督、鶴田法男監督らの審査委員をはじめ、上映作品に携わるキャスト&スタッフが大勢参加。なかでも黄色い声援を浴びていたのはオープニング上映に選ばれた『クローズZEROU』御一行です。

上映前には、やべきょうすけ、高岡蒼甫、金子ノブアキ、深水元基、山本又一朗プロデューサーの5名が舞台挨拶を行い、映画祭を盛り上げてくれました。

やべきょうすけ以外のキャストはゆうばり初参加。「世界一温かい映画祭だと聞いているので、それを感じたい」(高岡)、「風景がとても素晴らしい!」(金子)、「東京ではなかなか雪が見られないので新鮮」(深水)と、すっかりゆうばりの魅力にはまったようでした。

クローズ・ZEROII の方々
▼『クローズZEROII』御一行。左から 山本プロデューサー、高岡蒼甫、やべきょうすけ、深水元基、金子ノブアキ

▼メイン会場のゆうばり市民会館

『クローズZEROU』、先日のアカデミー賞で8冠に輝いた『スラムドッグ$ミリオネア』などこれから公開を迎える話題作をいち早く観ることができる招待作品はもちろん楽しみですが、やはり注目はオフシアター・コンペティション! 

昨年は「観たことのない映画を観た」と、多くの人を感動に導いた井上都紀監督の『大地を叩く女』がグランプリを獲得。今年は302本の応募作品が集まり、その中からグランプリが選ばれます。

新しい才能発掘の場に立ち合うことができるのも映画祭の楽しみ方のひとつなのです。
text/photo:Rie Shintani


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