国際法廷でハン大使が何者かに狙撃された。
彼が中国マフィアのボス“シャイシェン”の秘密を明かそうとする直前の出来事だ。
大使の護衛にあたっていたリーは怪しげな人影を発見し、即座に追跡を開始。
暗殺者を袋小路へと追い詰めるが、銃声を聞いて駆けつけたカーターのせいでまんまと逃げられてしまう。そして驚くべきことに、その暗殺者はリーのよく知る人物、かつて兄弟同然に育った男・ケンジなのだった…。
リー捜査官/ジャッキー・チェン
カーター刑事/クリス・タッカー
ケンジ/真田広之
レイナール委員長/マックス・フォン・シドー
ジョルジュ/イヴァン・アタル
ジャスミン/工藤夕貴
監督/ブレット・ラトナー
1969年3月28日、フロリダ州マイアミビーチ生まれ。9歳から8ミリ・カメラを回し、映画業界を目指す俊英が集まるニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・
アートに最年少記録の16歳で入学。卒業作品は多数の学生賞を受賞した。大学卒業から映画界へ進出するまでの4年間に、パブリック・エネミーを始めマドン
ナやマライア・キャリーなど大物ミュージシャンの数多くのPVを手掛ける。コカ・コーラなどの一流クライアントのCMでも活躍し賞を受賞。映画監督第1作目は、
ラトナーが手掛けたヘヴィDのビデオ“ Nothin’ But Love ”に出演していたクリス・タッカーと再度組んだ『ランナウェイ』(97)。クリス・タッカーの初主演作に
もあたる本作は、全米で大ヒットを記録。さらに2作目の『ラッシュアワー』が全世界で300億円近い興行成績をあげ、その後もハリウッド映画界の“新世代”とし
て、次々とメガヒット作を生み出している。
主な作品は、『ラッシュアワー2』 (01)、『レッド・ドラゴン』(02)、『X−MEN:ファイナル ディシジョン』(06)。
また、「プリズン・ブレイク」シリーズなどTV界でも話題作を手がけている。
製作/ロジャー・バーンバウム ジェイ・スターン ジョナサン・グリックマン
脚本/ジェフ・ナサンソン ジェフ・ネイサンソン
撮影/ジェームズ・ミューロー
音楽/ラロ・シフリン
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