■現地レポート
名前は知っているけれど実際はどんな映画祭なのか分からない、行ってみたいけれど夕張ってどうやって行くのか分からない……など、疑問を持っている人は多いはず!
というわけで、ゆうばり映画祭とは一体どんな映画祭なのか現地から毎日レポートをお届けします。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭/4日目 |
|
映画祭4日目です。開催期間は5日間なのであと1日ありますが、この日にクロージング作品の上映や閉会式が行われます。オフシアター・コンペティション部門のグランプリも発表ということで、一体どの作品が選ばれるのかドキドキの1日となりました。 午前10時。まずは特別招待作品『チェイサー』が上映されるゆうばり市民会館へ。この映画を監督しているのは韓国のナ・ホンジンという新人監督なのですが、この監督かなりの実力の持ち主。初の長編である本作があまりにも素晴らしく、レオナルド・ディカプリオによるハリウッド・リメイクがすでに決定しているほど注目されているんです。そんな話題作とあって会場も多くの人でにぎわい、上映終了後に行われた舞台挨拶では興味深い話がいくつも飛び出しました。実際に韓国で起きた連続殺人鬼ユ・ヨンチル事件をベースに描いていること、残酷な事件が存在していることを忘れないためにこの題材を選んだこと、ソウルの街中での撮影がとても困難だったこと──。
|
![]() ▼『チェイサー』のナ・ホンジン監督 |
また、ゆうばり映画祭は韓国との交友の深い映画祭でもあり、“PiFanスペシャルプレゼンテーション”(※ PiFan:プチョン国際ファンタスティック映画祭)というプログラムも開催。そこでは『悪人よ、地獄行き急行列車に乗れ』、『タチマワ・リー 〜悪人よ、地獄行き急行列車に乗れ』、ナ・ホンジン監督の短編『汗』という、普段なかなか観ることのできない作品が上映され、映画ファン、特に韓国映画ファンにとってはたまらない企画となりました。 |
そして、夕方5時からは閉会式が行われ、グランプリが発表されました。今年オフシアター・コンペティションに寄せられた作品の数は302本。 |
![]() ▼受賞した3名の監督たち。 左から 入江悠監督、大畑創監督、チェ・ウィアン監督 |
![]() ▼クロージング・セレモニー |
最後は食べ物ネタです。写真の中華まんは毎日会場で販売していた“シネガーまん”。ゆうばり映画祭のシンボル・キャラクターであるシネガー印の入ったピザまんで「帰るまでに1度は食べなくては!」と、4日目にいただくことに。もちろん、とっても美味しかったです! (text/photo:Rie Shintani)
|






