CD interview
NEW SINGLE
爆弾こわい

 

『爆弾こわい』 
P-VINE RECORDS

10.19 RENTAL/9.7 ON SALE

初回限定盤(CD+DVD):PCD-18657 3,150円

通常盤(CD):PCD-25133 2,625円)

TSUTAYA RECORDSオリジナル特典

--- バンド、SAKEROCKのトロンボーン奏者として、そしてTVドラマ『モテキ』や映画『婚前特急』では俳優としても活躍する浜野謙太がフロントマンを務める7人組ファンクバンド、在日ファンク。元々「ブラックミュージックで一番グッとくるのはやっぱりジェームス・ブラウン(JB)なんじゃないか(浜野)」という発想から出発したこのバンドは、JB流のファンクを日本で奏でるという意味でこのグループ名が名付けられた。

「海外のファンクバンドのマナーをそのままを踏襲できるというのも凄いと思うんですけど、日本人がそういった音楽を聴いた時に生まれる雰囲気や勘違いも含めて、在日ファンクの音にしたいなって」(久保田)

--- バンドとしては10年近い活動を誇る彼らだが、昨年リリースされた1st『在日ファンク』が高い評価を得て、より広い層に受け入れられる事となった。

「ライヴを見てくれたスチャダラパーのBOSEさんが『絶対アルバム作った方がいいよ!』って後押ししてくれて」(浜野)

「でも、こんなアルバムの受け入れ口あるの? って半信半疑だったんですけど(笑)、出したら色んな人が受け入れてくれて」(久保田)

---在日ファンクの魅力は、ホーンセクション/リズム隊の生み出すファンクネス溢れるサウンドももちろんだが、浜野のシャウトやリズムアプローチ、「ダンボール肉まん」「最北端」といった印象的なタイトルやテーマの作品への落とし込み方だろう。もちろん9月に発売される2ndアルバム『爆弾こわい』にもそのセンスはよりレベルの高い形で結実している。

「"爆弾こわい"ってそりゃそうだって感じですよね(笑)。でも、今回はそういった曲ごとのテーマについてのせめぎ合いをいちいち濃くしましたね。だから、一貫したことを訴えたいというよりは右往左往してる感じを楽しんでもらいたい」(浜野)

--- 前作よりもさらにディープファンク寄りになったサウンドにもバンドとしての成熟を感じる充実の一枚だ。
  そして在日ファンクのこれまでと2ndを繋いでくれるであろう作品がTSUTAYAレンタル限定でリリースされる『ベスト・オブ・在日ファンク〜覗いてごらん見てごらん〜』。代表曲とも言える「きず」や「罪悪感」、在日ファンクのシティポップ的側面を打ち出した「京都」、2ndから「爆弾こわい」等、そしてこのアルバムに初収録のライヴヴァージョンもありと、バランスの取れたベスト盤だ。

「このベストにしか入ってないテイクもあるし、自分たちとしても良い選曲になったなって。録音版とライヴ版を聴き比べてもらったり、楽しんでもらえればうれしいですね」(久保田)


インタビュー・文/高木晋一郎