解説
日本が誇る世界的漫画家、手塚治虫の短編マンガを、「リング」の中田秀夫監督が映画化したミステリアスなファンタジー・ロマン。由美は生まれて以来17年間眠り続けていた。そんな彼女にずっと思いを寄せていた少年、雄一は「目を覚まして、僕が王子様だよ」と、由美にキスを贈り続けていたのだった。そして雄一が高校生になったある日、なんと由美は目をさますのだったが彼女が覚醒出来る期間はたった5日間だった……。
あらすじ
1961年、喘息で入院していた7歳の少年雄一は、7年前の旅客機墜落事故で生還したが、それ以来眠り続けている同い年の少女、由美の存在を知る。絵本の「眠り姫」になぞらえて雄一は由美にキスするが、彼女はやはり目覚めない。それから数年後、高校生の雄一はニュースで由美が未だに眠り続けていると知る。病院に通いつめ、彼女にキスを贈り続けていたある日、奇跡的に由美は17年の眠りから目覚めるのだが・・・。
裕貴くん感動をありがとう! ★★★★★
投稿者:映児 2003-05-26
私はこの作品の主演、元ジャニーズジュニア小原裕貴くんのファンでビデオを借りて見ました。裕貴くんはもうジュニアにはいないけど、すごく感動したし、何回見ても泣いてしまいます。ぜひこのコメントを読まれた方は見てください。お勧めします。
小原く〜ん ★★★★★
投稿者:ariake 2001-04-30
小原くんが映画に出ると聞いて楽しみにしていたのですが、公開が延びたりして期待はふくらむばかり、先に原作を読んで、ちょっとショックだったけれど、映画はとってもきれいで、感動的でした。あの感動をもう一度・・・でビデオもゲット!いつまでも、小原くんのくれた感動は忘れられません。ぜひ、オススメ!!

・・・・ ☆☆☆☆☆
投稿者:エロエロ大魔神 2010年4月7日
感動した!しかしながら昏睡状態から目覚めまた眠る!脳死になっていないから、希望がある!
しかし個人的にはコチ亀にでてくる、ひぐらし君みたいだ4年に一度、目を覚ましまた眠る
時代設定が 大正時代か昭和初期ならばもっとよかったかも・・・ ★★★☆☆
投稿者:徒然蜜柑白書 2007年8月29日
“4日間”ならぬ“5日間の奇跡”とでも申しましょうか。 17年間昏睡状態にあった「眠れる森のお姫様・由美」は雄一少年の一途な思いが通じたのか 突然目覚め(体は17歳だが心は赤ちゃん) 新しい世界を学び始める。 そして二人は…
メルヘンチックなラブストーリーなのですけれど プラトニックな純愛を淡々と描いており 少々ヒネリが欲しいところではあります。
(院長の人道を外れた行為は 嫌悪感が残るが 生々しさは感じられない。)
時代設定は1970年代になっていますが 大正時代か昭和初期にすれば「風立ちぬ」や「絶唱」のような雰囲気が もっとストレートに感動できたかなと思いました。 生きることの意味を考えさせられる作品だと思います。
(62歳の生涯を閉じた時 由美の脳はガラスのように綺麗だった!)
原作のイメージを壊さない秀作 ☆☆☆☆☆
投稿者:shohei 2006年10月1日
全編に渡って(子役が主軸になっていることもあって)演技に
若干の力不足を感じるが、原作のイメージを踏襲しつつ、
原作よりも手塚治虫らしい仕上がりになっている。
主演はすでに卒業した元ジャニーズJrの小原裕貴と
ダチョウに乗ろうとするポカリのCMで名を馳せた後藤理沙。
経験不足の感は否めないものの、イメージを壊してはいない。
期待してみる内容ではないが、
手塚治虫氏の原作とそれを昇華させた監督の力量は侮れない。
最後まで観ればきっと何か感じることがあるのではないだろうかと思う。
ファンタジー映画のよう ☆☆☆☆☆
投稿者:キルト 2006年6月15日
手塚治虫のファンタジーを壊さず、丁寧に実写化できていると思います。
ただ1箇所1974年の町にその時代にない乗用車がとめられていたのが残念。
丁寧に作られたいい作品 ★★★☆☆
投稿者:parole 2006年1月6日
一般的には「リング」および「リング2」の監督として知られ、最近はハリウッド監督として名声を高めつつあり、その内実は東京大学を卒業後日活に助監督として入社し(撮影所システム育ちとしては最後の世代)、文化庁の派遣で英国に赴きジョセフ・ロージーに私淑した経験を持つ中田秀夫。上手い。大変良くできた秀作だと思う。ジョセフ・ロージーに関するドキュメンタリーフィルムを撮ったり(確か)本まで書いている人物だったので、その影響を半ば期待し半ば恐れていたのだが、部分にそれらしさを感じるところはあるものの特に突出しているわけではなく、統一感のある自分の作品として創り上げられている。手塚治虫原作の、生まれてから17年間眠り続けた後にたったの5日間だけ目を覚ました少女とその目覚めを口づけによって呼び起こした少年との甘く切ないファンタジー・メロドラマなのだが、堂々としたメロドラマ振りととても丁寧に作られたところがとても心地よく、「シェルブールの雨傘」を完全にパクったシーンでは思わず涙ぐんでしまった。同じ年に作られ、いずれも郷愁を漂わせるメロドラマなのに、チャン・イーモウの「初恋のきた道」とは大違いのできだ。両者の違いをきちんと述べようとすればそこそこの論文が一本書けてしまうほど、或る意味では映画にとって重要な問題だと思うが、敢えて一言で言い切るなら丁寧に撮られているか否かの差だと思う。丁寧に撮られているということは、ちゃんと考えて撮られていると言うことであり、それは如何に自堕落さから逃れるかと言うことと同意と言ってもいいだろう。それは、「初恋のきた道」がやたらとスローモーションを抑制を欠いて用いているのに対し、「ガラスの脳」ではたった一ヶ所それも禁欲的に手短かに使っていることの違いからも明らかなことだ。


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