解説
息子の高校受験のためにと雇った風変わりな家庭教師がやって来たことで一家に巻き起こる騒動を描いた傑作ホーム・コメディ。「の・ようなもの」の森田芳光監督が、現代家庭の抱える問題をシュールなタッチでユーモラスに描く。横一列に並んでの食事シーンなど斬新な表現手法が話題を呼んだ。出来のいい兄とは反対に、問題児の中学3年の弟・沼田茂之。高校受験を控えて、家庭教師としてやって来たのは三流大学の7年生でなぜか植物図鑑を持ち歩く吉本勝という奇妙な男だった……。
何度見ても・・・ ★★★★★
投稿者:ゆきんこ 2003-03-15
独特の世界に、はまらずにはいられない逸品!
夕暮れを完全に把握しました。 ★★★★★
投稿者:あばぶ 2002-07-14
キャラがみんなサイコーです。役者の皆さんも大好き。子供達リアル。撮り方も、地味なのに斬新です。セリフも印象的なのが多い。何回見てもやっぱり好きです!
独特な雰囲気が好きです ★★★★☆
投稿者:花音 2001-10-26
なんとも言えぬ間、雰囲気、いっさい音楽を使ってないところなど斬新で惹かれます。今は亡き松田優作や伊丹十三の演技も面白い。
こういう映画ってあまりないかも。好きです。
超オススメ!! ★★★★★
投稿者:MASH 2001-01-16
いままでに何回見たのかわからない。
そして何度見てもおもしろい。

本作の"間"の持つ可笑しさは斬新だった。 ☆☆☆☆☆
投稿者:CCR 2011年8月19日
公開時に観た時は本作の持つ、この独特の"間"に大笑いした。全く斬新で今までなかった笑いを本作はもたらしたのだ。森田のユーモアのセンスに優作のふてぶてしさが見事にはまった。アクション一辺倒だった優作のターニングポイントを飾るのに最高な作品となった。変な所にも、細かいこだわりを見せる、例えば優作が歩く時しばしばコートのエリをバサバサと直す、何でも飲み物を一気に飲む、いつも同じ図鑑をかかえて持っていたり、一郎太に恋人の存在を問われて"間"を持ってから無言のままハンカチで額の汗を拭くシーンは最高だった。何か独特の可笑しさを本作は持っている。前作「のようなもの」と全く同じ種類のユーモアが更にパワーアップしたのを感じた。森田は一躍若手のトップに躍り出たのだが、次作とんねるずと組んだ「そろばんずく」は全く不発で面白くなく、とんねるずの個性と全く噛み合わないのが分かったがこれで一気に評価が落ちてしまった。以降も「それから」「失楽園」「39」等たまに才能を発揮するが、本作を凌ぐ作品はないと思う。あの森田独特のユーモアの才能を再度発揮することを私は期待しているのだが。
家族ゲーム
つまらん ☆☆☆☆☆
投稿者:いい映画が見たい 2011年1月27日
皆さんの言うことは理解できます
独特な世界観があって、そこそこ楽しめるとも思いますが、別に何かを得られるメッセージのようなものは感じませんでした。
不愉快な家族を見ただけと言う感じです
今見ても面白い! ★★★★★
投稿者:kon 2010年8月22日
私が高校生の時の映画です。
当時公開された映画を映画館まで見に行きました。
私が高校生の時は、学校が荒れまくっていて大変な時期でした。
そんな社会をよく反映した映画だと思います。
そして松田勇作の怪演というか良い役者です。
それから、27年たち何度もこの映画を見ましたが何度見ても面白いです。
今回は、子供達にも見せてあげたくてレンタルさせて頂きました。
子供達も大満足でした。
★★★★★
[ネタバレ]変な家庭教師がぶち壊す貧弱な家族 ☆☆☆☆☆
投稿者:ミルクチョコ 2010年3月28日
1983年森田芳光監督がまだ33歳。
当時の家族像を見事なまでに皮肉って見せた作品です。
そして、松田優作の不思議な魅力が放たれた映画でもあります。
どこにでもありそうな、高校受験の息子を抱えた一家の物語。
家族が住むのは、湾岸の倉庫街に建てられた高層マンション。
窓から見えるのは、工場地帯と周辺はまだ開発中空き地など。非情に無機質な感じのところが舞台です。
そこに、次男の家庭教師として三流大学7年生の吉本(松田優作)が舟に乗ってやって来ます。まるで、侍が街に乗り込んで来るかの如く。
吉本は、何を考えているのか分からない不気味な存在です。
他人の目も気にしないし、遠慮もしません。いつも植物図鑑を抱え、人の耳元でぼそぼそと話す。体に触ったり、キスをしたり、そのくせいう事を聞かなかったたら、すぐに手が出る。松田優作でなければ考えられないキャラクターです。
そして、真面目に勉強を教えに来た訳でもないのですね。
質問には答えられず、しかし吉本は力づくで次男を屈服させて、机に向かわせることに成功します。
そして当時話題になったのが、この家の食卓です。
家族4人が長細いテーブルに一列に並び、同じ方角を向いての食事。
この食卓を中心として家族が描かれていますが、受験生の金属バット両親殺害事件を気にして、父親はどこかに怯えています。真正面では話し合うことをしない、そんな家族の象徴のような食卓。
その食事風景が、家族の滑稽さに磨きをかけています。
次男は見事、志望校に合格。吉本と、家族はそろってその食卓に並んだお祝いの席で、思いもかけない結末が待っています。
偏差値教育、受験戦争、有名企業への就職、etc高度成長期に生まれ育った親たちが作った画一化した価値観への皮肉たっぷりに描き、そんな題材を決して重くならずに、シュールと交ぜてあえてブラックコメディにした森田監…


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