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解説
日本テレビの24時間テレビ内で放映されることが一時期定番となった、手塚治虫の手掛けるアニメスペシャルの第二弾。 西暦2202年、太平洋を横断する海底超特急が完成し、さっそく試運転の日を迎えることに。開発者であるナーゼンコップ博士の息子ロックが運転士となり、出発したマリンエクスプレスの車内には殺人事件の犯人を追う私立探偵のヒゲオヤジを始め一癖も二癖もある連中が乗り込んでいた。やがて運航中に次々と問題が発生し、乗客それぞれの思惑が明るみに出る中、ロックは途方もない輩を相手にすることになる。 アトムにサファイヤ、そして写楽など前年の『バンダーブック』以上に手塚作品の著名なキャラが勢ぞろい。それぞれの設定は基本的に本作用のオリジナルだったが、なぜかブラック・ジャックだけは元のままでファンを歓ばせた。

色あせない手塚節! ☆☆☆☆☆
投稿者:mushanyoka12 2010年11月5日
アニメーションはローテクですが、メッセージ性や色彩、あらゆることに神経を注いで丁寧につくられているアニメでした。
ブラックジャックはじめ、手塚キャラがマンガ間を超えて競演しているのが嬉しいです。
途中少し退屈な場面もあるのですが、興味のある方はぜひ一度見てみてください。
音楽はルパン三世で有名な大野雄二さんです。
[ネタバレ]脳裏に残る映像は・・・ ★★★★☆
投稿者:メ・モスケ君 2009年3月19日
これ!これだ!
ムムッ?いや、これなのかな??
幼少時、とてもかすかな記憶だが忘れられない映像がある。
それは手塚治虫のアニメで、非情ブザーが鳴り響き、爆発寸前で、
宇宙船のような乗り物で、アトムだけどアトムでない子が出てくる。
もしかしたら夢だったかもしれないほどのかすかな記憶で、
二度と出会うこともあるまいと思っていた。
が、それってもしかしてこの『海底超特急マリンエクスプレス』なのでは??
と思って検証してみた。
たしかに、私の記憶と重なる部分は多い。
特に海底火山が噴火するあたりが知っているような気がする。
赤と黒の2色使いがなんとなく覚えている気がするのだ。
でも非情ブザーの音がもっと、ピーピーピーピーピーって
恐怖をあおるような音だった気がするし、ムー帝国のシーンはまったく
覚えていないし、
私の思い出の映像とは違うような気もする。
結局、はっきりしなかった。
だいたい、放送された時期は私はおなかの中。
再放送で見たのか、胎児なのに見えていたのか。
だけど、インターネットってすごい。
もうあきらめかけていた幼少時の記憶を辿ることができるんだから。
今回ははっきりしない結果に終わったが、同じように夢なのかもしれない残像として、
椅子がしゃべる映像がずっと忘れられなかったのだが、インターネットで検索すると
すぐわかった。たぶんそれは『ふたりのイーダ』という映画だ。
ディスカスでは扱っていないようだったが、いつか確かめたいな。
私の思い出ばかりのレビューになってしまったが、
この手塚アニメは懐かしい感じでなかなか面白かった。
エンドロールが下から流れるのが新鮮。
男性の方には、サファイアの生尻、Tバック。
女性の方には、ロックのTバック。という嬉しいサービスカットも用意されています。
斬新なアイデア ☆☆☆☆☆
投稿者:ウルトラきんぐ 2009年3月9日
海底に透明のトンネルを作り列車を走らせるとというアイデアが斬新です。
いつになったら現実にここまで科学が発展するのでしょうか?
21世紀中はまず無理かな。
もしその時代に生きていたら乗車してみたいです。
夢のある作品でした。
いまでも充分に楽しめます。 ☆☆☆☆☆
投稿者:陽炎の舞 2006年7月13日
皆さん同様、懐かしさのあまりレンタルしました。24時間テレビで恒例となっていた長編アニメ。その中でも最も印象に残っていた作品でした。当時長編アニメは今ほどみられず、24時間テレビで募金の電話を夜通しかけて、芸能人とはなせるのではとドキドキして夜更かしをして、翌朝眠い目をこすりながら、わくわくしてアニメを待っていた事を思い出します。
手塚キャラ総出演って感じがまたお祭り気分を盛り上げていたようにおもいます。まるでキャラたちがスペシャル番組のために新たな役を演じる芝居を見ているような感じ?そう、キャノンボールランのようなわくわく感、を覚えたものです。
アニメとしてはさすがに古さを感じますが、現代のアニメではみられなくなったアニメと原作漫画の中間のような様々な表現方法が、かえって新鮮に感じます。ストーリーも充分魅力的。
主題歌も懐かしいですね。当時人気のあったゴダイゴのドラマーのトミーシュナイダーがソロで歌っているというのも、ゴダイゴファンでもあり楽しみにしていたものでした。
ノスタルジーを感じる人は是非どうぞ。
[ネタバレ]ファンには悪いが、天下の大失敗作 ★☆☆☆☆
投稿者:ikameshi 2005年4月17日
前半の海底鉄道と武器密輸にからむサスペンスはおもしろかった。
ヒゲオヤジとブラック・ジャックの出会いも自然に流れていた。謎を追って、海底列車に乗りこむヒゲオヤジとBJ、そこでおこる第二の殺人! 謎は解明したものの、今度は環境破壊に手をかした科学者みづから列車爆破を計画! 列車を爆走させ、乗客を閉じ込めてしまうアトム! 重傷の科学者を治療するBJ! やけ酒あおるランプにうろうろするだけのヒゲオヤジ! 列車暴走を止めようと奮闘するロック! アトムを説得しようとするチョコラ! おおおおおお、盛り上がってきた!! ところが…
いきなりここで「ムー帝国」ってのがいただけない。これ不要ですね。写楽やサファイヤ・レオを出すためだけに無理やり他の話をくっつけたってかんじで見ていてイライラしてしまいました。緊迫感一気にゼロ。
最悪なのは、前作「バンダーブック」で「過去は変えられないが未来なら変えられる!」というBJの名セリフでタイムマシンで過去を変えることを否定した手塚が、この作品ではいともかんたんに「過去を変えて見せる」ってロックにいわせてしまったこと。こんなのやだー!
製作時間が足りなかったのかなあ?
後半の見所はサファイヤのお尻くらいです。
あと、音楽担当が同じ人なのはいいけれど、まるっきり「ルパン」と一緒なのは手抜きではなかろうか?


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