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太陽に灼かれて

太陽に灼かれて

平均点数4.5点

平均点数4.5点

2件のレビュー

基本情報 - 太陽に灼かれて

  • 原題:UTOMLYONNYE SOLNTSEM/BURNT BY THE SUN
    洋画ドラマ  >  ヒューマン
  • 制作年1994
  • 制作国:ロシア/フランス

受賞記録 - 太陽に灼かれて

アカデミー賞
カンヌ国際映画祭

太陽に灼かれての受賞記録一覧

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解説 - 太陽に灼かれて

解説

ヨーロッパ映画界の巨匠ニキータ・ミハルコフ監督の描くノスタルジック・ラブストーリー。1936年、ある長い夏の夜。ドミトリはマルーシャの家にやって来た。彼女にとっては10年ぶりに会う、かつての恋人の姿だった。彼女はすでにロシア革命の英雄コトフ大佐の妻となり、ナージャという娘がいた。時代はスターリンが独裁体制を強化、まさに大粛清の嵐が吹き荒れようとしていた頃。スターリンの秘密警察の一員であるドミトリが突如戻ってきた事にはある目的があった……。

太陽に灼かれての 解説

レビュー - 太陽に灼かれて

TSUTAYA ONLINE レビュー レビューを投稿する

多面性のある映画
  • ★★★★☆
  • 投稿者:大人アレルキ゛ー 2013-11-05
後に続編が作られ全三部作の1作目。 映画大国ソ連・ロシアらしい芸術性とハリウット゛的な娯楽性も兼ね備えた名作だと思います。 前半、チェーホフの喜劇を見ているかの様に陽気でハイテンションな役者陣。 打って変わって、中盤から後半にかけては殺伐としたシリアスな展開。 コトフ大佐を演じるミハルコフ監督と実の娘のナーシ゛ャとが戯れるシーンは微笑ましくもあるが、あの可愛いらしさは少々あざとさも感じる。 間違いなく監督は親馬鹿だ。 まぁ、あれだけ可愛い娘を自慢したくなる気持ちも分からなくもないが。 そういえば、ナーシ゛ャってトリント゛ルに似てる? 豊かな小麦畑の風景や美しい音楽もとても印象に残る。
本当の恐怖
  • ★★★★★
  • 投稿者:che 2002-03-14
言葉が出なかった。やられた。なんて映画なんだろう。本当の恐怖、本当のソ連。苦しくて恐ろしくて心臓がとまりかけた。

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太陽に灼かれてのレビュー一覧 (2件)

TSUTAYA DISCAS レビュー

美しい田園風景と優雅な生活、その空気が一気に変わる・・・・
  • ★★★☆☆
  • 投稿者:みむP  2013年12月28日
劇場で「遥かなる勝利へ」を先に見てしまったので、
三部作の1作目となる本作を借りました。
ニキータミハルコフが監督主演を務めた作品。
実の娘も娘ナージャ役として出演しています。
ロシア革命の英雄コトフ大佐は
第一線を退いて美しい田舎で
家族と優雅にくらしていた。
そこに10年ぶりにやってきたドミトリという男。
コトフ大佐の妻の昔の恋人であった・・・・
そんな背景があるもんだから
もう、優雅な田園での生活も
見てるほうはなんだか不穏な空気を感じ取っちゃう。
しかも、彼には他にも目的があったと・・・・
コトフ大佐の娘ナージャが何も知らずに無邪気に笑う姿がカワイイんですが、
この後起こることを想像するともう、辛いですな。
さらに、三部作の2作目、3作目の展開を考えるともうね・・・・
天使の笑顔が大人たちの争いによって奪われる・・・
そんな感じでしょうか。
とにかく、妻の元恋人であり、さらなる目的をひた隠しにしてやってきた
ドミトリの出現で、一気に空気が変わるのがわかります。
画ヅラ的にはほんとに美しいんですけどね。
スターリンの大静粛についてはうっすら知ってるくらいですが
猜疑心の塊となったスターリンは
功労者だろうが、参謀級の働きをしようが、英雄だろうがなりふり構わずだったんですなあ。
終盤の展開と、その後のナージャの姿を想像すると、
もう、絶望的なお話ではありますが
映画としては良かったと思います。
94年のアカデミー賞外国映画賞受賞作なのですね。納得。

太陽に灼かれて

この世の楽園と天使の微笑み
  • ★★★★☆
  • 投稿者:みみ  2012年12月1日
 だいぶ前に劇場で観た本作。続編の『戦火のナージャ』鑑賞にあたり、観直しておくことにしました。
 結局のところ、何をおいても本作で語るべきは、ナージャの愛らしさ。
 大きな白いリボンで編みこんだ金髪。きょろきょろとよく動く瞳、まぶしそうにしかめる眉毛。意志の強そうなきゅっと結んだ唇。大きなコトフ大佐に抱きつく白く細い腕。
 ナージャこそが太陽。
 まるで、この世の喜びのすべてを象徴しているように、美しく愛らしい。
 こんな天使のようなナージャが無邪気に駆け巡る村は、それこそ楽園そのもの。
 時に軍の戦車が迷い込んだり、毒ガス攻撃の訓練が行われたりするのが、その絵画的な美しい風景にそぐわず、ちぐはぐに感じられます。
 そして招かざる客ドミトリの訪問。
 音もなく、あまりに自然に訪れた黒い雲。
 まさか翌日、彼によってこの楽園が奪い去られるとは誰が予期したことでしょう。
 映画では、ナージャは最後まで天使の微笑みを浮かべていて、楽園は冒頭となんら変わらなくのどかで美しく太陽の光にきらめいていました。
 この後、訪れたであろうナージャのキラキラときらめく瞳が失われる瞬間は、映像にはありません。だからこそ、その一瞬を想像して胸がしめつけられるのです。

太陽に灼かれて

非常に退屈・・・
  • ☆☆☆☆☆
  • 投稿者:Garapan  2011年10月5日
・途中で観るのを止めようかと思ったほど退屈な映画だった。
・主軸となる登場人物の設定が『ブリキの太鼓』に少し似ていると思った。
・娯楽映画としては失敗作。
・ロシア人のおどけたやり取りなども日本人の感覚とは全く合わず、面白くも何ともなかった。
・「考えさせられる」ことが好きな人向けの教養小説的な映画なので、「何も考えずに楽しみたい」という人には勧められない。

太陽に灼かれて

冷たく静かな映画
ニキータ・ミハルコフが監督と主演をつとめ、実の娘と共演した作品で、1994年のアカデミー外国映画賞をとっているそうです。
ロシア革命の英雄コトフ大佐(ミハルコフ)は、妻、ひとり娘のナージャと共に、田舎で静かな隠居生活を送っていた。
そこに妻の昔の恋人ドミトリが現れる。ドミトリは秘密警察の一員になっていて、コトフを告発しようとやってきたのだった。
ミハルコフの実の娘ナージャが透明感がある上に、とてもかわいいです。
父とふたりでボート遊びに興じるシーンは、ナージャが心から父を慕っているということがよくわかる、美しいシーンでした。
「パパが大好きよ。パパといると本当に楽しいの。」
このシーンは続編「戦火のナージャ」でも何度か登場します。
スターリンの大粛清がせまっているとはいえ、田舎の生活はのんびりとしていますが、ドミトリの登場で空気が変わります。
ドミトリはナージャにお話を語って聞かせますが、その話でコトフが自分の運命を知るというあたりは怖いです。
ラストシーン近くに出てくる、気球に描かれたスターリンの肖像は、とても威圧的。
続編の冒頭の、スターリンの巨大ケーキにつながっていきます。

太陽に灼かれて

ドミトリの苦悩と恍惚
  • ★★★☆☆
  • 投稿者:casey25  2011年9月12日
ドミトリは秘密警察の一員として10年ぶりマル―シャの家に来る。彼女は今はコトフ大佐の妻であり大佐は彼が来た時からその目的に気付いている様子だった。本格的にスターリン大粛清のはじまる前の一瞬の平和でおだやかな生活が音を立てて崩れ始める。特にドミトリの表情にこの平和を破る複雑な心情が表れる。その中には自虐的な快楽のようなものも見て取れる。
また無邪気の代表のようなコトフ大佐の娘ナージャがその時代の不穏な空気を一層際立たせる。
確かに映画賞向きの難解な映画で最後のスターリンの巨大気球の場面など「あざとい」としか思えないのだが映像的にはいつまでも頭に残るほど強力で最後の展開はさすがである。

太陽に灼かれて

(C)1994 STUDIO TRITE (RUSSIA) / CAMERA ONE (FRANCE)

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