功名が辻
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【キャスト】

仲間由紀恵/上川隆也/武田鉄矢/前田吟/大地真央/中村橋之助/坂東三津五郎/ 浅野ゆう子/柄本明/西田敏行/佐久間良子/舘ひろし

【スタッフ】
原作:司馬遼太郎「功名が辻」/脚本:大石静/音楽:小六禮次郎

●DVD 功名が辻 完全版 第一巻

第一回「桶狭間」

永禄三年(1560)近江。戦国乱世、千代は、浅井氏に仕える土豪若宮氏の娘として育った。父は出陣するも還らぬ人となり、母も敵に追われるなか命を落とし、千代は幼なじみの六平太ともはぐれてしまう。怪我を負いさまよっていた千代は、若武者に助けられる。信長に滅ぼされた尾張岩倉城の家老の嫡男、山内一豊であった。一豊は仕官先を探すたびを続けていた。

第二回「決別の河」

一豊は、藤吉郎から槍の腕を見込まれ、織田信長に仕官するまでの間、自分の身を守ってくれと頼まれる。一豊は、母・法秀尼の庵で千代と再会するが、千代は亡き母の縁を頼って、尾張国境の河を渡り、信長の美濃攻めが始まろうとしている敵方の美濃へ入ってしまった。やがて美濃攻めが始まる。藤吉郎は戦の中で次第にその頭角を現していく。

第三回「運命の再開」

美濃の不破家に暮す千代の前に、六平太が突然現われる。千代と生き別れになり、甲賀で忍びとなっていたのだった。千代は、六平太に命の恩人である一豊の消息を調べるように頼んだ。藤吉郎は、美濃の軍師・竹中半兵衛を信長方に調略するため、一豊を連れて半兵衛の元を訪ねる。一豊は、そこで美しく成長した千代と再会を果たす。

第四回「炎の中の抱擁」

半兵衛は、信長方につくことを決意、秀吉の配下となる。信長軍の美濃攻めが始まり、千代は、養父・不破市之丞らとともに稲葉山城にろう城する。難攻不落の城は容易には落ちず、焦る信長に半兵衛は城へ通じる秘密の裏道を教える。城にたどり着いた一豊は炎の中、間一髪で千代の命を救い出す。

第五回「新妻の誓い」

千代と一豊は晴れて夫婦となった。一豊から「一国一城の主になる」という夢を聞かされた千代は、夫の夢の実現に自分も力を尽くすことを誓う。その頃、信長は近江・浅井の調略を考え、妹・市を浅井長政と縁組みすることを決める。市の突然の訪問を受けた千代は、命じられるまま、市の嫁ぎ先である近江について懸命に話す。

第六回「山内家旗揚げ」

祖父江新右衛門の家族が山内家で暮らすことになり、台所は火の車に。千代は自分の食事を抜くことで切り抜けようとする。岐阜城では、室町幕府の再興目指す足利義昭の命を受け、明智光秀が信長の元に遣わされた。信長は、義昭の上洛準備を整えた。出陣の朝、千代は旗指物を差し出す。そこには山内家の家紋、丸三葉柏紋が縫い込まれていた。

第七回「妻の覚悟」

信長は、上洛の途中でわずかな供を連れ長政を訪ね、暗殺計画のなか、大胆にも一夜を長政の城中で過ごす。織田軍は六角氏を平定して上洛。しかし、一豊の留守宅では、新右衛門の妻・ふねが子を流し、病の床に臥せっていた。ふねは「夫に自分のことを決して知らせるな」という言葉を残し、死ぬ。岐阜へ帰陣した一豊たちを待っていたのは、悲しみにくれる千代の姿だった。

第八回「命懸けの功名」

一豊たちが京に滞在して一年、将軍義昭が信長に反旗を翻す。信長は、浅井家と同盟関係にある朝倉攻めを決意し、金ヶ崎城に攻め入り勝利する。一豊は、撤退軍との死闘で深手を負いながらも、功名を上げた。織田軍の快進撃が続くさなか、信長の元に小豆を入れた袋が、市から届けられる。それは、長政が朝倉側に付いて信長を挟み撃ちにするという、市の知らせだった。

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第九回「初めての浮気さ」

 

金ヶ崎から秀吉と家臣たちはしんがりの役目を果たし、京に戻る。一豊は、軍功を認められ二百石に加増。千代は、六平太から夫の負傷と悲惨な軍務について知らされ、衝撃を受ける。その頃、一豊は、傷を癒していた寺に来た若い女・小りんの誘惑に、つい魔が差し、浮気をしてしまう。無事岐阜に帰宅した一豊だが、千代に嘘をついていることに耐えきれず、全てを告白してしまう。

 

第十回「戦場に消えた夫」

 

一豊の浮気を知り、思い余って美濃の不破家に戻った千代。市之丞は一喝し、きぬはすぐに戻れと千代を諭す。その時、陣ぶれのほら貝が鳴る。千代は、一豊の出陣に間に合わず、いつも夫の手に結ぶお守りの布を巻くことができなかった。悪い予感通り、姉川での戦いに挑んだ一豊が戦場で姿を消したという知らせが入る。

 

第十一回「仏法の敵」

 

一豊は、戦場で小りんに助けられたことを千代に明かし、やましいことは何もないという。千代は一豊の言葉を信じた。数日後、一豊は浅井の動きを監視するため、横山城に向かう。信長は姉川で勝利を収めたものの、浅井、朝倉、延暦寺、武田が包囲網を敷き、次第に窮地に陥る。一方、岐阜では千代が秀吉の甥・治兵衛に読み書きを教えるようになる。

 

第十二回「信玄の影」

 

一豊ら秀吉軍の滞陣は長期に及び、秀吉は状況打開のため、敵方に甥の治兵衛を人質に出し、調略に成功する。しかし、武田信玄が上洛に向け挙兵し、信長はかつてない窮地に立たされる。信玄が三方ヶ原で徳川家康を討ち破ると、岐阜城下は騒然となった。将軍義昭も信長に対し挙兵したその時、信玄死去の報が届き、信玄は、窮地を脱する。

 

第十三回「小谷落城」

 

信長軍による小谷城攻撃が開始され、秀吉によって市と子供たちは城から救出されるが、浅井は滅亡。信長は浅井の嫡男・万福丸の磔を命じ、秀吉はその役に一豊を任じた。この後、一豊は唐国四百石加増となる。信長の命により城へ上がった千代は、市に約束の打掛を献上、市はすでに万福丸がこの世に無いことを察していた。

 

第十四回「一番出世」

 

北近江を得た秀吉は、長浜に新城の築造を始める。一豊の知行は四百石、堀尾と中村は百五十石、この差ができてから二人はよそよそしく、一豊は寂しさを感じる。その頃、秀吉は家中を固めるため、身内を近くに置きたいと思っていた。秀吉は、妹の旭と夫の源助を呼びよせようとするが、武士になりたくない二人は聞き入れない。千代と一豊は説得を命じられ、旭たちを訪ねる。

 

第十五回「妻対女」

 

一豊の忠臣・新右衛門が隠居を申し出るが、千代の計らいで新右衛門は、相談相手として山内家に残ることになる。その頃、山内家に食客として、六平太とその女房と偽る小りんがやってくる。千代は子ができぬことで苦しんでいたが、その悩みをあざ笑うかのように、小りんは世継ぎを産んであげると一豊に迫る。

 

第十六回「長篠の悲劇」

 

無敵の武田軍が、長篠城への攻撃を開始。長大な馬防柵を作るため秀吉は、一豊に源助を呼び出して柵作りをさせるように命じた。織田軍は徳川勢と合流し、鉄砲隊は武田騎馬隊を粉砕するが、流れ矢に当たり源助は命を落としてしまう。源助の命は必ず守るという、旭との約束が果たせなかった一豊と千代は、自害して詫びようとするが、秀吉がその場を納める。

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第十七回「新しきいのち」


一豊は信長の命により、安土城の普請に駆り出される。長浜では、千代が無事に娘を出産し、よねと名付ける。一豊が娘と対面したのは、一年後のことだった。秀吉の命により、父・源助を失った旭と尾張の名門・副田勘兵衛の婚儀が成立、しかし旭は何もしゃべらず、抜け殻のように心を閉じたままだった。千代は旭に、赤子のように泣き、生まれ変わるのだと語りかける。

 

第十八回「秀吉謀反」


無断で北国の戦線を離脱した秀吉に、信長は激怒し蟄居を命ずるが、当の秀吉は毎日のように猿楽や酒宴に興じていた。それは信長に対する謀反の意思がないことを示すため、半兵衛が秀吉に授けた策だった。そんな中、松永弾正が信長に反旗を翻す。これを聞いた信長は、直ちに秀吉の蟄居を解き、弾正討伐を命じる。

 

第十九回「天魔信長」


播磨にいる一豊に、「織田を裏切れ」と六平太が誘いをかけるが、一豊はきっぱりと断る。六平太は、織田は内から削れるぞと言い残し去る。一方、光秀は信長に娘・玉と細川忠興の婚儀を命じられる。信長の天をも恐れぬ物言いに、光秀はりつ然とする。摂津では、六平太の予見通り荒木村重が毛利に寝返り、播磨の秀吉軍は窮地に陥る。秀吉の陣中では、半兵衛が死の床についていた。

 

第二十回「迷うが人」


謀反を起こした村重の説得に行った黒田官兵衛が連絡を絶ち、寝返りを疑う信長は、官兵衛の嫡男・松寿丸の殺害を秀吉に命じる。ついに有岡城は落城し、捕らえられていた官兵衛は救出される。一豊は、松寿丸が生きていることを切腹覚悟で信長に告げた。武士とは何なのか、迷いを覚える一豊は、光秀に率直に心の迷いを語る。

 

第二十一回「開運の馬」


一豊は、安土城下の馬市で売り出された駿馬に一目惚れする。しかし、馬は黄金十両もする高値だった。その頃安土城内では、誰の言葉にも耳を傾けなくなった信長に、澱が諫言を試みていた。千代は馬のことを聞き、この時とばかり、市之丞から渡された持参金を一豊に差し出し、名馬を手に入れる。馬の噂は信長の耳にも入り、京での馬揃えで一豊はさらに名を高めた。

 

第二十二回「光秀転落」


備中の戦場にいる一豊へ、千代は毎日のように家中の出来事を文に綴り送った。武田討伐の宿願をついに果たし、絶頂に立つ信長に、光秀は朝廷をないがしろにせぬよう必死に諫めるが、聞く耳を持たない。信長は安土城に招く家康の接待役を光秀に命じたが、その席上、光秀は信長から領知を召し上げられる。

 

第二十三回「本能寺」


千代は、六平太がもたらした光秀謀反の知らせを寧々に伝える。寧々と千代は、城下の者を逃がし、自らは山中の寺へ身を隠す。ついに信長は本能寺で炎のなか、命を落とす。備中高松の秀吉は、一豊が捕らえた密使から信長の死をいち早く知り、光秀を討つため全軍に帰還命令を発し、中国大返しがはじまる。

 

第二十四回「蝶の夢」


山崎の戦で敗れて、光秀は、逃亡の途中、農民たちに襲われ落命。一豊は、山中の寺に隠れていた千代や寧々を救出。千代は敗れた者の運命の悲惨さを知らされる。光秀の妻は自刃、細川家に嫁いだ娘・玉は城を追われ、草深い味土野で幽閉される。清洲城では、信長の継嗣を決定するための評定が行われ、柴田勝家は信長の三男・信孝を、秀吉は信長の嫡孫でわずか三歳の三法師を挙げ対立する。

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第二十五回「吉兵衛の恋」


千代は市から呼び出され、自分が嫁ぐ勝家と秀吉とはいずれ戦となるので、これが今生の別れだと告げる。秀吉は、京の大徳寺で信長の葬儀を盛大に催すが、市も勝家も参列しなかった。秀吉は勝家の勢力を削ぎにかかり、怒った市は家康と手を結ぶよう勝家に進言する。一方、山内家中では五藤吉兵衛とたきが好き合っているという噂がたつ。

 

第二十六回「功名の旗」


秀吉軍には伊勢の滝川攻めが迫っていた。その戦は一豊が大名になれるかの正念場。そうしたなか、たきが里に帰った。それは吉兵衛の背中を押す千代の知恵だった。吉兵衛はようやく、たきに思いを告げ、戦に出陣する。亀山城で吉兵衛は、山内家の旗を背に凄まじい気迫で城壁を登り、一番乗りを果たす。しかしそこは敵陣の真っ只中だった。

 

第二十七回「落城の母娘」


吉兵衛を失った山内家の陣には、淋しさが広がっていた、そして千代の元にも悲報が届く。同じ頃、秀吉の伊勢攻めを知った勝家が、出陣の決意を市に告げていた。秀吉と勝家軍は賤ヶ岳で決戦となり、勝家は北ノ庄へ敗走、秀吉はこれを追撃する。市を救出しに城内へ入った一豊に、市は三人の娘を託し、自らは勝家とともに自害して果てる。

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第二十八回「出世脱落」


織田政権の後継者の地位を手中にした秀吉が、論功行賞を行った。福島正則ほか賤ヶ岳七本槍らは、三千石以上に加増。中村、堀尾も城持ち大名に出世。しかし、一豊は忠臣・吉兵衛まで失った上、僅か三百石の加増に終わる。もう城勤めは辞めると、千代に告げ一豊は自暴自棄に陥っていた。千代は、一豊の母・法秀尼に相談する。「出家する」と言い出した一豊を法秀尼は一喝した。

 

第二十九回「家康恐るべし」


秀吉は、権威を誇示するため大坂城を築城する。千代は秀吉の甥・秀次と再会する。その成長ぶりに喜ぶ千代だが、戦功を急ぐ様子に不安も覚える。その頃、東国では家康が勢力を延ばしていた。秀吉は家康を懐柔しようとするが家康はまったく動かない。しかし、その家康が突如兵を挙げ、小牧山で秀吉軍と対峙。秀次らの攻撃も長久手で撃破し、家康は天下にその名を轟かせた。

 

第三十回「一城の主」


一豊は秀吉から長浜城を賜り、二万石の城持ち大名となる。さらに、豊臣家の継嗣・秀次の宿老にも命じられる。また本能寺の変後、行方知れずだった一豊の弟・康豊が城を訪ね、兄、母と再会する。康豊は、さまよう中、味土野という山中で、細川忠興の妻・玉(後のガラシャ)に助けられたという話を千代に語る。一豊と千代は、戦火から遠く、久しぶりに平穏な日々を送ることができた。

 

第三十一回「この世の悲しみ」


一豊は秀吉の上洛の要請に応じない家康を説得するため、康豊とともに織田長益に同行し岡崎城に赴くが、家康に丸め込まれ交渉は頓挫。その頃、長浜城は大地震に見舞われ倒壊する。城に戻った一豊が見たのは、横たわるよねと放心した千代の姿だった。大地震で最愛の娘を失い悲しむ千代は、南蛮寺で祈る玉と再会。玉は強く行きましょうと千代に語りかけた。

 

第三十二回「家康の花嫁」


秀吉は家康を上洛させるため、旭の父・勘兵衛を離縁し、旭を人質として家康に嫁がせようとする。千代は、旭を長浜にかくまおうとするが、一豊が家康への婚儀申し入れの使者に任ぜられ、板挟みとなる。家康は、使者の一豊に難問を出すが、結局婚儀を受け入れた。しかし、この策でも家康は動かず、秀吉はついに母・大政所を人質として差し出す。さすがの家康もこれに折れ、大坂に上洛する。

 

第三十三回「母の遺言」


秀吉の九州攻めに、秀次の宿老である一豊は留守居役を命じられ、大坂に残ることになった。槍働きができず、いらつく一豊は、弟・康豊と衝突を繰り返す。見かねた千代は、法秀尼の元を訪れるが法秀尼は病に倒れていた。二人が法秀尼の庵に駆けつけた時、母はすでに息を引き取っていた。法秀尼は兄弟の仲を案じ、千代に二人への遺言を託していた。

 

第三十四回「聚楽第行幸」


千代は、門前に捨てられていた男の赤子を、拾(ひろい)と名づけ、育てることにした。一豊もそれを認める。しかし、帝の聚楽第行幸の世話役に任じられ、一豊の表情は冴えない。一方、千代は寧々から打掛を作るよう命じられた。その打掛を豊臣家の宝として飾りたいという言葉に驚くが、選りすぐった材料で打掛を縫い上げる。行幸の当日、後陽成天皇は千代の打掛を賞賛する。

 

第三十五回「北条攻め」


秀吉の天下取りの総仕上げ、小田原の北条攻めへと一豊たちは出陣。一豊は康豊とともに奮戦、北条方の山中城を落とす。そんな折、家康謀反の噂が陣中に流れるが、秀吉は家康を籠絡。秀吉は、小田原城に対し本格的な兵糧攻めを開始し、やが小田原城は開城される。秀吉は家康から東海五カ国を召し上げ、関東に転封する。一豊には遠江掛川五万石が与えられた。

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第三十六回「豊臣の子」


秀吉と淀の子・鶴松が病で急逝した。寧々は千代を呼び出し、「これからは、秀次を豊臣の跡取りとして盛り立てていかねばならない。一豊に秀次をくれぐれも頼む」と告げる。悲嘆にくれる秀吉は、大明国に打ち入ると言い出す。秀吉は、関白を秀次へ譲り、留守居の総大将とした上で、自らは太閤と名乗り、肥前の出撃地・名護屋城へ出陣。一方、家康は出兵を固辞し、秀次を持ち上げ豊臣家の分断をはかる。折りしも、淀が再び男児を出産する。

 

第三十七回「太閤対関白」


淀が再び秀吉の子を産んだことで、豊臣家跡継ぎとしての秀次の立場は危ういものとなった。秀次の側近・前の景定らは武装を始める。そんな折、秀吉や三成に対し、戦も辞さないとした景定らの血判状が秀吉の手に渡る。秀吉は、秀次を伏見に連れてくるよう一豊に命ずる。一豊は太閤・秀吉と関白・秀次の間で板挟みとなる。

 

第三十八回「関白切腹」


聚楽第に出向いた一豊は、秀次に、直ちに秀吉と会って申し開きをするように説得する。秀次を行かせまいとする側近たちと一触即発の状況となる。その時、千代が駆け込み、秀次に出家を勧める。しかし、結局、秀次は謀反の罪で、秀吉により切腹を命じられ自刃する。千代と一豊は、山内家の跡目争いを避け、拾を守るため仏門に入れる事を決める。

 

第三十九回「秀吉死す」


大坂城でわずか四歳の元服式が行われたが、もはや、秀吉の老いは隠せなかった。寧々は千代に、太閤亡き後、家康の動きひとつで世の流れが決まると告げる。一方、淀は千代に、北政所への追従は秀頼への謀反と同じ、千代の出方ひとつで、一豊の身も危うくなると脅迫する。そして、秀吉は諸侯に秀頼への忠誠を誓わせ、波乱に満ちた生涯を閉じた。

 

第四十回「三成暗殺」


朝鮮より戻った福島正則、加藤清正らは、太閤秀吉の死を初めて告げられ、茫然となる。三成の労わりの言葉も彼らの怒りを買う。血気にはやる清正や正則らは、文治派の頭目たる三成殺害の兵を挙げた。すべては天下を狙う家康の筋書きどおり、そう見抜いた千代は一豊に、三成につくか家康につくか、よくよく見極めてから決めるよう、念を押す。

 

第四十一回「大乱の予感」


家康により諸侯の大坂詰めが解かれ、一豊は掛川に戻る。千代は、大坂の動向を知らせるため大坂の屋敷に残る。家康と三成の対立は決定的となり、家康は、三成を誘い出すために、上杉討伐の兵を挙げ、東征を決めた。混沌とした状況のなか、堀尾や頑固な豊臣派の中村までもが家康につくことを決める。最後まで形勢を見極めようという千代。一豊は、家康を掛川で饗応することを決意する。

 

第四十二回「ガラシャの魂」


三成は、大坂に残る徳川方の諸侯の妻子を人質にする策に出た。千代は一豊に宛てた文を笠に編み込み、三成からの書状を開封せず使者に託し、送り出す。そして玉の身を案じた千代は、文を康豊に託し、脱出を請うが、玉はすでに死を選ぶことを決めていた。千代からの文を読んだ一豊は、ついに山内家存続のため、家康につくことを決意する。

 

第四十三回「決戦へ」


玉が壮絶な最期を遂げたことをきっかけに、徳川方の結束が強まることを恐れた三成は、屋敷を囲む兵を退け、戦に専念する決断をする。一方、家康の陣内では、一豊が、千代の機転で封印したままの書状を家康に渡し、忠節を強調していた。さらに、翌日の小山評定では、一豊は掛川城を家康に差し出し、家康の信頼を深める。そして、東と西の大軍団が、関ヶ原へ向けて移動を開始した。

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第四十四回「関ヶ原」


慶長五年九月、天下分け目の決戦が始まったが、圧倒的に西軍が有利。追いつめられた家康は、旗色を鮮明にしない小早川軍を恫喝。効あって小早川軍は西軍に襲いかかった。あからさまな裏切りを眼前にし、割り切れぬ思いの一豊。しかし、これにより西軍は総崩れ、東軍の勝利に終わる。その頃、千代は大坂でひたすら夫の無事を祈っていた。

 

第四十五回「三成死すとも」


関ヶ原から敗走した三成は囚われの身となり、大津城へ移された。一豊は、城の門前でさらし者にされる三成から、淀へ遺言を伝えてほしいと頼まれる。大坂の屋敷に帰還しか一豊は、戦場で感じた虚しさについて千代に語る。二人は三成と、関ヶ原で敗れた者たちのために涙を流す。そして、論功行賞で、ついに一豊は土佐一国を賜り、国主となる。

 

第四十六回「土佐二十万石」


土佐二十万石を与えられた一豊。しかし、土佐では、一領具足と呼ばれる旧領主・長宗我部の家臣たちが、騒ぎを起こしていた。一豊は、弟の康豊を土佐に差し向け、ようやく浦戸城の受け取りを成し遂げる。千代と一豊は、土佐に渡り城に入った。一行の中には、家来となった六平太の姿もあった。ある日、検地に出た一豊に随っていた千代が、一発の銃弾で負傷する。

 

第四十七回「種崎浜の悲劇」


一豊の施策に対する一領具足の反乱が、各地で続いていた。家康は、土佐が治まらねば毛利や九州勢が力を増し、再び大戦になりかねないと言い、一領具足を一掃することを一豊に強く迫る。一豊は、六平太の案により、種崎浜で相撲の大試合(おおよせ)を催し、集まった一領具足たちを、一人残らず討つという強硬な策をとる。その惨劇のなか、重臣・新一郎も落命する。

 

第四十八回「功名の果て」


一領具足たちを虐殺した一豊に、反発した千代は、城を出て僧の湘南(拾)を京都より呼び戻し、荒れ寺で暮らし始める。湘南は千代に、自分の犯した罪を、最も悩んでいるのは父上ではないかと語る。ある日、千代のもとに一豊が倒れたという知らせが届き、城に戻るとそれは一豊の芝居だった。一豊は、これからは慈悲深い政を行うことを千代に誓う。

 

最終回「永遠の夫婦」


城で倒れた一豊は、半身に麻痺が残るが、症状は次第に回復。家康は、養女・阿姫を、山内家の跡取りで康豊の嫡男・忠義に嫁がせる事を決める。一豊は、家臣一同に「徳川家に忠義を尽くす」と宣言し、再び倒れる。一豊は、数々の思い出を語りながら、千代の腕のなかで、静かに目を閉じた。そして、大坂冬・夏の陣で豊臣が滅び、家康も死ぬ。千代は乱世の行く末を見届け、戦で命を落とした者たちの魂を慰める旅に出る。