
『マグノリア』などの天才肌、ポール・トーマス・アンダーソン監督の出世作。70年代末から80年代を舞台に、ポルノ業界に“ 男優”として飛び込んだ少年と業界に生きる人々の成功と挫折を、笑いと切なさ満載でパワフルに描いた群像ドラマ。主演のマーク・ウォールバーグらスター俳優に加え、ウィリアム・H・メイシー、ジョン・C・ライリー、フィリップ・シーモア・ホフマンら現代映画界に欠かせない実力派がズラリ。時代に合わせたヒット曲の数々も鮮烈だ。
●'97年・米 ●155分
●監督・製作・脚本/ポール・トーマス・アンダーソン
●出演/マーク・ウォールバーグ、ジュリアン・ムーア、バート・レイノルズ
ワーナー・ホーム・ビデオ【セル】1,500円


映画通:monchuck
映画は僕の人生の教科書。心をえぐられる瞬間が癖になる。
70年代〜80年代初期を彩る最高の音楽とともに、ある種当時のアメリカを象徴するようなポルノ産業にかかわる人たちに見える、擬似的な家族の風景が心に染み入ります。最高に馬鹿で、クールにノンストップに進む前半の流れから、中盤、終盤にかけて深みを増していく人間ドラマは全く飽きることなく、最後まで引き込まれます。







