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土屋アンナさん インタビュー

Lの世界 DVDキャンペーンソングを歌う土屋アンナさんのインタビュー

ゲイの街として有名なロサンゼルスのウェスト・ハリウッドを舞台に、男に頼らない生活を楽しむセレブ女性たちのスタイリッシュな生活を描いた「Lの世界」。個性的な登場人物による赤裸々な本音トーク、レズビアンという禁断の世界に迫った刺激的なストーリーが全米で大反響を巻き起こしたこの話題のドラマが、2月2日にDVDリリースされる。そこでDVD発売キャンペーンソングとして、新曲「u」を提供した土屋アンナさんに、作品の魅力について語ってもらった。

「Lの世界」のキャンペーンソングを引き受けようと思った理由を教えてください。
土屋アンナさんインタビュー レズビアンの世界って、一般的には受け入れにくいのかもしれないけど、アンナがこのドラマを見たときに、共感できる部分がすごくあったんだよね。それに、出てくる女の人たちがみんなカッコイイ。ドラマを見ているうちに、「レズもあり!?」なんて思っちゃった(笑)。とくにマリーナなんて、むかつくぐらいに(笑)、ワイルドでセクシー。女のことを完璧に理解しているから、女性に対する押し方がうまいの。例えば、恋人から何を一緒にやろうと誘われても、その気になれないときってあるでしょ? そういうときに「今日はムリ!」っていうと、男の人はそれを引きずってしまうけど、彼女の場合は「じゃ、また」って感じで、ちゃんと引き際をわかってる。そういうクールさにぐっとくるんだよね。
では、お気に入りのキャラクターは、マリーナ?アンナさんのイメージだと、ロックテイストで女性にモテモテのシェーンかな、と。
イメージ的にはそうかもね。でも、もし私がレズビアンだったら男性的な立場だと思うし、シェーンとは友達になっちゃうんだろうな。シェーンって、ある意味、わがままに生きている女の子だよね。アンナもモデルの仕事をやっていなければ、彼女みたいにロック好きのビッチな女の子になっていたかも(笑)。ただ、アンナには仕事があるから、(恋人と一緒のときでも仕事の電話が手放せない)ベットに近いところもあると思う。アンナも1つのことに集中すると周りが見えなくなってしまうし、彼氏ができても引きずられないタイプだから。彼氏から「今日、会いたい」なんてウザイことを言われたら、「私は会いたくないから!」ってキレちゃうもんね(笑)。
アンナさん自身、女性からモテそうですね。
土屋アンナさんインタビュー そう、男より女にモテる(笑)。友達にレズビアンのカップルがいて、女の子だけのパーティに呼ばれたりもするんだけど、行ったことないんだよね。女の子だけのパーティって楽しそうだよね。一度は行ってみたいなと思ってるんだけど。あと、これは昔から思っていたことなんだけど、女の子はみんなどこかにレズっ気を持っているよね。だって、女の人って雑誌に載っているかわいい子の写真を切り抜いて貼ったりするでしょ。あれって、絶対、男はやらないもの。一線を越えるかどうかは別にして、女の子は美しいものが好きだし、誰もがそういう視点を持ってるんじゃないかな。アンナもアンジェリーナ・ジョリーから「つきあってよ」って誘われたら、ちょっと考えちゃうな(笑)。
今回、『Lの世界』のキャンペンーンソングに、『u』を選ばれた理由は?
この曲って、使っている言葉は空想チックで、戦場とか、聖地とか、イメージ的なものが多いんだけど、人間が生きる世界の物悲しさ、はかなさ、強さ、グロさを客観視しているんだよね。だから、逆にリアリティがあるし、今まで見ていなかったものにふと目を向けたときに、世の中のグロさが見えることってあるでしょ? それを客観視できている自分の強さみたいなものがこの曲にはあって、その強さがドラマに合っているのかなって。しかも、この曲って、歌い方に感情が入ってないの。すごく悲しい曲なんだけど淡々と歌っているから、世の中に対して「だから、何よ!」みたいな部分がある。そこも『Lの世界』に近い感じがしたんだよね。
以前、テレビ番組で「仕事の優先順位は音楽が80%」といわれていましたが、普段から音楽はよく聴かれているんですか?
土屋アンナさんインタビュー あはは(笑)。「音楽が80%」とかいうと、ほかから怒られちゃうんだけどね。でも、音楽は普段の生活の中でもつねに聴いてるよ。朝からDVDで音楽を流してるし、寝るときも聴いてる。沈黙というか静かなところがダメで、これが大自然の中だったら違うんだけど、東京だと電気の音とか車の音しか聞こえないでしょ。それが大嫌いだから、いつも爆音でいろんな音楽を流してる。音楽って、(精神的に)落ちたいときには落としてくれるし、逆に上げたいときには上げてくれる。それがいいんだよね。
映画や本もよくご覧になりますか?
映画は好きな作品を何度も見る。一番好きなのは、メル・ギブソンの「パッション」。メル・ギブソンの映画は激しいっていう人も多いんだけど、あれはリアルだから見ておかないといけないといけないと思って。だって、人間の嫌なところをちゃんと見ておかないと、同じ過ちを何度も繰り返してしまうでしょ。子供もそうだけど、「いい子、いい子」って育てられると、子供はいい子にならないといけないと思う。でも、人間の醜い部分をちゃんとわかっておかないと、何がダメか判断できないからね。
本では、ネイティブ・アメリカンの詩集が好き。これも、人間の本質に触れるというか、助ける道を教えてくれるんだよね。もともと理屈っぽいのが好きなんだけど、自分で自分を嫌いになったときや、(精神的に)落ちて人に会いたくないときに読むと、ポジティブな方向に変えてくれるんだよね。その感じがすごくいいの。

土屋アンナさん「Lの世界」おすすめコメント


土屋アンナ「cocoon」 「Lの世界」DVD発売キャンペーンソング「u」収録 2008年1月30日 発売

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