解説
エリザベス・ジョリーのベストセラー小説を映画化した心理サスペンス。隠喩的に登場する“井戸”をモチーフに、反発し共感し合うふたりの女の間で錯綜する嫉妬、愛、裏切りを描く。主人公たちの狂気や幻想的世界を際だたせる、独特の“青い”映像が見事。長い間父親とふたり暮らしのへクターのもとに、家政婦として若い娘キャスリンがやってくる。やがて父の遺産も入り、贅沢三昧の日々を楽しむヘクターたち。そんなある日、酔っぱらって運転していたキャスリンが男を轢いてしまう。怯えるキャスリンに代わり、ヘクターはその男の死体を庭の井戸に放り込むが...。
[ネタバレ]あのお金は・・・・ ★★★☆☆
投稿者:めびうす 2005-02-02
最後のあのお金はどーしたの?なんか・・観て終わって「人間」なんてそんなもんよとふてくされた気分になります。さいごの看板でここがオーストラリアだと知りました。(笑い)
[ネタバレ]井戸 ★★★☆☆
投稿者:zzzxxxccc999 2003-07-15
年を取ったと女と若い女、前者は時代の取り残された古い風、若い女の方は新しい風。ラスト近く、年を取った女が井戸の蓋を閉めるということは、新しい風と古い風とが交錯する窓を、閉ざしてしまったことのように感じた。拒絶され、だから若い女は出ていったのではないだろうか。お互いが必要だったけれども、無理をして一緒にいた二人。最後に年を取った女は、元の自分に戻れた安堵のためか、微笑をする。
[ネタバレ]お友達と外部みたいな話 ★☆☆☆☆
投稿者:ボノ 2002-07-07
トラブルメーカーの若い女が年取った女から金を騙しとるために一芝居うったという話だが、それだけでは井戸に完全なフタをしたために出ていくということの意味がわからない。1つには男を完全に殺したという意味があり、またバレたというのを悟ったという意味でもありそうだ。老人は娘に家を残し、年老いた女は若い女に外に旅立つ資金を与える。欲望を井戸の底から若い女は聞いていたわけだが、それを閉ざされた今外に出ていくしかないということなのか。
新感覚サイコサスペンススリラー!! ★★★★☆
投稿者:ギズモ 2002-06-13
最近は見ているだけで気分が滅入るような、新感覚のスリラー物が増えている。これもそのうちのひとつである。オーストラリアの広大な土地を舞台に、全体的にブルーな映像が不気味なほどに味を出している。前半の事件までの仮定、いかにも平凡そのものだった。しかし、後半から物語はスピードアップ。井戸の中の男は、本当に
生きているのだろうか?そして大金のありかは?そして衝撃のラストが待ち受ける。音楽もロックであったり、不思議な現代音楽であったりと、新感覚の映画である。そして、出演者も青っぽい感じがして、とても恐ろしい。はたして、主人公の少女を信じて良いのだろうか?黄色や赤の生地が、異常に目立つシーンは、ブルーの映像とギャップがあって恐ろしい。
女の子がかわいいのです。 ★★★★☆
投稿者:ウェンズデー 2001-02-14
全体的に
ブルーな映像で雰囲気が出ていていいです。若い女の子はミランダ・オット-というのかしら?かわいいです。映画館に見に行きたかったのですが、私の回りでは誰もこの映画のことを知らないので、一人で行くのもイヤなのでビデオがでるまで頑張りました。私的には期待を裏切らない映画でした。確か監督さんは女性だったような・・・。(-_-)うん。

不気味な・・・ ★★☆☆☆
投稿者:かなえ 2010年5月30日
背景が青だと、かなしさと不気味さが入り混じる・・・そんなかんじでした。どことなく、フランス映画みたいでした。
女の子を心底愛した中年の女ヘクターがとても切なく哀しい・・・
共感はできないが・・・・演技でとても伝わる。
井戸をのぞくことがなんだか怖く思えました。すごく・・・
ミランダ・オットーは中年になった今が綺麗だと思う!
カシミアマフィアに出ています。
不思議な作品 ☆☆☆☆☆
投稿者:なこ 2010年1月26日
そんなオチだとは思いましたが、ラストの意味するところは???
悲しい結末?
望みが叶った?
そうなのかな…
そんな感想が正解なのかもしれませんね。
色の中での人間ドラマ ★★☆☆☆
投稿者:aqua∞ 2008年6月9日
公開を見に行き、とにかく眠かった印象ばかり。
見返してみると、ふむふむ、青をこれだけ多様するにはこういう理由があったのか。とな。
登場人物はほぼ二人の女性。
題名「女と女と井戸の中」というくらいだから、二人の女と井戸なのである。
つまり、全編鮮やかな青は物語のキーである井戸を表わしていて、女性二人の関係は青で包まれているわけで。
となると、女性二人は井戸なのである。
要するに、井戸の意味するものが女性二人の心理を表わしてるのかな~っと。
たぶん、男性ではありえないんだろう作品。
女性監督が女性の心理をスタイリッシュな手法で撮るとこういう感じになるんだなぁという形。
ただ、美しいしコンパクトなんだけど、もう少し引き込まれる「何かスパイス」が欲しかった。おしい。
私は好きな作品です ★★★★★
投稿者:ハチ 2007年6月5日
全体に暗く、青い感じに慣れるまで、少し疲れたのですが、中盤からはその不思議な世界に本当に引き込まれていきました。
ミランダ・オットーが本当に美しく、愛らしい。
深く考えず、その画面の中に広がるおとぎ話を楽しむ感じで見るのもいいのではないでしょうか。
映画が終われば、また平凡な日常が待っているのだから。
・・・無理ですかね?最後のシーンが意味するものを今も考えてしまっています・・・。


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