SECRET OF SEXY | パトリック・ジェーンに学ぶセクシーの秘密

クールだが熱血漢、情に厚く皮肉屋でお茶目……。
そんな一風変わったヒーロー、パトリック・ジェーンを演じているサイモン・ベイカーは、
映画『プラダを着た悪魔』のプレイボーイ役でもおなじみのハンサム・ガイ。
まぶしい笑顔と知性で、昨年には“最もセクシーなTV俳優”に選ばれるなど、現在注目の俳優だ。
ここではそんな旬のイケメン、サイモンが演じるジェーンの魅力を徹底解剖。“セクシー”の秘密がここにある。

Simon Baker as Patrick Jane

相手の心を読む鋭い観察眼

第1話『レッド・ジョンの影』でジェーンは被害者の母親に挨拶代わりにこんなことを言う。「スキーが好きなフリをしている」「最近親友が4〜5キロ太ったことを喜んでいる」「好きな色はブルー」そして「ご主人が娘を殺したと思っている」。相手が何も語らないうちに写真や持ち物、表情などからその人物の人間関係や性格、趣味嗜好、さらには犯人までも言い当ててしまうジェーン。鋭い観察力、洞察力、推理力を持つ彼の手にかかれば、被害者や容疑者たちが隠す真実も丸裸に。ときにCBIの仲間が決して思いつかない手法で自白を引き出し、事件解決へと導く姿はまさに現代のシャーロック・ホームズや刑事コロンボだ。(該当話数:第1話)

人々を虜にするキラー・スマイル

ジョニー・デップやブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーをはじめ、いまハリウッドのイイ男といえばアラフォー世代が中心。今年41歳になるサイモン・ベイカーも間違いなくそのリストに名を連ねるひとりだろう。ナチュラルな金髪のウェーブヘアに、スウィートな笑顔が魅力の彼は、過去に米People誌の「最も美しい50人」に選ばれたことも。一歩間違えればアヤシイ詐欺師というジェーンのキャラクターを厭味のないチャーミングな人物へと変えたのはサイモンの魅力があってこそ。それにしても、こんなキラー・スマイルで手を握られたら、隠し事がなくても心拍数が上がってしまいます。(該当話数:全話)

光と影−内に秘めたたもうひとつの顔

数々の難事件を鮮やかに解いていくジェーンだが、心は深い哀しみに満ちている。過去にレッド・ジョンに妻子を殺害された彼は、捜査中幾度も連続殺人鬼の幻影を見るが、そのつらい胸の内を誰にも明かそうとはしない。「キミは本当に苦しんでいるのに、なぜ真実を話さない?」精神科医のそんな質問にジェーンはこう答える。「だって僕のものだから」。自宅にあるレッド・ジョンの証“スマイル・マーク”を消さず、眠れない日々を過ごしながらも、彼はレッド・ジョンを自分の手で捕えるべく、事件の最前線に身を置く。ナンパに見えて実はハードボイルドな男なのだ。(該当話数:第1話、第7話)

気負いなく大胆に。型破りな仕事スタイル

コンサルタントとしてCBIメンバーと行動をともにするジェーンは、手がかりを見つけるとフラリとどこかへ出かけてしまう。その姿はまるで子供のように無邪気だ。仲間にはよく怪訝な顔をされているが、最後にきちんと結果を出すのが彼のすごいところ。基本的に荒っぽいことは苦手なので力仕事は仲間におまかせだが、ときには第13話『血塗られた絵画』や第20話『レッド・ソース』のようにマフィアのボスのもとに単身乗り込んで罠を仕掛ける大胆不敵な行動も。ちなみにサイモン本人はサーフィンと水球をこよなく愛するスポーツマン。スーツの下は意外にマッチョです。(該当話数:第13話、20話)

暗い事件の影で光る優しさ

ジェーンと出会ったことで、人生が大きく変わった人達がいる。犯人にとっては悪い方へ、そして一部の人にとっては明るい方へ。特に第6話『冷血』のアレクサンドラ、第8話『赤信号』のブレイクリー夫妻、第17話『狙われたカーネリアン』のスケリング夫妻にとっては、忘れられない思い出となるだろう。ジェーンの行動についてリズボンは正体を隠した正義の味方「“ローンレンジャー”を気取ってる」とからかうが、彼が見せるさりげない優しさに観ている者はグッときてしまうはずだ。(該当話数:第6話、8話、17話)

モテ男が説く最強の恋愛道

人の心理を操るメンタリストだけに女性の扱いもお手の物。第4話『紅の涙』で「口説くのなんて簡単だ。基本さえ押さえりゃどうってことない」と自信たっぷりに語っていたジェーンは、恋愛ベタなリグスビーにコーチをすることも。ジェーン流のモテテクはズバリ「愛と優しさ」。アプローチするときは「女性の本能的な心理を理解してそれを容赦なく大胆につく」のが成功の秘訣とか。とはいえ、自身は女性にモテたいという思いはなく女性に誘われても「既婚者だから」と断っている。一方、サイモンも愛妻家で3児のよきパパとして知られており、長男と次男の名付け親はあのニコール・キッドマンとナオミ・ワッツである。(該当話数:4話、13話)