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第14号

映画連載【取材のウラ側!!】編~ワイルド野郎でいこうぜ!瑛太さん&トム!!

クリスマス、どう過ごすよ!?男ならバイクに乗って、ドバイのビルから飛び降りたい!!!

ごきげんいかがですか、映画ライターのような職業の鴇田崇です。取材で街に出れば、ツリーに出くわす時期ですな。クリスマスなどドコ吹く風の身としては「もみの木などデロリアンになぎ倒されてしまえ!」と心の中でデビルがささやいておりますが、悔しいから『ニューイヤーズ・イブ』でも観ようかなー。というわけでワイルドな映画を2本どうぞ。

バイクにまたがる7人のワイルド野郎がステキ!!『ワイルド7』主演、瑛太さんが登場!!

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一発目にご紹介する映画は、7人のワイルドな男たちが法で裁けぬ悪を退治する『ワイルド7』!かつて「週刊少年キング」誌上で連載され、1972年にはテレビドラマ化もされた望月三起也によるアクション漫画の金字塔を、『海猿』シリーズの羽住英一郎監督が実写映画化したスーパー・アクション・エンターテイメントなのだ!

主演を務める瑛太さんは原作世代ではなかったものの、「監督とは『銀色のシーズン』でご一緒したので、現場は絶対楽しいものになるという信頼もありましたし、『ワイルド7』もきっと楽しめるという期待値は高かったです」とオファー時の心境を回想。演じる飛葉大陸(ひばだいろく)は、愛した女性を守るために人を殺め、その女性をも失うという哀しい過去を背負っている複雑な心境のキャラクターで、「愛する人間を失ったことによる自責の念がすごく強いということは監督も話していて、喪失感を一番大きく抱えている人間じゃないかと思います。7人の中での立ち位置で、いかに一人一人のキャラクターの違いを出せるかを意識しました」と役作りのポイントを明かしてくれました!

シリアスでハードな骨太作ながら、瑛太さん自身がバイクに乗って公道を疾走するなど、まるでマイケル・ベイ映画のようなド派手でド迫力の痛快なアクションも満載!瑛太さん自身も、「エンターテインメントとして、劇場に観に来てほしいです。純粋にただ『バイクですごいな!』とか、『ワイルド7って強いな!』とか、本当にアクション映画として楽しんでもらえたらうれしいです」と一大スケールのエンターテインメントを映画館で満喫してほしいとアピール!とにかく男たちをカッコよく見せようとする羽住監督の遊び心と男気センスが炸裂している豪快作!鑑賞後には彼女を乗せて岬まで走ろうとか、男気スイッチに火が点いちゃう人も出るはず!

トムクルってやっぱカッコいい!『ミッション:インポッシブル』来日記者会見潜入!!

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男気スイッチに火が点いちゃう映画といえば、不死身の天才スパイ、イーサン・ハントの活躍を描く“ミッション”シリーズ待望の最新作、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が公開になりますよ!主演はもちろんトム・クルーズということで、先日イーサン役のトムを筆頭に、ポーラ・パットン、ブラッド・バード監督が来日!とりあえず来日記者会見へと行って参りました!写真もオレ撮影です。

このシリーズ最新作&第4弾の最大の話題が、全高828メートルのドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファの外壁をトム自身が単身よじ登るという超絶スタント!これ、実際にトムがやっていて、近年稀に見る足がすくむ映像に!巨大なスクリーンで観ることをオススメします!トムは来日記者会見を終えた後に、東京・押上に建設中の東京スカイツリーを訪問して日本復興フラッグを掲げ、六本木に舞い戻ってファン・ミーティングを開催するなど、映画さながらに数々のミッションを遂行!滞在時間わずか27時間ながら超積極的に任務をこなして、日本を去っていくという男気をみせてくれました!

肝心の映画はドバイ以外にもアクション満載で、ロシアのクレムリンで発生した爆破事件の濡れ衣を着せられたイーサン・ハントとチームのメンバーが国や組織の後ろ盾を失ったまま、クレムリン爆破の黒幕を追い、さらなる核テロを未然に防ぐという困難なミッションに立ち向かっていく姿がスリリングに描かれていくという超一級のスパイ・アクション!第1作目が登場した時にチームワークでコトに当たっていないという批判を受けていましたが、その反省を活かしてか、今回はチームワークによる共同作業のカタルシスが炸裂!その上、ややシリアスだった前回の第3弾に比べると、コミカルなので笑えます!16日(金)の公開ですよ!

というわけで今回のエンタメコラム終了。次回は年末年忘れ特大号。ゲストが超豪華です!

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【ライター紹介】鴇田 崇~年間で延べ250人のインタビューを敢行する映画ライター~
1974年生。国内最大級のアクセスを誇る総合映画情報サイト「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長職を経て、現在はフリーのライターに。
超得意なジャンルがない変わりに苦手なジャンルもないが、得意“技”はインタビューで、年間延べ250人ほどの来日ゲスト、俳優、監督への取材を行い、相手のホンネを引き出す雑談のような語り口と雰囲気作りは一部の関係者に定評がある。 好きな言葉は「いつか皆死ぬ」。嫌いな言葉は「着地点」。
史上もっともアガッたインタビューは、あのM・ナイト・シャマラン監督に「キミの体からは気が出ている!」とホメられたこと。
主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦シリーズの『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。