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30号

映画連載【取材のウラ側!!】編~新年度はイケメン俳優たちの渾身作で始めよ!!

伝説のSF超大作、『トータル・リコール』復活!!それとは関係ないイケメン俳優特集!!

またお会いしましたね!映画ライターのような仕事をしている鴇田崇です。
この夏、あのSFアクション超大作、『トータル・リコール』が還って来るよ!監督のレン・ワイズマンとヒロインのケイト・ベッキンセイルは夫婦ですが、セオリー破っていい映画撮るので期待大!
というわけで新年度はイケメン俳優連打!最後の人は俳優じゃないですが。

2012年ブレイク確実!!『ジョン・カーター』主演、テイラー・キッチュに会ってきた!!

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まずご紹介する作品は、主演俳優テイラー・キッチュのメディア露出が尋常ではなかった事態が記憶に新しい『ジョン・カーター』!
この人、同日公開の主演作『バトルシップ』のPRも同時完遂したので、一気に時の人になった感!というわけで、当コラムにも“『ジョン・カーター』”として露出が叶ったワケです。
「ウォルト・ディズニー生誕110周年記念映画に出演することはまったく予期していなかったけれど、僕もディズニー・ファミリーの一員になれてうれしいよ」と想いを語るキッチュ。そう、実は『ジョン・カーター』はディズニー・スタジオの総力を結集した夢の映像プロジェクトで、あの『スター・ウォーズ』『アバター』に大影響を与えた超有名原作の映画化なの!

キッチュ演じる主人公のジョン・カーターは元兵士の地球人で、ある日突然滅びゆく惑星バルスームへ。妻子を失い、生きる希望を失っていたカーターは、バルスームの民が無慈悲な侵略に遭う姿を目の当たりにして、戦う勇気を取り戻していく――という熱いスペクタクル活劇だ。
最新技術のCGだけでなく、鍛え抜かれた肉体美でガチバトルも魅せてくれるが、「あれはすべてCGだ。予算を使い切ったよ」とキッチュ、真顔でご冗談を!真相はホンモノの肉体美で、栄養士とパーソナルトレーナーの資格を持っているキッチュは、11か月費やして肉体改造を実施!アナログで地道な努力の蓄積がリアリティーを増しますな!4月13日(金)の公開。

海外ドラマ「コバート・アフェア」、主人公の女スパイを支える若手実力派が来日したよ!!

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続いてご紹介する作品は、映画級のスケールで全米超絶ヒットの海外ドラマ「コバート・アフェア」!日本でのお披露目を前に、CIA諜報員の主人公アニー・ウォーカーの同僚を演じる若手実力派、クリストファー・ゴーラムとセンディル・ラママーシーが来日したぜ!
ナニシロ本作の製作総指揮を務める仕掛け人は、『ボーン・アイデンティティー』シリーズ3部作のダグ・リーマン!得意のスパイ活劇はボーン仕込みの超絶アクションが満載で、「映画のスケールと同じだね(笑)」と口を揃えてノンストップ・アクションに絶大の自信!

活劇以外もリアルな舞台設定が括目ポイントと語るゴーラムは、「元CIAの女性アドバイザーが情報を提供していて、制作上、作品を面白くしていると思う。僕は盲目のCIAエージェント、オーギー・アンダーソン役で、カナダのトロントにある視聴覚が不自由な人たちをサポートする国立施設の指導で演技にいかしているよ」とヒロインのパートナーになっていくオーギー役を説明!
また、同僚ジェイ・ウィルコックス役のラママーシーは、アニー役を演じるパイパー・ペラーポについて、「彼女のキャラクターが本当に魅力的で、それが作品の一番の人気の理由だと思う(笑)。訓練生から突然現場に派遣されても、健康的で親しみやすい女性だよ。ドラマを観れば、誰だって好きになるはずさ!」と女スパイ、アニーの魅力を解説!新シリーズでは日本でも撮影したいとか!4月18日(水)の解禁を待て!

アメリカ大統領選挙のウラ側を暴露!!『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』原作者が来日だ!!

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さて最後にご紹介する作品は、現在大ヒット公開中『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』!あのジョージ・クルーニーの監督最新作で、アカデミー賞にノミネートされた原作者で脚本も担当したボー・ウィリモン氏が来日しました!
当初映画化の吉報を聞いて「失神しそうになった(笑)!」と語るウィリモン氏は、「まさかの映画化、メジャーなスタジオ、ジョージ・クルーニー、レオナルド・ディカプリオが興味を持っていると言われた時は、誕生日が一気に来たような気分だったよ(笑)」。

写真の通り、お茶目でよく笑う、明るい人柄が好印象のウィリモン氏。政治とは無縁に見えるが、実は大統領候補の座を賭けて民主党予備選に出馬した有力候補者、ハワード・ディーンがアイオワ州で展開した選挙キャンペーンのスタッフとしての経験などを元に、政治的な陰謀と裏切りが渦巻く大統領選の内幕を暴く政治サスペンスを完成させた人なのだ!
クルーニー演じる大統領候補のモリス知事や、ライアン・ゴズリング演じる主人公で選挙参謀のスティーヴンは「実在しないよ(笑)」と言いながらも、この作品は「フィクショナルな真実、かな(笑)」とリアクションに困るいかにも政治の世界的なお返事が!
「キャンペーンや登場人物は創作だけれど、僕が見聞きした情報が入っている。そういう意味では真実だね」。これが真実であれば、アメリカの正義って……。最後に正義を売る人間は誰か!?答えは映画館に!

エドガー・ライト一派の『アタック・ザ・ブロック』を観たけれど、最高だわ!タイトルは、ある映画が元ネタです。6月23日(土)の公開。関係ないけれど、『G.I.ジョー バック2リベンジ』ってタイトルがいいよね!『バッドボーイズ2バッド』以来の爽快感!

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【ライター紹介】鴇田 崇~年間で延べ250人のインタビューを敢行する映画ライター~
1974年生。国内最大級のアクセスを誇る総合映画情報サイト「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長職を経て、現在はフリーのライターに。
超得意なジャンルがない変わりに苦手なジャンルもないが、得意“技”はインタビューで、年間延べ250人ほどの来日ゲスト、俳優、監督への取材を行い、相手のホンネを引き出す雑談のような語り口と雰囲気作りは一部の関係者に定評がある。 好きな言葉は「いつか皆死ぬ」。嫌いな言葉は「着地点」。
史上もっともアガッたインタビューは、あのM・ナイト・シャマラン監督に「キミの体からは気が出ている!」とホメられたこと。
主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦シリーズの『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。