STORY
マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)はニューヨーク市警の刑事。幸福に満ちていたはずの彼の世界は、自宅に押し入った3人組の暴漢に妻ミシェルと幼い愛娘を殺されたことで一変した。犯人のうちふたりはその場で射殺したものの、残るひとりは逃亡。あと10分早く家に帰っていれば…後悔の念にさいなまれるマックスは未解決事件班に籍を置き、単独で憎き妻子殺しの犯人を追い、孤独な捜査を続けていた。手がかりを求めて訪れたナイトクラブで、マックスはドラッグ中毒だったらしきナターシャ(オルガ・キュリレンコ)という美女と出会う。帰り道、ナターシャは惨殺される。この世のものとは思えぬ犯人のシルエットには“羽”が…。翌日、マックスはかつての相棒アレックスから、自分がナターシャ殺害の容疑者と思われていること知らされる。帰宅すると、事件がミシェル殺しと関係があるというアレックスからの留守電のメッセージが。しかし、今度はそのアレックスが何者かに殺害される。マックスの数少ない理解者ヘンズリー(ボー・ブリッジス)は、警察署のすべての捜査官がマックスに疑惑の目を向けていると警告する。しかし彼の“敵”は警察官だけでなかった。ナターシャの姉であるロシア人ギャング、モナ(ミラ・クニス)もマックスを犯人と思い込み、復讐しようとしていたのだ。
マックスはナターシャが死の直前に連絡を取ったオーウェンという人物が事件の鍵を握るとにらんでおり、モナを説得し、ともにオーウェンのアパートに向かう。しかし、オーウェンは彼らの目の前で部屋の窓から落下し絶命する。行き詰まったマックスとモナはタトゥー・ショップを訪ね、ナターシャが入れていた“羽”のタトゥーの意味を尋ねる。それはスカンジナビアに伝わる、ヴァイキングのお守り、とのことだった。やがてマックスは、エーシル社のマークにも“羽”があしらわれていることに気づき、ヘンスレイのツテでミシェルの上司だったコルヴィン(クリス・オドネル)に面会し、妻が死の直前に携わっていたプロジェクトについて詰問する。コルヴィンの口から明かされたのは、予想もしない事実。彼は妻殺しの犯人を知っていたのだ! ナターシャが溺れていたドラッグ、“羽”を持つといわれている謎の男ルピノ(アマウリー・ノラスコ)の暗躍、エーシル社と事件の関わり…。様々な謎がひとつの線で結びついたとき、マックスは戦いを決意する。たとえそれによって命を落とそうとも、ケリをつけないことには収まりがつかない。何より、日ごとに激しく突き刺さる心の痛みに、これ以上は耐えられない。しかし敵の正体はマックスの想像をはるかに超えていた。彼の前に現われた真の敵の正体は――!?



