STORY
直木賞候補となった池井戸潤の話題作を映像化
ある日、トレーラーのタイヤが走行中に外れ、死傷事故を起こしてしまう。 トレーラーを所有する運送会社の社長、赤松は事故原因を整備不良と決めつけられ、社会のバッシングを浴び、会社は倒産寸前の状態にまで追い込まれる。しかし、赤松は整備不良ではないとの信念から、社員と家族を守るべくトラックの製造元の大企業ホープ自動車に立ち向かうことを決意する。その頃、ホープ自動車内部では不祥事隠蔽の秘密会議の存在を察知する者がいた。また、銀行の融資担当もホープ自動車の良からぬ噂を知るのだった。次第に明かされる企業の闇と真実。巨大組織と中小企業、そこにある夢と現実。各々が抱く正義。 リコール問題という身近で壮大なテーマにメスを入れた話題作、待望の映像化。 職場、家庭、それぞれの立場で熱く闘うものたちが辿り着いた思いがけない結末とは…。


