[ネタバレ]芸術作品としてご鑑賞ください。 ★★★★★
投稿者:Ray 2010-12-11
信玄の凄さが人々の言動から伝わってきます!「死後三年は秘すべし」という言葉のほか、予言めいた遺言も託されているのが興味ぶかい。影武者は人情味があり、追放のシーンはつらくなりましたが、もとは処刑される身。戦国の世だし、こんな結末なのかも・・・。映画としては、長く感じる部分が散見(^^A ”カットしても特典映像として観せられる”と知っていたら、世界のクロサワ氏、編集したかしら・・・?
[ネタバレ]気分転換に ★★★★★
投稿者:彦三 2008-12-27
最近の脚本、キャスト、テンポ割の悪さの作品を見たときの気分転換に、何回も見させてもらっています。悲壮な結末ではあるが、それを思わせず最後まで楽しんで見ていられる本作の凄さを毎回思い知らされています。
[ネタバレ]素人なりの身勝手な思い ★★★☆☆
投稿者:マツガエ 2002-09-04
感想はというと…、う〜ん。黒澤作品批判のアプローチとして“ユーモアがない”といった物言いがあるそうですが、この場合そうではなく、長短いずれの意味においても“芸術”らしく畏まっている点が気に懸かる。俗を排し、雅を基調にした画作りは確かに品の良い雰囲気を醸している。影の機転「動くな!おやまは動かんぞ」で締まる場面などは巧くいっている。居並ぶ侍大将らに光を、控える従僕の群れに暗を配し、あたかも前者を舞台、後者を客席のように模して、大殿の死を偽る役者たち(影や側近ら)の虚無をわかり易く表している。他にも唸らせる場面は多く、オハコの煙も健在。ただ気懸かりなのは、その上品な形式の副作用によって、題材に含まれる葛藤の力が弱められていて、迫力が薄い。影武者という好題材、本来なら、もっと強烈な葛藤が作に力を与え、乱世に生きる男たちの緊張感なりを重く伝えられるのでは…。また武田信玄、その一族に受ける一般的な印象からするともっと荒々しく粗雑であっても不自然はないので、その点からも縮こまった感を受ける。歴史的によく知られる事柄なので展開がわかる事を慮っても、う〜んどうだろう。

ムシャムシャ ☆☆☆☆☆
投稿者:フルロー 2011年9月17日
とても面白い悲喜劇でした。
面白悲しく武田家の凋落を描いています。
話の内容はすごく解りやすかったのですが3時間は長かった(>_<)
衣装や甲冑などがとてもかっこよかった。
軍隊の移動シーン、合戦シーンはCGを使っていないのに
人数がとても多く見え、迫力があった。
黒沢映画の独特の演出も楽しめた。
何かの映画の真似ではなく
自分の面白いと思った映像を作る。
そうゆう気持ちが伝わってきた。
いい映画だと思う。
俺が知りたかった本当の戦国時代の空気を伝えてくれた ★★★★★
投稿者:椙之森比古 2011年8月1日
音のない世界だから、能がエンターテイメント足りえた。信長はキンキン声で早口なんだ。家康は落ち着いてて小太りな人を安心させる人物なんだ。大河ドラマが物足りなかった俺は興奮した。この世界観も日本人は捨てたね。この映画は当時ヒットしたんでしょうか?仲代たつやより脇役たちに注目すべし。根津じんぱちですら必死。一つ注文を付け加えるとしたら、ラストシーンが蛇足だと思う。噂で結果を聞いた程度でもいいじゃないかね?
馬が死なきゃ終わらない ★★☆☆☆
投稿者:ムーン 2009年10月1日
オープニングのカメラワークこそは「羅生門」の、木こりが山道を歩くシーンを思い出しますが、それとは何の関係もなし。
この映画は、甲斐の武田家の武将がどうしたこうしたではなくて、黒澤明監督が愛してやまないお馬さんを鑑賞する映画です。
馬群とか、伝令の馬が走って来て急ブレーキとか、倒れた演技をする馬とか…
影武者のドラマなんて二の次三の次。
女優陣なんて見せ場なし。女より馬・馬・馬
お得意の望遠レンズの効果で後ろの方が大きく見えるし、ピントもボケる。
絵心がある黒澤監督が描いたような、油絵タッチの夢のシーンは、後の「夢」に繋がっていく様な気がします。
ラストの屍類類のシーンではさすがに我慢の限界、睡魔に負けました。


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