解説
息子の高校受験のためにと雇った風変わりな家庭教師がやって来たことで一家に巻き起こる騒動を描いた傑作ホーム・コメディ。「の・ようなもの」の森田芳光監督が、現代家庭の抱える問題をシュールなタッチでユーモラスに描く。横一列に並んでの食事シーンなど斬新な表現手法が話題を呼んだ。出来のいい兄とは反対に、問題児の中学3年の弟・沼田茂之。高校受験を控えて、家庭教師としてやって来たのは三流大学の7年生でなぜか植物図鑑を持ち歩く吉本勝という奇妙な男だった……。
何度見ても・・・ ★★★★★
投稿者:ゆきんこ 2003-03-15
独特の世界に、はまらずにはいられない逸品!
夕暮れを完全に把握しました。 ★★★★★
投稿者:あばぶ 2002-07-14
キャラがみんなサイコーです。役者の皆さんも大好き。子供達リアル。撮り方も、地味なのに斬新です。セリフも印象的なのが多い。何回見てもやっぱり好きです!
独特な雰囲気が好きです ★★★★☆
投稿者:花音 2001-10-26
なんとも言えぬ間、雰囲気、いっさい音楽を使ってないところなど斬新で惹かれます。今は亡き松田優作や伊丹十三の演技も面白い。
こういう映画ってあまりないかも。好きです。
超オススメ!! ★★★★★
投稿者:MASH 2001-01-16
いままでに何回見たのかわからない。
そして何度見てもおもしろい。

今見ても面白い! ★★★★★
投稿者:kon 2010年8月22日
私が高校生の時の映画です。
当時公開された映画を映画館まで見に行きました。
私が高校生の時は、学校が荒れまくっていて大変な時期でした。
そんな社会をよく反映した映画だと思います。
そして松田勇作の怪演というか良い役者です。
それから、27年たち何度もこの映画を見ましたが何度見ても面白いです。
今回は、子供達にも見せてあげたくてレンタルさせて頂きました。
子供達も大満足でした。
★★★★★
[ネタバレ]変な家庭教師がぶち壊す貧弱な家族 ☆☆☆☆☆
投稿者:ミルクチョコ 2010年3月28日
1983年森田芳光監督がまだ33歳。
当時の家族像を見事なまでに皮肉って見せた作品です。
そして、松田優作の不思議な魅力が放たれた映画でもあります。
どこにでもありそうな、高校受験の息子を抱えた一家の物語。
家族が住むのは、湾岸の倉庫街に建てられた高層マンション。
窓から見えるのは、工場地帯と周辺はまだ開発中空き地など。非情に無機質な感じのところが舞台です。
そこに、次男の家庭教師として三流大学7年生の吉本(松田優作)が舟に乗ってやって来ます。まるで、侍が街に乗り込んで来るかの如く。
吉本は、何を考えているのか分からない不気味な存在です。
他人の目も気にしないし、遠慮もしません。いつも植物図鑑を抱え、人の耳元でぼそぼそと話す。体に触ったり、キスをしたり、そのくせいう事を聞かなかったたら、すぐに手が出る。松田優作でなければ考えられないキャラクターです。
そして、真面目に勉強を教えに来た訳でもないのですね。
質問には答えられず、しかし吉本は力づくで次男を屈服させて、机に向かわせることに成功します。
そして当時話題になったのが、この家の食卓です。
家族4人が長細いテーブルに一列に並び、同じ方角を向いての食事。
この食卓を中心として家族が描かれていますが、受験生の金属バット両親殺害事件を気にして、父親はどこかに怯えています。真正面では話し合うことをしない、そんな家族の象徴のような食卓。
その食事風景が、家族の滑稽さに磨きをかけています。
次男は見事、志望校に合格。吉本と、家族はそろってその食卓に並んだお祝いの席で、思いもかけない結末が待っています。
偏差値教育、受験戦争、有名企業への就職、etc高度成長期に生まれ育った親たちが作った画一化した価値観への皮肉たっぷりに描き、そんな題材を決して重くならずに、シュールと交ぜてあえてブラックコメディにした森田監…
金属バット殺人ってこの時代かあ ☆☆☆☆☆
投稿者:hitsuco 2008年11月24日
この話って、バブルを知っている今40代の人たちが子どものころのことですよね?
私がこの世代の人たちに抱く違和感は、こういう時代背景があったからなのね! という発見があった作品。
価値観やら神話やらが崩れはじめたころの家族像が、わたしの目にはほほえましくうつりました。
[ネタバレ]ガンバレ、おっさん! ★★★★☆
投稿者:こんちゃん 2008年8月11日
森田芳光の最高傑作という評判ですね。
確かに荒削りながら、若々しいパワーが溢れているようです。ただ、映画としての完成度という意味ではそれほど素晴らしい物ではないのでは・・・・。「刑法三十九条」の方が、完成度としては高いでしょ。
まあ、斬新なのは音楽がまったく使われていないことでしょうか。それがさほど違和感がないのは、演出の手腕として素晴らしいなと思うのです。
既成の映画に対する挑戦のような意味合いが含まれているのかも知れませんが、過去の名作には必ずと言って良いほど素晴らしいスコアがあり、映画を離れて一人歩きしてしまうような主題歌があるのを見てもわかるとおり、音楽は映画の出来を阻害する物ではないと思うのです。無くても表現できると言う意気軒昂さは買うとしても、それをうまくコントロールできてこその監督という考え方もあるんじゃないでしょうかね。
実際、この作品にも良いスコアが付けば、もっと深みのある作品に仕上がった可能性は高いと思うのです。
安易に音楽で観客をリードする作り方も考え物ですけどね。
ちょっと目が痛くなるようなカメラワークとか、夕焼けの中のシルエットのみの会話とか、当時としては斬新であったろう試みがけっこうあって、「売れっ子カントク」(ぷぷっ)になってしまった今の森田芳光にはできないのだろうなと思ってしまうのですね。
ウチの娘は、目玉焼きの白身だけが好きなのです。黄身は残して私が処理するのですが、なので半熟ではいけません。チューチューできるような目玉焼きは我が家ではダメなのです。なのに、ゆで卵は半熟でなければいけないと、変なこだわりを持つ7歳児ですが、人それぞれなんですねえ。
この映画では親たちの必死の努力が、子供には伝わらないと言うことを痛切に感じてしまうのです。
子供たちとどう向き合ったら良いのかわからない・・・。
私も、伊…
家中がピリピリなってて すごくうるさいんだ ★★★★☆
投稿者:ムーンライト 2008年7月20日
当時、横一列に並んで食べる夕食シーンが話題でしたよね。
すごく違和感があったけど、今では家族が一緒の食卓を囲むことさえ少なくなってきているので、あのシーン以上に実は異常な家庭環境になってきているのかもしれない。
話をするときには自分の車に誘う父親(伊丹十三)。
20年近く毎朝目玉焼きを作っていても、夫の好みの焼き加減を知らなかった妻(由紀さおり)。
家庭教師から「お前の趣味は?」と聞かれ「勉強をおそわること」と答える生意気な主人公 沼田茂之(宮川一朗太)。
無機質な感じではないんだけど、繋がりがいまいち頼りない。
家族なのに誰もが表面でしか付き合っていないようで…
そんな中に飛び込んでくる破天荒な家庭教師はいろんな意味でこの家族をぶち壊してくれる。
ビールでもコーヒーでもお茶でも一気に飲むのは家庭教師 吉本勝というよりも松田優作のイメージ。
でも なにあの終わり方はーーーーーーー
あそこまで影響受けちゃうと怖いね。
そこまで責任は負えません。


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