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久しぶりに、映画らしい映画観た ★★★★★
投稿者:TED 2002-07-02
あなたの評価のところで、適当な項目がないので、期待度にした。見ごたえのある映画。店頭に1本しかなくて、借りるのが大変だった。年齢制限あるけど、それほどでもないと思う。久しぶりの良作。
サドってMでは? ★★★★☆
投稿者:take 2002-05-10
よくできたストーリーで面白く見れました。しかし、名優がこれだけ揃い踏みしていれば、これくらい当たり前かとも。それから、サドってその実Mなのだと・・・。
久々に良いため息 ★★★★★
投稿者:いーぶる1 2002-03-16
終わったあと「あー、おもしろかった」と声に出してしまった作品でした。退廃的な雰囲気に酔いしれ、そして、映画を見る充実感に襲われます。といっても嫌な満腹感ではないのです。すごい満足感でした。ホアキン君は「苦悩に身を焦がす若者」を演じさせると(私の中では今のところ)天下一品。これからも先が楽しみです。他の俳優陣も文句なし。
[ネタバレ]「すべての中に、優美さと非道さがある」 ★★★★★
投稿者:Cafe Europa 2002-02-10
1794年、パリ。歴史の狭間の真実。人間すべての根源的で永遠なる真実。淫らすぎる内容と退廃的な文体で、官能を刺激する秘話。シャラントン精神病院、数年後。サド侯爵(ラッシュ)は「まだインクが濡れている」と言ってマドレーヌ(ウィンスレット)に扉の窓からシーツを出す。それには最終章が挟まれていて、彼女はマッセ社の者にその原稿を渡す(役目)。そして、シャラントンの悪名高き患者の監視役に打って付けの人物、オテル・デュウ病院のコラール博士(ケイン)の登場。優れた精神科医で道徳家でもあり、非の打ち所のない人格と鉄の意志を持つ厳格な男。名声など求めない、ただ使命を全うする。理事長であるド・クルミエ神父(フェニックス)は、若い理想家で厳しさが足りないと。理想主義の定義は、若さの最後の傲りだと(博士)。神父「聖アウグスティヌス曰く、天使と悪魔は地上にいて、1人の人間の魂に共存することさえある」侯爵「美徳を知るには悪徳に身を染めなければ。それで初めて人間の深さが解る」マドレーヌの神父に対する「あなたは母より盲目」という台詞、またシモーヌ役のアメリア・ワーナーが魅惑的で「私の心はすでに君のもの」
ホアキンはすごい。 ★★★★★
投稿者:サイコ 2002-02-10
キャストの皆様が本当に素晴らしいのですが、特にホアキンの演技は最高!
サド公爵にふりまわされ、自身の運命さえ壊れていく健気な神父・・・
「グラディエーター」よりも演技力が生かされてた気がしました。必見です!
面白い ★★★★★
投稿者:アユミ 2002-01-25
全体に迫力とスピード感がありながら、静かに進む。
ストーリー、演出、キャスト、総べて素晴らしかった。
個人的にはホアキン・フェニックスの泣きの演技に★5つ。
ジェフリー・ラッシュ最高 ★★★★☆
投稿者:633 2001-06-15
「サド・マゾ」という言葉の由来になった実在の作家、スキャンダラスな背徳小説を次々発表して皇帝ナポレオンを激怒させたマルキ・ド・サドの物語。小説を書くことが生きるすべて、彼の書くことへの執念はすさまじい。貴族らしく優雅な身のこなし、知的で上品なのに、その口から発せられる言葉はことごとく卑猥。なんて素敵なエロ紳士。最高。ジェフリー・ラッシュはなんでこんなに時代ものがハマるんでしょう。素晴らしい存在感です。

[ネタバレ]秀作です! ☆☆☆☆☆
投稿者:yukirin 2011年3月12日
世間からどう見られようとあくまで自分の心に忠実で、いかなる手段を使ってでも、また死の際までも表現することを諦めないサド侯爵。それに対して、神に忠実であろうとするあまり自分の心を偽り、自分で気づかぬまま身を貶める神父。どちらが正しいとかではなく、人間の複雑な心理を上手に表現されている大変素晴らしい映画でした。ジェフリー・ラッシュのみならずホアンキン・フェニックスもそれぞれの役に徹し、その二人に添うマドレーヌ役のケイト・ウィンスレットも含めて彼らの力量が発揮されたゆえに出来上がった作品でしょう。
[ネタバレ]味が濃すぎるステーキを食べた後のようです ☆☆☆☆☆
投稿者:マリコ 2010年11月17日
卑猥とか、お下劣とか、残酷とか、身も蓋もない話や人が落ちていく様子、殺しその他とんでもない話は、物語の初っ端から最後までそればかりでは味気なさすぎます。
我慢に我慢を重ねて、ドバッとびっくりしたり卑猥な気分になったりする方が私はよろしゅうございます。
神父さんは良かったけれど、洗濯女のケイトは処女には見えない(年齢)と思いますが、その点で多少引きました。
サドは掲示板に書きこんで炎上させたり、余計なことを書き込むのが多分好きなタイプの人でしょう。
配役に物申す ★★☆☆☆
投稿者:NORI 2009年9月30日
一番の感想。
どの配役も、とっても良かったんだけど、
洗濯女のケイト・ウィンスレット・・・・・これは違うでしょう~~。
熟れちゃってる女の体つきで、あの役どころ、
違うな~、違うな~、とそれが最初から気になりながら、
最後に決定的に「違ったな~」と。
そして二番目の感想。
残虐な事件とか、陰鬱な事件とか後を絶たず、嫌な世の中になったと言うけれど、
残虐も、貪欲も、淫乱も、昔も今も変わんない、
街頭で行われるギロチンを、老若男女、喜々として見守る残忍さ、
サドの書いた本を中毒のように読み漁る大衆、
治療と称した虐待、
そういう人間の本質を極端な形で描いた点が、興味深かった。
[ネタバレ]書くことは読まれることで完結する。 ☆☆☆☆☆
投稿者:港のマリー 2008年8月27日
クイルズとは羽ペンのこと。(はじめ盲導犬の名前と混同しそうになりましたが)書くことで人間を窒息させる世の欺瞞と偽善の壁を粉砕するぞと息巻くサド侯爵の象徴でしょうか。精神病院に収容された晩年のサドがテーマというので、もっと内省的で動きのない映画を予想していましたが、そこはアメリカ映画、善玉(表現の自由のために戦うサド)対悪玉(それを徹底的に抑圧する権力の権化コラール博士)の図式を軸にけっこうスペクタクルに展開します。冒頭の数分間目をつむっていれば、最後まで一気にいけます。たぶん・・。毒気たっぷりの大人ふたりの間で悩む純情で理想主義者の若い神父、精神病院の小間使いでサドに協力する無邪気で美しい処女(ケイト・ウィンストレット)の存在も彩りを添えて飽きさせません。サドの小説の一節が読み上げられたり、わいせつな台詞が飛び交ったりはしますが、映像はたいしたことはありません。ことばだけ、ことばから想像したまえ、とウィンクされた感じ。
私が驚いたのはサドの小説が当時から市民に読まれていたこと。識字率はどのくらいだったりかわからないが、新作が出版されると人々が路上に群がって買っていた。精神病院ではケイト扮する小間使いが同僚たちに読み聞かせて、みなにんまりしていた。狂気のように迸るサドの表現衝動の結実が正気の人々に読まれ愛されたという事実はとてもおもしろいと思います。個人の内側から突き上げる表現への衝動も、それを受け止める相手がいなければただの狂気の発露として黙殺されるのみ。実際19世紀のブルジョワ道徳全盛期では彼の作品はそうされていた。孤独な行為である書くということの真の完結は他者に読まれることのうちにある、コミュニケーションの地平が開かれるところにあると、永遠の異端者、反逆者、単独者であるサド侯爵が逆説的に教えてくれました。
ネットにいたら「厨房」と揶揄されるような人かも ☆☆☆☆☆
投稿者:レンタル仮面 2008年5月25日
冒頭のシーンで卒倒しそうになって見るのをやめるのはご自由ですが、全体を通してそこが一番エグイ場面です。ちょっとだけ我慢してくださいw
ただし、性愛描写こそちょっぴりとしかないものの、稀代の反逆児サド侯爵の精神病院での激しい入院生活なので、のどかなわけはありません。
この映画のマルキ(ジェフリー・ラッシュ)は神聖視される書き言葉が鬱陶しくてたまらなかったに違いない。言葉がよそ行きになると心も装われたものになる。それをファッションとして楽しめばよいという言語状況は、マルキの時代も現在の日本も変わらない。心のオシャレというやつ。
しかしマルキは、そんなふうに割り切るにはあまりにも生真面目だったようで。生まれついての哲学者気質の不幸というか、世間的な言葉のお行儀よさが気持ち悪く、すまし顔の心のオシャレを突き抜け、突き破り、極限まで行かなきゃ気が済まない。だから書くことにあんなにこだわったわけでしょ。
新たな支配者Dr.コラール(マイケル・ケイン)は世間のトレンドに敏感に目をつけ、マルキの本を手広く出版。入院患者に印刷の作業をさせており、おそらく人件費はゼロ。
映画で描かれた人物像としてマイナスイメージで見られますが、実際のところ世の中では「できる男」として賞賛されたりもするタイプ。
「駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」といいますが、Dr.コラールのような現実順応型の人間にはパラダイムを構想する力はない。ただし、プッツンした人間が放ったブレークスルーの火花を大きく燃え広がらせる上で役立つ場合もあるんです。
ところで、サディズムとは?
『SとM』(鹿島茂・幻冬舎新書)によれば、マゾの人に「支配される喜び」を味わっていただけるように尽くす奉仕の精神なのだそうです。「(サディズムの)SはサービスのS」という、みうらじゅん氏の言葉も紹介。意外にもSの方が従属的だというんで…


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