■現地レポート
名前は知っているけれど実際はどんな映画祭なのか分からない、行ってみたいけれど夕張ってどうやって行くのか分からない……など、疑問を持っている人は多いはず!
というわけで、ゆうばり映画祭とは一体どんな映画祭なのか現地から毎日レポートをお届けします。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭/2日目 |
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映画祭2日目です。この日のプログラムの中で特別気になっていたのが、招待作品部門のインド映画『チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ』。インド映画というと、突然踊り出したり、歌い出したりして「ちょっと苦手…」なんて人も多いかもしれませんが、この作品は他のインド映画とちょっと違うんです! というのは、歌と踊りプラス、インド映画で初めて本格的にカンフーを取り入れたアクション・エンターテインメントなのです。おまけにユーモアたっぷり。会場からも笑い声が聞こえてきました。また、上映前にはプロのインド・ダンサーによるイベントやトークショーがあったり、盛りだくさんの内容でした。そして、ゲスト・トークで登壇したワーナー・ブラザースの宣伝マンをロビーで発見!彼からインド映画の豆知識を教えてもらいました。 |
![]() ▼建物の至る所に懐かしい映画の看板が! |
![]() ▼プロのインド・ダンサー(中央)によるステージ |
インド映画は喜怒哀楽を含めた9つの感情表現があるのだそうです。それをひとつの作品としてまとめるのが特徴。この作品はそこに本格的なカンフーが入っている。それによって、これまで苦手だった人でも十分楽しめるのだとか。やはりこの映画、完成度が高いです。
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ここからは、会場周辺の様子をレポートします。映画の上映は市民会館とホテルシューパロで上映されるのがほとんどで、1日に何度も同じ道を行ったり来たり。2日目は3往復でした。距離はゆっくり歩いて10分ほど。その往復路の道がまた雰囲気あるんです。お店や建物に往年の名作の看板がズラリと並び、まさにキネマの街という感じ。 また、飲食店が多いわけではないので、会場内に手作り感たっぷりの飲食コーナーがあったり、この期間限定で道端に出店も登場します。「どこから来たの〜?」「○○○食べていきなさいよ〜なんて声をかけてくれるので、ついつい地元の方と話し込んだりも。都会では見知らぬ人と話をするなんて滅多にないことですが、ゆうばりという土地がそうさせるのか、映画祭という雰囲気がそうさせるのか、自分から話し掛けたくなってしまうから不思議です。 |
![]() ▼会場内や路面には特設のお店が登場 |
![]() ▼夕方になるとキャンドルが雪道を照らしてくれます |
夕方になると足下を照らしてくれる氷のキャンドルが夜のゆうばりを演出してくれます。バケツに水を溜めて中央が凍る前に取り出してキャンドル・ホルダーにするという、とってもシンプルなものですが、夜になるとほんとにきれい。また、昨年グランプリに輝いた『大地を叩く女』の井上都紀監督と話しているときに「夜の散歩も楽しいですよ!」と教えてもらい、さっそく実行。ここは極寒の地、夕張。運が良ければばったりキタキツネに会えちゃうかも!? と、期待を寄せて出掛けてみましたが、残念ながらキツネには会えず……。c |
あっ、言い忘れていましたが、ゆうばり映画祭は“夜型”映画祭でもあることをご存知でしょうか? 深夜のイベント、それもコアで面白いイベントが多いのです。もちろん、意気投合して朝まで飲み明かしたりも……。夜更かしもしたいけど、次の日のあの映画もみたい! もう、時間が全然足りません! (text/photo:Rie Shintani) |
![]() ▼ホテルや会場の周りには原風景が広がる |







