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解説
奇跡の創作過程をリアルに再現!『ダヴィデ像』はこうして生まれた。ルネサンスの巨人 ミケランジェロの野望、“神が創造した美”を求めた激情の天才の素顔に迫る。

モナリザの微笑みもミケランジェロには通じない。 ☆☆☆☆☆
投稿者:mayumi 2008年4月9日
ルネサンスの三大巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロは、日本でも広く知られていますね。
ルネサンス(再生)と言うのは、古典古代文化を復興しようとする文化的諸運動のことです。
ここでは14・15世紀のイタリア・ルネサンスについて話しましょう。
ルネサンスはフランス語。イタリア語ではリナシメントといいます。デパートはリナシェンテと言って、このリナシメントから来ています。
ルネサンスの先駆者とされているのは、「神曲」を書いたダンテ(1265~1321)。人文主義者のペトラルカ(1304~1374)、フィチーノ(1433~1499)とアルベルティ(1401~1472)。建築の分野では、フィレンツェ大聖堂の大ドームを架けたブルネレスキ(1377~1446)。それと、上記の美術界の三大巨匠。
この頃の時代は、教会だけでなくメディチ家など、商人から身を起こし成功した貴族なども力を持ってきた。
また、政治的には波乱の連続で戦乱の時代ともいえます。ペストの大流行したのもこの時代です。
この時期、イタリアは最先端の国としてヨーロッパ中をリードする役割を果たしましたが、国内は主権争いに明け暮れ、教皇領や中小領土に分裂し、またイタリア戦争(1521~1544)後は外国の勢力下に置かれたため国家統一が遅れる事となりました。
歴史上、ルネサンスは近代の始まりか?中世の終わりか?とよく言われることですが、私としては、ルネサンスは中世と思っています。その理由は、上記、のイタリア戦争後、外国の勢力に支配され、他のヨーロッパ諸国から政治・社会とも立ち遅れてしまったからです。イタリアの近代化は他のヨーロッパに比べて早くはありませんでした。
で、ミケランジェロの話。
ミケランジェロの話は、このDVDを見てください。よく出来ていると思います。
ミケランジェロとレオナル・ド・ダヴィンチの比較
ミケランジェロのシスティーナ礼拝…
[ネタバレ]贋作、人体解剖…神なる芸術が紡ぎだす、その光と影 ☆☆☆☆☆
投稿者:aiai 2006年6月7日
最近、ある洋画家の盗作疑惑が世間を騒がしてますね。ご本人は盗作ではなくオマージュだと否定されてるそうですが。確かに、優れた作品を模写し、その構図とかタッチとかを研究するという行為は、歴史上の著名な画家達もたくさんやってるわけで、その行為自体おかしなことではない。むしろ、絵画の世界では常識でしょう。しかし、模写を自分のオリジナル作品として発表することはまずいんじゃないですかね。これは誰々作品の模写ですと明言すれば別かもしれませんが…。オマージュという言葉が意味するものはそれなりに曖昧だけれども、盗作の言い逃れ用語として使われてしまうことは遺憾です。
と、昨今の情けない芸術界を嘆きつつ、本物の芸術を求めて本作を見てみました。天才ミケランジェロ、神の手、ああ、これぞ真の芸術、ああ、これぞ…って、え?あんた贋作やってたんだって!?
<贋作講座>
年代物に見せるため、動物の糞にヨーグルトを混ぜて、像に塗りたくる。そして土の中へ。6週間後取り出すと、バクテリアが増殖し、ほどよい腐食具合に。
本シリーズは、あのイギリス公営放送BBCのドキュメンタリーです。さすが面白いです。再現ドラマ風にミケランジェロを描いていて、引き込まれます。あの世界遺産ダビデ像の置き場所をレオナルド・ダ・ヴィンチが目立たないところに置くよう画策?してると、ミケランジェロがやってきて「あんたは何を成し遂げた?はぁ?nothingだ」とレオナルドに挑戦的に言い放つシーンがあります。
贋作については、生活に困ってのことなのですが、あの天才もそんなことやってたんですね。人体解剖までして、人間の筋肉や腱のつきかた、張りかたを研究するという、その執念やすさまじい。貧困にあえぎながらまともな食も取ることができず、細い、しかし、しぶとい命の糸から芸術を紡ぎだしていく姿勢は、普段の生活からは得られない感動を呼び起こします。天才の孤…


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