劇場版 SEX and the CITY
SATC4人組の試写会レポート!
ホシスミさん
イラストレーター。主に広告や女性向けの企業などコラボレートし活躍中。SATCのキャラクターに例えると、しっかり者のキャリー的な役割。ZAKKIさん
外資系企業OL。今まで東京に出て仕事をしていたが、昨年、神戸へ戻って就職。共感するSATCのキャラクターは、シチュエーションによってちがうとか。ユウコリンさん
自営業手伝い。趣味は野外ライヴを見にいくこと。開放的になれるのが楽しい。SATCのキャラクターで言うと、おしとやかなシャーロット。バンカナさん
外資系企業OL。気風のよいさばけたキャラクター。好きなSATCのキャラクターは、断然サマンサだとか。生き方が共感でき、考え方と行動論がかっぶってがぶって仕方ない。別名“タマンタ”と呼ばれることも。

ホシスミ
4年間待った甲斐がありました。今は見終わって、寂しいというか、どうしようって感じ。
バンカナ
もう続編はないのかなって(笑)。あらためて彼女たちは30代、40代、50代になっても自分のスタイル守って生きていくんだなってところに、やっぱり共感しました。
ZAKKI
いくら年を重ねても、心がけ次第であんなかわいくいられるんだって自分に勇気をもらった感じです。
ユウコリン
面白かったあ。待ち焦がれていただけありました。やっぱオンナ同士っていいなって思ったし、友情についていろいろ考えさせられました。一番大切だなって思えたのは、“素直”になるということ。
バンカナ
うん。これがなかなか素直になれない(笑)。私は、恋愛に関してはやっぱ“理屈”なんてないってことをあらためて考えさせられた。理屈じゃなくて“愛”ってことが大切なのを思い知りました。私はサマンサ派なんでキャリーの言うことにあまり共感できなかったんだけど、今回の映画はキャリーが考えていることに感動したし、すごく感情移入ができたんです。
ホシスミ
あと、できればテレビシリーズを見てから映画を観賞したほうがいいけど、テレビを見てなくても十分楽しめると思います。
ZAKKI
逆に映画を観たら、テレビシリーズが見たくなるはず。
バンカナ
そうそう、あちこちに出てくる謎めいたことをTSUTAYAでDVDを借りて調べるのもいいでしょう。そうするとより深くSATCが楽しめる。
ホシスミ
私はやっぱり最終回が好きかな。すごい豪華だったし、あそこから今回の映画に繋がっているわけですから。
ZAKKI
私はキャリーがファッションショーに出るストーリー。女性として憧れの場所だし、そこでコケてしまうキャリーもまた可愛い(笑)。で、すぐ立ち直るのが、人間としての波を見ているようで面白かった。
ユウコリン
どの話というわけじゃないんですけど、私はサマンサのことを見ているのが好きですね。とにかく面白い!

私はお悔やみの話ですね。ミランダとサマンマの関係が悪い時、ミランダのお母さんがなくなるんですけど、その時にお葬式に参列したサマンサの表情が忘れられませんね。アレを見て、ケンカをしていても分かり合えるオンナ友達っていいなってすごく思えたんです。サマンサは、強い女性と思われがちだけど、その裏には深い愛情や思慮深さがあるんだよってところに共感しました。
ホシスミ
あー、私もバンカナに怒られたり、背中押されたり、いろいろ助かってますね(笑)。
バンカナ
ホシスミとは長い仲だし、心配なんですよ。
ホシスミ
うーん、愛がある(笑)。
バンカナ
で、2人で言い争っていると、ZAKKIとかが間に入ってまあまあって。
ZAKKI
私は、そういう役目ですね(笑)。これもSATCみたい。誰かが言い争っていると、誰かが必ずフォローする。