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INTERVIEW - 三浦大知

取材・文/KANAKO HAYAKAWA 写真/TAKASHI HIRANO

三浦大知流エンターテイメントがあふれだす!
ニューアルバム『The Entertainer』完成!!

ポップでありながらコアなR&Bやヒップホップとリンクした表現を追求する三浦大知。最新アルバム『The Entertainer』は、チャド・ヒューゴ(ザ・ネプチューンズ/N*E*R*D)やNERVO、T.Kura&michico、Nao'ymtら国内外の気鋭による海外基準の音で魅せる最高にセクシーでスリリングな一枚

The Entertainerというタイトルは今の三浦大知に こそふさわしい
このタイトルに するなら今しかない

---洋楽級にエッジィでセクシーな歌とサウンドを響かせながら、抜群にポップなニューアルバム『The Entertainer』。タイトルからしてこれぞ三浦大知といった今作を制作する際、念頭においていたイメージなどはありましたか?

三浦:<振り切ったものを作ろう>というキーワードは軸にありました。例えばダンスチューンなら笑っちゃうぐらい盛り上がれる曲をやろうとか、バラードなら今までやったことがないぐらいシンプルな、ピアノ一本だけで歌をじっくり聞かせるといった感じで、スロウでもアップテンポでも、思い切り振り切った作品が作れたらなって思いながら制作していたというか。だから今まで以上に、自分自身が<三浦大知>を面白がりながら作っていた、という感覚はありましたね。

---これまでも、作品ごとに振り切ったチャレンジをされてきたと思うのですが。

三浦:自分の名刺代わりとも言える前作『D.M.』を出して約2年経つんですが、その間にツアーはもちろん、ロックバンドの方達ばかりが出るイベントとか、ほんとにライヴをたくさんやらせて頂いていて。そのなかで、成長したり、チームで築き上げて来た部分も含め、パフォーマーとしてもいろんな変化があったと思うんです。だからこそ今回より振り切れたというか、遊べたというか。さらに自分の可能性を追求できたところはあると思います。

---だからこそ『The Entertainer』という、三浦大知というアーティストを表現するにふさわしいタイトルにもつながった、と。

三浦:まさにツアーをやっている中で生まれたタイトルなんですけど、実はスタッフからの提案で生まれたものなんです。僕自身もエンターテイナーとして表現できればと思ってつねにやってはいますけど、自分ではなかなか思いつかなかったのかなというか。でも今の三浦大知にこそふさわしいというか、このタイトルにするなら今しかないという気持ちもあって、思い切って言い切ることで後に引けないようにして、ここからよりエンターテインしてみようと思いました(笑)。

---まさにそんな1曲が、チャド・ヒューゴ(ザ・ネプチューンズ/N*E*R*D)のプロデュース曲「Chocolate」。R.ケリーか三浦大知かというほど、最高にエロくて格好いい。

三浦:僕もいい機会を与えて頂いたなと(笑)。自分でも『Chocolate』は、アルバムの中でもいちばん“次”の可能性が見えたなと思う曲でしたね。この曲は実は自分の書いた歌詞というのも存在したんですけど、MOMOさんの書く“女性が思う男性の感覚”がすごく好きで。ストーリーテリングが好きなので、MOMOさんの歌詞を起用させて貰いました。自分では思いつかない視点だけどわかる! っていう歌詞を歌えるのは喜びだったりするんです。

---そして、意外と思いきや最高にハマってたのがNERVOとの共作曲「Spellbound」。

三浦:これはライヴでやるといっそう輝くんじゃないかなというか、歌って踊ってパフォーマンスする自分の特権が詰まってる曲だと思っていて。ロスでNERVOと一緒にスタジオに入ってこの曲を作った辺りから、<三浦大知の新局面を見せたい>という今回のアルバムの方向性がはっきり見えた印象はありますね。

---売れっ子DJ/サウンドクリエイターであるNERVOとのセッションはどうでした?

三浦:彼女たちのハウスやエレクトロのセンスも好きなんですけど、NERVOはメロディが素晴らしいと思ってたので、お互いのいい部分を合流させて、まったく新しいものが作れたらと思ってたんです。作業的にはまず、『今日はこんな感じでやろうと思うんだけど』ってトラックをかけながら2人がその場でメロディを作り始めるんですね。僕もそれに刺激を受けて、『こんなのはどう?』って感じでメロディをどんどん出していって。やっぱ彼女たちは双子なんで、急に同じメロディを出してきたり、あと2人だとチョイスのスピードもすごく早い。だからもう、10~15分ぐらいでメロディが決まるっていう(笑)。そこに負けないように自分もアイディアを提案して。その速度とかも含めて、なかなか経験できない作り方で面白かったですね。

---KREVAさんとの作業に近い感じ?

三浦:あ!KREVAさんの作品に参加した時の感じに近いかもしれないですね。感覚でぶつかり合って作る感じというか。

---参加クリエイターの顔ぶれも含め、『The Entertainer』のサウンドは間違いなく海外基準だと思うのですが、それをしっかり日本語で歌っているという点も今作の魅力でしょうね。

三浦:時代的には海外とかそういうのってもう、あんまり関係ないと思うんです。だからその辺は意識せずというか、ボーダーなく作ってますけど、日本語で歌っていながらどこの国に行っても認められる曲が作れたら最高だなとは思ってるんです。それはひとつ、自分の大きな目標ではありますね。

---素敵ですね。あと、「Chocolate」の他に今回の歌詞で印象的だったものというと?

三浦:どの歌詞もそれぞれ好きなんですけど、Nao'ymtさんの日本語詞にはいつもヤラれますね。側にいるんだけど押し付けるわけじゃなく遠過ぎるわけでもなくっていうか、人との距離感が絶妙なんです。特に『all convergeon "the one"』は、前半は少し抽象的で浮遊感があっていろんな風に取れるんだけど、最後にはぐっと直接的な言葉になって聴く人の心にすっと入り込んでくる。それとは対照的なmichicoさんの強い歌詞も好きですね。『I'm On Fire』の、<もっとイエローに>ってフレーズは、日本人=黄色人種っていうアイデンティティも含めての詞だと思ってたら、michicoさん的には”黄色い声援”ってとこのイエローだったらしくて(笑)。

---「I'm On Fire」は、ジャネットも参加したマイケル・ジャクソンの「スクリーム」ばりの叫び声とか、声を楽器として使ってる感じがするのも痛快でした。

三浦:あの叫び声はマイケルを降ろそうってみんなで言ってて(笑)。確かに今回は声を楽器として相当遊べた感じはありますね。僕、カッコいいの最上級が爆笑だと思ってるんですよ。カッコ良過ぎると手を叩いて笑っちゃうってこと、あるじゃないですか。それぐらいカッコ良過ぎる曲を作ろうと思って、『I'm On Fire』を作ったんです。だからレコーディングも笑いながらやりましたし、PVも最初はもうちょっとクールだったんですけど、最終的には炎もカンフー映画ばりの大爆発にしました(一同笑)。

---EDMから、去年辺りから再燃し始めてるR&B回帰を彷彿させるものまで、『The Entertainer』には現在進行形の洋楽級サウンドが詰まっていますが、あくまでも印象はポップでキャッチー。大知さんの中で、このコアとポップのバランスはつねに意識していたものですか?

三浦:僕の中では、スタッフとともにチームで作ってる感覚がすごく大きいんですけど、自分たちが思う“いいものはいい”という感覚は大前提にしつつ、それがいろんな人に響けばいいなという軸はブレないようにしてました。ただ、思い切ったことをやらないと伝わらないだろうなとは思ってましたね。だから不思議な感覚なんですけど、コアとかポップのバランスを考えながらも、バランス度外視して曲を作る、みたいな部分はあったかもしれない。僕自身は、聴く人によって<三浦大知>の捉え方はポップでもコアでも何でもいいんじゃないかなと思ってるんです。むしろ、カテゴライズ出来ないぐらいオリジナルなものになれば、結果的にキャッチーなものになるんじゃないかなと思っていて。そのためにも自分たちが好きなことを思いっきり振り切ってやろう!みたいな。

---むしろ、自分らしさを追求したことでポップ感が生まれた、と。

三浦:振り切ろうといろいろ挑戦していくなかで、変な固さのようなものが取れたのかもしれないですね。今思うと『D. M. 』の頃は、もしかしたら自分の存在価値や意義を意識過ぎてた部分があったと思うんです。でもこの2年でライヴをたくさんやっていくうちに、変なプレッシャーを背負ってた自分に気づいたというか。やっぱり完璧な作品を作りたいしパフォーマンスをしたいから、常にライヴに向けて生活してる感覚がすごくあって。でもよく考えたら日々の生活の延長線上にあるのがステージ、なんですよね。だったら変に力を入れるのはやめようって。そう思えた瞬間、弱い自分も受け入れられたというか、今までよりラクになれたんです。そうやって変な力が抜けたことで、今回はセクシーなものはよりセクシーにといった具合に、表現力の幅につながった気はします。おかげで自分でも<次の三浦大知>が楽しみなんです。

---具体的に<次>はどんなことをやりたいと思ってますか?

三浦:いつもやってるじゃんって言われるかもしれないんですけど、<ライヴ>がしたいんですよ、もっと。それはいろんな場所でもだし、同じ会場でもライヴは毎回違うわけですからね。音源はもちろんなんですけど、それをライヴで見てもらえたところでひとつ完成する、みたいな感じがあるので、アルバムを聴いたらライヴまで観に来てもらえるとすごく嬉しいですね。もうすでに頭の中にはライヴではこうやりたい、というアイディアもたくさんあるんで。

---ぜひ、笑っちゃうぐらいセクシーでカッコいいステージを期待してます。

三浦:振り切ってやれたら面白いですよね。

---最後に。今回開催されるTSUTAYAスペシャルイベントでは、自らギターを弾いて歌ったりする場面も?

三浦:『GO FOR IT』は一度アコースティックバージョンでやったことがあるんですけど、ギター1本でやるのもカッコいいんですよ。今回は自分でギターを弾くかもしれないし、弾かないかもしれないですけど…(笑)そこは来て頂いてのお楽しみ、ということで。

LIVE INFO

「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2013-Door to the unknown-」再追加公演
  • 11.27(wed)
  • 長良川国際会議場 メインホール
  • 11.29(fri)
  • なら100年会館 大ホール
  • 11.30(sat)
  • 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
  • 12.08(sun)
  • 札幌市民ホール 大ホール

最新作品

The Entertainer(BD付)

『The Entertainer(BD付)』

11.20 ON SALE
4,410円(税込)

※TSUTAYA 予約/購入特典(抽選)
三浦大知×TSUTAYAアコースティックLIVE&握手会開催(ペアでご招待)
A賞【東京】日程:2014年1月25日(土)会場:東京都内某所
B賞【大阪】日程:2014年1月18日(土)会場:大阪府内某所
C賞 直筆サイン入りポスター…10名様
応募締切:12月20日(金)

※詳しくは商品お買い上げの際に、先着でお渡しする応募ハガキをご覧ください。
※一枚の応募ハガキでA~C賞いずれかの応募が可能です。
※特典は一部お取り扱いのない店舗もございます。

The Entertainer(DVD付)

『The Entertainer(DVD付)』

11.20 ON SALE
3,990円(税込)

※TSUTAYA 予約/購入特典(抽選)
三浦大知×TSUTAYAアコースティックLIVE&握手会開催(ペアでご招待)
A賞【東京】日程:2014年1月25日(土)会場:東京都内某所
B賞【大阪】日程:2014年1月18日(土)会場:大阪府内某所
C賞 直筆サイン入りポスター…10名様
応募締切:12月20日(金)

※詳しくは商品お買い上げの際に、先着でお渡しする応募ハガキをご覧ください。
※一枚の応募ハガキでA~C賞いずれかの応募が可能です。
※特典は一部お取り扱いのない店舗もございます。

The Entertainer

『The Entertainer』

11.20 ON SALE/12.7 RENTAL
3,150円(税込)

※TSUTAYA 予約/購入特典(抽選)
三浦大知×TSUTAYAアコースティックLIVE&握手会開催(ペアでご招待)
A賞【東京】日程:2014年1月25日(土)会場:東京都内某所
B賞【大阪】日程:2014年1月18日(土)会場:大阪府内某所
C賞 直筆サイン入りポスター…10名様
応募締切:12月20日(金)

※詳しくは商品お買い上げの際に、先着でお渡しする応募ハガキをご覧ください。
※一枚の応募ハガキでA~C賞いずれかの応募が可能です。
※特典は一部お取り扱いのない店舗もございます。

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