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第8号

映画連載【取材のウラ側!!】編~秋はイケメンの季節!?女子卒倒系の必見作!!

三銃士VS.黒スーツの男たち!?女子のハートを刺激するイケメン野郎が大暴れだっ!!

現在開催中の「第24回東京国際映画祭」は大物ゲストの来日などで例年よりもハデな印象を与えているが、やっぱり映画はハデなほうがいい!そこで今回は映画を明るく彩るイケメン俳優の2作品を紹介!『シャッフル』主演の金子ノブアキさん、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』日本語吹替え版の溝端淳平さん、檀れいさんの登場です!

’90年代を象徴する洋画のエッセンスが満載!!『シャッフル』金子ノブアキさんに直撃!!

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まずご紹介する映画は現在公開中の『シャッフル』で、日給200万円のモニター調査の名目で集められたワケありの男たちが、予想もしない展開に巻き込まれていくスリリングな一作だ。謎が謎を呼ぶ、それこそ脳みそが“シャッフル”されそうなストーリーに主演の金子さんも、「ラストへ向けて加速する様が途中でわかりましたが、脚本を読み始めた瞬間はワケがわからなかったですね(笑)」と巧妙に練られた物語に驚いたとか。また、「『セブン』(1995)みたいにダマしダマされるようなエッセンスがかなり入っていますね」と金子さんが言うように、'90年代を象徴する洋画の影響受けているであろう作風も特徴的だ。「『ユージュアル・サスペクツ』(1995)、『ファイト・クラブ』(1999)、ガイ・リッチー監督の映画などに及川(拓郎)監督が影響を受けた感じはわかったし、実際オマージュが多いし、パロディーもあります」と'90年代の映画に洗礼を受けた映画ファンには、必見のエッセンスが満載なのだ。「でも、それだけじゃない展開も用意されていて、驚きますよ(笑)」と本作のオリジナリティーをプッシュ!
劇中に流れる疾走感から撮影現場の楽しげな様子も想像に難くないが、「俺も監督も年が近くて、影響を受けたカルチャーが同じだから共通言語が多くて。大人になっちゃったなあと思いながらも、今後こういうことが増えると思うと悪くないなと思いましたね(笑)」と同じ価値観を共有する者同士の仕事は刺激的だったと回想する金子さん。「『シャッフル』は監督の子どものような情熱で作られたような映画。それがすべてだと思いますが(笑)、こういう映画を作る年代の男たちが現れたということに興奮すると思うので、ぜひ観てほしいですね」と最後にメッセージをくれました!

溝端淳平初の洋画アフレコに緊張するも“17世紀のボンドガール”檀れいの言葉に歓喜!!

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続いてご紹介する映画は現在開催中の「第24回東京国際映画祭」で話題が沸点に達した感がある『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。本作は、『バイオハザード』シリーズのおしどり夫婦、ポール・W・S・アンダーソン監督とミラ・ジョヴォヴィッチが描く“新生”三銃士の物語で、その日本語吹替え版でイケメン俳優の溝端淳平さんと檀れいさんがアフレコに挑戦した3Dアクション超大作だ。

物語の主人公で三銃士の“ルーキー”ダルタニアン役の溝端さんは、「独特の吐息や息の吸い方とかお芝居に合わせるのが難しかったです」と洋画初アフレコのハードルが高かった感想を語り、檀さんは、「ミラさんのお芝居に合わせて、楽しくできました。普段闘わない(笑)ので、アクションシーンなどどういう声を出そうか、楽しみではありましたが、うまくいくかなとドキドキしました」とミラ演じるミステリアスな美人女スパイ、ミレディ役を心底楽しみながら演じたのだとか。本作のアピールポイントについて檀さんは、「大人から子どもまで楽しめる作品です。ミレディのチャーミングで小悪魔なところや男性のかっこよさなど、いろんな角度から楽しめる作品です」とファミリー層にもアプローチできる作品であることを強調。溝端さんも、「ダルタニアンは良い意味で、生意気で向上心がある、今の若者にはあまりいない素敵な男性です。また、エンターテインメントとして素晴らしい映画です」と娯楽巨編として満喫できる作品であるとプッシュ!取材中、ダルタニアンの声演技を檀さんにホメらた溝端さんが本気で喜ぶ一幕も。ふたりの大健闘で生まれ変わった日本版『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。見逃せないアクション・エンターテインメントとして大期待だ!

はからずもイケメンの豪華“共演”が実現した今回のエンタメコラム。次回もお楽しみに!

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【ライター紹介】鴇田 崇~年間で延べ250人のインタビューを敢行する映画ライター~
1974年生。国内最大級のアクセスを誇る総合映画情報サイト「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長職を経て、現在はフリーのライターに。
超得意なジャンルがない変わりに苦手なジャンルもないが、得意“技”はインタビューで、年間延べ250人ほどの来日ゲスト、俳優、監督への取材を行い、相手のホンネを引き出す雑談のような語り口と雰囲気作りは一部の関係者に定評がある。 好きな言葉は「いつか皆死ぬ」。嫌いな言葉は「着地点」。
史上もっともアガッたインタビューは、あのM・ナイト・シャマラン監督に「キミの体からは気が出ている!」とホメられたこと。
主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦シリーズの『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。