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解説
天使ダミエルの耳には、様々な人々の心の呟きが飛び込んでくる。フラリと下界に降りて世界を経めぐる彼は、空中ぶらんこを練習中のマリオンを見そめる。彼女の“愛したい”という呟きにどぎまぎするダミエル……。マリオン一座は今宵の公演を最後に解散を決めた。ライブ・ハウスで踊る彼女にそっと触れるダミエル。人間に恋すると天使は死ぬというのに……。そこへ、撮影のためベルリンを訪れていたP・フォーク(本人役で出演)が、見えない彼にしきりに語りかける。彼もかつては天使だったのだ……。
大人な人向け? ★☆☆☆☆
投稿者:miodbin 2011-12-30
こういう映画は、こういう映画が好きな人しか観ないのでしょうが、私は見せられて観ました。ドイツに興味があったにも関わらず、当時10代の私には、とても退屈で、つまらないだけの映画でした。もっと年をとってからもう一度観たい、その時にはこの映画の良さがわかるかもしれない、と思いましたが、今でもやっぱり無理そうで、まだ観ていません。
静かな映画。 ★★★★★
投稿者:Little16 2005-08-22
冬の休日に静かな気持ちになりたい時、また、日々の生活にふとストレスを感じ、疲れてしまった時に是非観てほしい。セリフの一つ一つが聖書に出てくる感動的な詩のようで、心にしみこんで来る映画。出演者の俳優さんたちも皆、素敵な人柄がにじみ出てるし、そういう人たちが発するセリフは、やはりリアリティがある。ヴェンダースのヒット作品。
[ネタバレ]詩的な台詞がいい ★★★★★
投稿者:ノボル 2004-03-10
ビルからとびおりた青年の『なぜ』がとても印象に残った。感動すると共に深く考えさせられる映画でした。
キレイ !!! 映像も音楽もアバンギャルド。 ★★★★★
投稿者:jasmine 2003-01-04
セリフのひとつひとつが心に染み込むようで、詩的で美しく、生きることの悲しさや素晴らしさを、静かに感じさせてくれた。泣きそうになった。ヴィム・ヴェンダースありがとう。若い頃に観たときは、暗いだけに思えたけど。時代背景や都市生活の退廃、国柄なんかも細かく描かれてて、当時のベルリンに行ってみたくなった。色んなものに影響を受けたり与えたりし合っているのもおもしろい。とにかくキレイ。文句なしで五つ星。小津安二郎の作品がTSUTAYAさんで見つからなくてかなしいです・・・。
[ネタバレ]この監督の作品は始めて見ます☆ ★★★★☆
投稿者:晴火 2002-10-14
白黒で見せる事により、せつなさが強調されたように感じた。さらに途中途中にでてくる詩のような言葉によって作品に引き込まれる。ストーリー展開や音や映像の使い方がとても親しみやすい作品。
丁寧さが好き ★★★★☆
投稿者:himamaneko 2002-08-21
ヨーロッパらしいといえば御幣があるかもしれませんが、「個人」ということが丹念に丁寧に、しかしオブラートに包まれたように描かれていて、なんとも味わい深い映画です。映像のきれいさ、多彩さも素敵だと思いました。「コロンボ」でしか知らなかったピーター・フォークの役どころがまたGOODでした!
叙情的で詩的なファンタジー ★★★★★
投稿者:美月 2000-07-15
ヴェンダースの映画はいつも異色で魅力がありますが、この作品はホントに最高! 最初に観たときはモノクロで淡々として、はじめは味がわからないかもしれませんが、観るたびにジワジワと感動が・・・。ベルリンの壁でドイツが分断されていたころのおとぎ話。天使がおっさん(キンスキーも天使役で出演)で、しかも黒装束(?)というところが、意表を突いていて、しかし嫌みのない叙情的な作品に仕上がっています。ロードムーヴィーがお得意な監督・・・、この作品では場面が変わるというよりも、内面のファクターが移ろう・・・。マリオンの空中ブランコもなかなかハーモニーがあってグッド! 遊び心も随所にちりばめられており、ラストのアイデアには脱帽! ちょっと疲れているとき、やさしい気持ちになれる一品です。
すてき! ★★★★★
投稿者:シモやん 2000-06-19
随分前に見た映画だけど、本当に素敵な映画です。映像、ストーリーともに一番好きな作品。

★文字通り「詩的で美しい映画」ですね… ☆☆☆☆☆
投稿者:タカシモンズ 2011年9月5日
この作品は「心に静かに染み入る」文字通り「詩的で美しい映画」ですね…
落ち着いた時に、じっくりと浸ってご覧下さい…ピーター・フォークが良い味出してます♪
公開当時は・・・ ☆☆☆☆☆
投稿者:エコエコアザラク 2010年11月23日
雑誌でもよく取り上げられてて、話題の作品でした。
ミーハーだった学生の私も早速、銀座の映画館へ行きました。
しかし、すんげーつまんなくて睡魔が・・・モノクロ画面、少ないセリフ、難解なシナリオ解釈・・・(苦
一応、パンフ購入して映画館をあとにしましたが・・・帰りの銀座ショッピングのほうが楽しかった記憶があります(笑^^
本作のおかげでヴェンダースが苦手になってしまい、他の作品もレンタルすることもなかったですね。
アラフォーになった今見たらどうだろうか? うーん、やっぱり時間のムダかなぁ。楽しめる娯楽作を見たほうが断然マシかと思います。監督に興味のある方なら、一度チャレンジするのもいいかもしれません。
天使は未だ世界を見つめているのか ☆☆☆☆☆
投稿者:TETSUYA 2010年11月22日
公開当時は失敗したエンターテイメントだと思い、ヴェンダースは不器用な娯楽作家だという烙印を決定的なものにしたものだが、20年ぶり位に改めて観直すとまず映像の美しさに引き込まれてしまう。小津作品を思わせる素晴らしい構図、モノクロとカラーの巧みな使い分け、あと当時はまだベルリンの壁ががっちりとあった時代で、壁を越える、というテーマも含まれていたのかなあと新鮮に迫ってきました。そう言えばニック・ケイヴ&バッド・シーズは本作で知り、好きになりましたねえ。
85年当時のヴェンダースも天使も想像しえなかった、21世紀の悲惨な世界。今の天使たちに現代はどう映っているのか、それともとっくに見放されてしまったのか、出来ることなら未だそこに居ることを私は信じたい。おや、ずっとそこに居るね、さあ、握手をしよう。
[ネタバレ]暗さのある詩的雰囲気にやや敬遠したい作品 ★★☆☆☆
投稿者:bell 2010年7月13日
ひとことで言うと退屈な映画だった。前編を覆う詩のような台詞は、抽象性を帯びて人間や歴史を批判しているのか。モノクロームの映像が詩情を演出しているようで、その地味さに眠気が襲ってきそうだった。私は詩は好きだが、この映画の詩(台詞)はちょっと暗くて取っ付きにくい。この暗さが良いとも言えるし、創作性の高さとも言える。
雰囲気は難しく感じるが、設定は意外におとぎ話のように簡単である。男二人は天使なのか霊魂なのか、天界からベルリンの街や人々を観察している。ある日、一人の天使がサーカス娘に恋をして、コロンボ刑事に助けられて人間に舞い戻る、という設定らしい。ファンタジーのようだ。この監督はコロンボ刑事のファンなのだろうか。
後半のカラー映像になった辺りから、男に人間味が感じられて面白かった。サーカス娘の曲芸も良かった。
物語を楽しむというより、詩的な台詞を味わい、文学的な気分に浸るような映画ではないだろうか。疲れたときに観るより、気分の良いときにのんびり雰囲気を楽しみたい。


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