食欲特集
「食欲の秋」に因んで、食欲をテーマに映画サントラやテーマソングをピックアップ♪
- かもめ食堂/サントラ
- フィンランド、ヘルシンキの街角にひっそりとたたずむ小さな日本食堂「かもめ食堂」を舞台とした映画のオリジナル・サウンドトラック。エンディング・テーマ「クレイジーラブ」(井上陽水)収録。
- 南極料理人/サントラ
- 堺雅人主演の2009年8月公開映画『南極料理人』のサウンドトラック。主題歌を歌うユニコーンの阿部義晴が手がけたテーマ・ソングなど、ほっこりとした作品の雰囲気を描写した楽曲の数々を収録する。
- UDON/サントラ
- 話題の映画『UDON』のサントラ。音楽担当は渡辺俊幸だが、ビゼーの「カルメン」がなかなか効果的。ほのぼの系の音楽が多いが、異色なのがキャプテンうどん関連曲の(13)(14)。聴きものは劇中でトータスとユースケが歌う「バンザイ」の完全版で、映像も完全版で観られる!
- 明治チェルシーの唄
- 71年のシモンズに始まり、2003年のCHEMISTRYまで実に三十余年。つつましげで少女趣味的な商品イメージとは裏腹にこのしぶとさよ。亜星&安井による普遍的な楽曲もさることながら、強引に自分の世界に仕立て上げてしまった(8)にも感服。
- コカ・コーラCMソング集 1962-89
- これは驚き! これまでほとんどレコードやCDになったことのないコーク・ソングが一同に。曲、歌詞、アレンジ、演奏者(ピンキーも矢沢もダイアナ・ロスも……)、そのすべてから強烈に時代が匂ってきて、社会史を垣間見るよう。詳細な解説も立派だ。
- 宮廷料理人ヴァテール/サントラ
- 日仏合同の豪華大作のサウンドトラック。音楽を担当したのはあの映画音楽の巨匠モリコーネ。ストーリーを彩るオリジナル作品に加え、ラモーやヘンデルのバロック音楽が効果的に使われている。
- ウーマン・オン・トップ/サントラ
- ペネロペ・クルス主演のラブ・コメディ『ウーマン・オン・トップ』のオリジナル・サントラ盤。ブラジル音楽の粋を集めたオムニバス盤としても、抜群に楽しいアルバムになっている。
- ショコラ/サントラ
- まわり中の人々を幸せにしてしまう不思議な“ショコラ”。甘い香りが官能を誘うそんなチョコレート・ショップのオープンによって、変わりばえのしなかった日常に大きな波風が立つフランスの田舎町が映画の舞台だ。物語の方は、カトリックの断食期間を破るまでになった町の人々の変化が巻き起こす騒動とジュリエット・ビノシュにジョニー・デップが絡む内容で、今日的なモチーフをロマンティックに描きだす。さて、そのサントラを手掛けたのはレイチェル・ポートマン。アカデミー音楽部門賞を女性として初めて獲得した彼女がここに用意したのは、フォークロアをベースにした懐かしさいっぱいのヒーリング・サウンドだ。それは全編にわたって香るリッチなココアの風味ととろけるようなチョコレートを体感するための、完璧なアンサンブルのひとつともなっている。甘い恋の予感に彩られた完璧な人間喜劇、ビタースイート風味の大人のためのおとぎ話をミステリアスに盛り上げる最高の隠し味といえる。 (佐藤篁之)
















