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34号

映画連載【取材のウラ側!!】編~麻里子さまご降臨&そうだ、アニメを観よう!!

ゴールデンウィークは終わったが、ジョニデ他大物ゲストの来日ラッシュが始まるよ!!

ご機嫌いかがですか!映画ライターのような仕事をしている鴇田崇です。連休は終わったけれど、映画界は来日本番なの!『メン・イン・ブラック3』のウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズ、『ダーク・シャドウ』のジョニー・デップにティム・バートン監督と、超豪華ゲストだよ!絶対、東京スカイツリーに遊びに行くよなー。知らないけれど。

麻里子さまが、TSUTAYAコラムにご降臨!!「シュールで独特な世界に癒されますよ!」

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まずご紹介する作品は、『映画 紙兎ロぺ ~つか、夏休みラスイチってマジっすか!?~』!本作に声優で参加した篠田麻里子さまがご降臨ですよ!実は麻里子さま、DVD版に続く2度目の出演で、今回の劇場版は「下町を舞台に地元をこよなく愛する高校生・紙兎ロペと超テキトーでロペを振り回す紙リスのアキラ先輩の2人が夏休み最後の1日“ラスイチ”に巻き起こる出来事を描いたアニメーションです。とりとめのない2人の会話のやりとりと間がなんともいえずゆるくてシュールで独特の世界に癒されます」とスケールアップした世界観を解説!

麻里子さまはアキラ先輩の姉役で、「しっかり者なのでいつもだらしない弟の尻拭いをさせられ、ちょっとイライラしているキャラクター。口癖は『もう』です(笑)」ということで、ちなみにAKB48メンバーの前田敦子さんも大好きな作品だとかで、「あっちゃんも大好きなアニメなので、声優が決まった時に伝えたら『ずる~い!』って言われました」と羨望の眼差しで見つめられたそうですよ!
もともとTOHOシネマズで映画本編が始まる前の“幕間”に上映されていたショートムービーだったけれど、「すでに東宝の劇場でご覧になってファンの方もまだロぺを知らない方も、ぜひこの映画を劇場に観に来てお腹を抱えて笑いに来てください!きっといつの間にか2人と一緒に夏休みを過ごしているような気持ちになって楽しめると思います!」。観ない理由がねえ!5月12日(土)から!

『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』宇田鋼之介監督&松任谷正隆、超豪華な対談が実現だ!!

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続いてご紹介する作品は、誰の心の中にもある永遠の夏休みの中で、ひとりの少年の成長と人との絆を圧倒的な映像美で描く、懐かしくも切ない感動ファンタジー『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』!本作のメガホンを握った宇田鋼之介監督(社会現象作「ONE PIECEワンピース」のシリーズディレクター!)と、音楽を担当した松任谷正隆氏による超豪華対談が実現しました!

物語の舞台となっている1970年代は同時代を過ごした世代には回帰したくなる日本の原風景が満載で、「今回はすごく自分の中に引き出しがありそうな気がしました。自分の原点回帰ではないけれども、それは自分を見つめ直すような作業で、いろいろなシーンが僕の中で重なりました」(松任谷)、「作品を作る際に原作者から聞いていたキーワードの1つに、ノスタルジーがありました。僕が12歳だったのが1977年だったので、そのほうが自分の原体験と照らし合わせてリアルに描けると思ったわけです」(宇田)と個人の想いとしても同時代への郷愁はあったそうです。
改めて完成した作品の感想について宇田監督は、「映画を作る際は、全体の調和を取ることを常に目指しているので、その意味で今回はけっこうなレベルにまで到達したかなと僕は思っています」と絶対の自信!松任谷氏は、「子どもの中にある大人が見えて、大人の中にある子どもも見える作品です。そういう繊細なモノがこの映画の中に見えるので、それを感じてほしいです」。5月19日(土)公開!

「“生きる力”をもらえる映画です」『HOME 愛しの座敷わらし』の草笛光子さんに聞く!!

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さて最後にご紹介する作品は、感動・絶賛の声続出のホームドラマ、『HOME 愛しの座敷わらし』です。水谷豊さん演じるサラリーマン・晃一の母・澄子役でご出演された名女優、草笛光子さんにお話をうかがいました!

本作は東北地方の民間伝承で知られる“座敷わらし”をモチーフに、ごく平凡なサラリーマン一家の再生を優しい視点で追う家族の物語。「生きていく、ということを描いています」とメインテーマを語る草笛さん。「東京から盛岡に転勤で引っ越した家族が、座敷わらしとの出会いと生活を経て息を吹き返していくお話です。生きる力をもらえて、とても尊いホームドラマ!とてもいい時期にお届けできることをうれしく思います」。バラバラだった家族が父親を中心に結束力を強めていく姿は、理想的な家族のカタチとして広く共感を集めているのです!「今の日本では観られないテンポと雰囲気の作品なので癒しみたいに思われがちですが、実は奥深いテーマがあります。めずらしい作品ができたとわたしは思います」と草笛さんも1人の観客として心動かされたとか。
ちなみにプチ情報として、「ポスターの足。皆が違う組み方をしていて、足に表情が出ています。それぞれの役柄が上手く表現されています。面白いでしょう(笑)」。なるほど確かに言われてみれば!これは演出ではなかったそうで、皆さんが役に入っていたからこその偶然の奇跡!映画館でポスターも忘れずにチェックしてみてください!

TSUTAYA一部店舗で旧作DVDレンタル料金が100円になったよね。3~400円あればミスドとマックも立ち寄れて映画三昧!オレが小学生の時よりはるかに経済的でクリビツだわ。

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【ライター紹介】鴇田 崇~年間で延べ250人のインタビューを敢行する映画ライター~
1974年生。国内最大級のアクセスを誇る総合映画情報サイト「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長職を経て、現在はフリーのライターに。
超得意なジャンルがない変わりに苦手なジャンルもないが、得意“技”はインタビューで、年間延べ250人ほどの来日ゲスト、俳優、監督への取材を行い、相手のホンネを引き出す雑談のような語り口と雰囲気作りは一部の関係者に定評がある。 好きな言葉は「いつか皆死ぬ」。嫌いな言葉は「着地点」。
史上もっともアガッたインタビューは、あのM・ナイト・シャマラン監督に「キミの体からは気が出ている!」とホメられたこと。
主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦シリーズの『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。