
西洋人が描く武士道! ☆☆☆☆☆
投稿者:ねことら 2011年2月19日
…ラストサムライファンで本作未見の方にはお薦めの作品ではないでしょうか?違った感動があると思います。
本作は約25年前(ラストサムライの20年位前)の作品ですが、傑作です。
脚本の未熟さ、低予算故のキャスティングの甘さが残念でならない。(米国人キャストを全取っ替えしたい!)
…ツッコミ所も満載?ですが、本作の持つ作品的パワーはB級では決してありません。(^^)/
私個人的にはオスカーを(藤岡さんに)与えても良いのでは?(言い過ぎ?)…と思う程のやり過ぎない誠実な演技がご覧頂けます(^^)
400年前の侍が現代に蘇る?…クローン技術が向上している現代ではあり得なくはない設定ですね。
こういう作品こそ、ビッグバジェットでのリメイクが望まれるのではないでしょうか?
(予算の大幅拡大、脚本の修正加筆、キャスティングのランクアップ…誰もしないなら、いつか私が撮りたい…なんちゃって(^^))
この作品で注目すべき点は、アップで映っている刀は全て真剣です。星の数程ある日本の時代劇でもなかなかないでしょう。
こんな事が出来たのは、やはり藤岡さん自身が本身(真剣)を扱える俳優である事と、武術指導及びカラミ(斬られ役)の方々も本身を十分に扱える人達である点ではないでしょうか?
コメンタリーでも藤岡さんが言っておられましたが、ヨシミツが勝負する坊主頭の方は当時の【★抜刀】界では全国大会で負け知らずの剣客です。この作品以来米国に移住し、世界規模の抜刀流派を立ち上げておられます。他の映画にも結構出演しています(^^)
ただ、私は「撮影に真剣を使う」事が重要ではなく「真剣を熟知している人達が時代劇を作る」事に国内外問わずに意味があると思うのです。
殺陣に真剣を使用するのはどちらかと言えば…私は反対です。殺陣に真剣を使用するのはもの凄く危険を伴う事で、他の方もレビューに書いてらっしゃいますが「座頭市」で勝新のご…
[ネタバレ]藤岡さんがお好きな方は見てください。 ★★★☆☆
投稿者:nao 2009年8月9日
昔に死んだサムライが偶然冷凍保存され現代によみがえって起きるドタバタ劇。
シリアスかコメディかは見る側の感覚で変わります。
個人的にはラスト付近、昔と今がオーバーラップして同じ結末を迎えるあたりが好きでした。
でもなにも復活させて二度も死なせなくても。発見した時点で荼毘に付してあげれば良かったのに。
藤岡弘さんのファンなら楽しめると思いますが、それ以外の方には厳しいかもしれませんね。
[ネタバレ]藤岡先生の真剣演技が、シリアスにしてしまったが結局コメディ ★★★☆☆
投稿者:東雲 2008年10月17日
なんと主演は、藤岡弘、。これは邦画じゃございません。ハリウッド映画なんです。
ストーリーは、1522年、日本の山中。ヨシミツは卑劣な敵一族の逆襲により重傷を負い川の激流に飲まれて息絶える。400年後、ヨシミツの氷漬けの遺体が発見され、最新の蘇生技術によって蘇る。ある夜、研究所から脱出するヨシミツ。現代の異国の街で次々と非道な悪を斬ってゆくヨシミツ。だが、そんな彼を警察は殺人犯として追い詰めてゆく…。
という、小学生の書いた同人誌みたいなストーリーでおます。当初、コメディ映画として企画されていたようだけど、藤岡弘の「侍はこうだ!」「日本人はそんなことはしない」などという無駄に熱い侍魂により、シリアスなお話になってしまったという経緯を持つだけあり、一部出演者のコメディタッチの演技と、藤岡の空気が凍るようなシリアスな演技とのギャップが笑える。
だけど、この映画はダメ映画では決してなく、藤岡の演技があまりにも立派なので、映画として成り立ってしまっているために、扱いにくい出来になっている。
僕なんか、藤岡と心を交わす黒人のお話とか、ちょっとした街のチンピラを刀でバッサバッサ切りつけ(ちょっと悪い奴でも切りつける)、警察に追い詰められていく様子が楽しくって、借りてきて、2回見て、そのあと、映像特典の藤岡弘の解説を聞きながら、1回見た。
この映画を一日3回見るなんてのは、僕くらいだね。ほんとに。
短編の中に藤岡さんの魂を見る ★★★★☆
投稿者:namusan 2008年8月13日
素晴らしい!
足らない点を指摘するのは簡単ですが、この映画にしかない独自性を見つめると、素晴らしいの一言です。
何が素晴らしいか、もちろん藤岡弘、さんの真剣さです。
武士道に対する深い理解 武道を通しての人間観・・・
24年前に撮影された作品ですが、劇中の「ヨシミツさん」同様、冷凍保存された、真剣な武士像が我々に公開されています。
最近、実際お会いし、お話しさせて頂く機会がありました。
私たちの世代にとって、まずは仮面ライダーの本郷猛、衝撃的でした。また、大河ドラマ「花神」の坂本竜馬、これまたショックでした。映像から伝わる真剣さ、本物に拘る役者魂。そんな話をさせて頂きましたら、大変よろこんで頂きました。このDVDにはご本人の解説が付録されていますが、まさにこのような穏やかに、熱く語って頂きました。普段から、映像に映る「心」を大事に、身体を鍛え、精神を深めてある方です。解説の中で言われているように、真剣さを馬鹿にする風潮のなかにも、真剣さががもつ本物に対する評価ができないようになるととんでもないことになる。私もそう思います。
今後も、「真剣・人」、藤岡弘、さんを応援します。


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