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解説
タバコ業界のPRマンとして巧みな話術と情報操作でタバコを擁護し続ける主人公の活躍を描いた社会派風刺コメディ。原作はクリストファー・バックリーの『ニコチン・ウォーズ』。映画監督のアイヴァン・ライトマンを父に持つジェイソン・ライトマンの長編デビュー作。主演は「エリン・ブロコビッチ」のアーロン・エッカート。タバコ研究アカデミーのPRマンをするニック・ネイラー。連日マスコミの矢面に立ってタバコ擁護に奔走する日々。やがて、映画をタバコのイメージアップに利用する作戦が計画され、さっそくハリウッドへと渡るニックだったが…。
タバコより人間 ★★★★☆
投稿者:エミ 2011-11-15
近年嫌煙家が増える中、百害あって一利なしと言われるタバコをこうも新しい視点で描く映画は珍しい。タバコ市場を動かす男と、その影響から映画、政治、家族について考察する人々。イメージや社会的影響で様々な地位を守り続ける人々。タバコだけではなくいろんな業界の裏の人間性が見えて面白かった。ただ、やはり業界の市場を動かすのは、一般市民ではなく力ある権力者なんだと実感した。
自由とは? ★★★★☆
投稿者:ゴロウ 2011-06-18
アメリカってディベートの国なんだなぁ・・・。相手をどう論破していくか、それが主人公の仕事、ロビーストなんですね。結局は個人の選択の自由という論点に持っていく、見事ですね。良くも悪くもアメリカ的価値観の社会派コメディです。
[ネタバレ]喫煙中毒者の為のご都合映画 ★★☆☆☆
投稿者:店員 2011-05-30
まさにタイトルの通りですね キャストを活かしきれてない テンポが悪い 喫煙者の方々はこれを見て気持ち良くなってるのは分かりますが内容がスッカスカで期待外れでした・・・
説得や主張のテクニック、学べます!? ★★★★☆
投稿者:Ray 2011-04-17
ヘビースモーカーと30分話して意識が遠のき、翌日は寝込むという経験を数回もつ私。店舗のポップがなければ絶対に手に取らなかったでしょう(笑) ”身体に悪い”といわれているものを、どう産業として存続させるか?論破のしかたがブラボー!好ましくないものでも、求める人がいる限り存在する。商売を奪われては大変!あるものは騙し、あるものは命を狙い・・・。みんな必死だけど、仕事へのプライドも維持!そんな社会生活が、ユーモアたっぷりに描かれています。主人公と息子のココロのつながりかたは、理想だな(^^)
あの男の子は立派に育つんだろうなぁ ★★★★★
投稿者:damedayo34 2011-04-01
あこぎな商売、無能だと哂われる政治家、そして原子力発電所を扱う電力会社…さすがにマフィアは怖いかも。
だが、どんな職業でも、それが自分の天職となるのなら、やりがいはある。
仕事が続く。ひょっとしたら稼げるかも。
そして、大切なものを守る力になる。
我が道をゆく時、ちょっと周りの目が気になったら、この映画はあなたの背中を押してくれるはずだ。
主人公のニックの人間的魅力はもちろん、脇役の、銃業界に身を置くボビーもコミカルで味があり、作中で目立つ。
超嫌煙家もお薦めします。 ★★★★★
投稿者:るー 2011-03-30
私はタバコがものすごく嫌いです。タイトルから勝手に勘違いして、観ず嫌いをしてきたのですが、アーロン・エッカートが大好きで観ることにしました。感想は一言、面白かった。タバコを吸うシーンは皆無。最大の見所はタバコの善し悪し論ではなく、主人公の機転利きまくりのマシンガントーク。割とブラックなところもありますがどんどん引き込まれます。そして、息子とのやりとりにはじんわり…。考えさせられる言葉もたくさんあります。気づいたら終わってしまうテンポの良さ。大のお気に入りになりました。普段は英語音声の日本語字幕で映画を観ますが、これは日本語吹替も自然なせりふでお薦めです
やり取り ★★★★☆
投稿者:よっしー 2011-03-18
邪険にされているタバコを広めようと奮闘する宣伝マンのニック。得意の話術と心理戦で世間の隙間をかいくぐります。劇中の議論はどちらが正当なのか第三者として考えながら見れました。一人息子のジョーイは父親の仕事に半信半疑でした。仕事絡みの中でニックが議論のノウハウを教えながら親子のコミュニケーションを取ります。仕事一筋ではなく、息子を大事にしている事が分かります。現代社会と企業の裏側をシニカルに見せる手法はハリウッドのお家芸です。
監督の才能はハンパない ★★★★★
投稿者:ヒゲっじ 2010-08-27
『ゴーストバスターズ』のアイバン・ライトマン監督の息子ジェイソン・ライトマンの作品だそうです やはり父の血を受け継いでますな タバコをめぐる風刺コメディですが、シリアスな部分もあって少し考えさせる内容です 痛快な作品が見たいならこれで決まり
depending on YOU ★★★★★
投稿者:しまんと 2010-02-01
主人公のロビイストの役がアーロンエッカートにすごいはまっています、ちょっと緩い感じとか。ニックの主張がとにかく独創的でタバコ思わず納得しちゃう未成年です。オススメです。最後までまとまったいい作品だと思います

見ているこちらもケムに巻かれてしまいました。 ☆☆☆☆☆
投稿者:ぽるっこ 2011年10月24日
タバコ研究アカデミーの主任PRマンの主人公が、巧みな話術を武器に世間と渡り合う男の人生の明暗を軽妙な語り口でつづるコメディタッチのヒューマンドラマ。
相手をやり込める主人公の見事なディベート技術に見ているこちらも正にケムに巻かれてしまいました!(´_ゝ`)y-’
「タバコ」がメインの作品ですが、タバコに限らず盲目的に情報に流されてる事ってあるんじゃないでしょうか?色々考えさせられました。
いかにもアメリカらしい映画ですが、喫煙家、嫌煙家関係なしに楽しめるなかなか面白い作品でした!
コロンブス以前は、旧大陸にタバコはなかったんですよねー。 ☆☆☆☆☆
投稿者:ロキュータス 2011年8月2日
ロキュの69日連続レビュー その55
(ネタバレあり)
タイトルが「 横綱に感謝 」とはアメリカ映画としては変わった題材やな、と思ったら、「 喫煙に感謝 」ということね。 ( そりゃ、ネタやがな。・・・ 自爆)
タバコ業界のスポークスマンとしてのアピールと、それで飯が食えてる、主人公の立場を表したタイトルですね。
『 JUNO/ジュノ 』『マイレージ・マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督の長編劇映画第1作。
昔、新人類とか、スキゾ・パラノとかことばが流行りましたけど、この監督の作風は、今どきの人間を描いた、風刺のあるライト・コメディですね。
彼の作品の主人公たちは、旧来の価値観や常識からは自由で柔軟ともいえますが、意味とか目的とかがほんとうのところよくわからない。
システムや手段やテクニックのほうがはるかに発達して先行し、目的や意味のほうが後回しとなり、価値観の多様化といいながら、生きる実感を喪失しているように思える時代。
ローンのために仕事をする。 身もフタもない現実ですが、そうとでもいう他ない空疎さ。
家族や友情とか人生の意味を、後から考えていかざるを得ないのです。
深刻なことが嫌いで、責任からの逃げてきているゆえに主人公はその分希薄なつながりの人生をもういちど考えてしまいます。
ただ、この作品の場合、いささか一本調子のきらいがあるように思います。
ディベートとは、議論のテクニックを磨き、思考の訓練をする方法なので、おもしろい素材なのですが、
無責任な口先男と関わる周囲の人物像が戯画的であざとく、一方息子との関係はありがちな描写。
嫌煙テロリストに襲撃されるくだりや、女性記者のハニートラップにかかってしまうところが、あまりにあっけなさすぎる軽い展開なので、主人公が受けるダメージも軽く少ないように思えてしまい、メリハリにやや欠…
煙草の如き君なりき ☆☆☆☆☆
投稿者:ポッシュ 2011年7月21日
知人と話してて、煙草のハナシだけど喫煙シーンは1回も出てこない映画と聞いて、観てみました。
ホントだった。ホントにそういう映画でした。サブジェクト(主題)があるようでいて実は無い。ディベートっていうのは正しさを検証する作業ではなくて、人々を納得させれば勝利なので、この映画も「コレが大事」とか一切言わない。最後の最後まで主人公の真意を見せずに、ただ他人を出し抜く話術に感嘆させ観客を納得させる。それだけです。まぁ、尺も短いし、軽妙洒脱な演出でサクッと楽しめました。
私自身は煙草は吸わない。これまで喫煙の習慣を持ったことがない。でも、周りで吸ってても平気。たまに行く地元のコーヒーショップは喫煙席の方が奥まってて居心地良いので、敢えてそっちに座って副流煙カモーン状態で読書に耽ったりする。アホですな。
しかし、世の中の趨勢はますます禁煙・嫌煙に傾いて、全席禁煙の飲食店がずいぶん増えたし、完全分煙の店は狭っくるしいスペースに喫煙客を押し込めるもんだから中は煙がもうもうとして、友達と外から眺めて「ありゃガス室だね」ってよく言ってます。「もうすぐ死ぬぞ」と。増税に伴う煙草の値上げで禁煙ブームに拍車がかかり、もはや喫煙者は完全たる少数派、マイノリティ。最近はあの喫煙スペースを「絶滅危惧種」の「保護区」とも呼んでいます(笑)。
あ~、どーでも良い話でしたね。まぁ、煙草っていうのは(一部の人にとっては)魅惑的な「悪」で、この映画の主人公もある意味、魅惑的な悪人ってことなのかな。
「ライト映画」の代表作になれるかも? ☆☆☆☆☆
投稿者:天才芸人 2011年6月11日
タバコ産業お抱えのロビイストが主役、となると、
結構社会派なのかなと思ったりしますが、そんなことは全然無くて、
テンポ良く楽しめる、すごくライトな映画でした。
僕は自他共に認める嫌煙派ですが、映画の内容的にも「タバコ吸おうぜ!(拳振上)」
とタバコを賛美するようなことはなく、あくまでタバコは共通理解のための素材といった印象。
「スラムドッグ$ミリオネア」のクイズ・ミリオネアと同じような立ち位置というか。
みんなが知ってる=余計な説明がいらない→テンポ良くわかりやすい映画になる、
という使い方のような気がします。
ストーリーを振り返ってみても、特に何かあったわけじゃなかったりして、
まったく(自分の中に)残らない映画と言っていいとは思いますが、
でもこのテンポの良さと、ライトに楽しめるわかりやすさ、上映時間の短さというのは、
実はかなり計算され尽くされているようなうまさを感じました。
軽く見られがちなこういうタイプの映画ではありますが、
かなりイイ線行ってるんじゃないかと思います。
このレビューを書くのにちょっと調べて知ったんですが、
監督さんは「JUNO/ジュノ」の監督さんだそうで、なるほどなにか通じるものがありました。
軽いけどしっかりお腹いっぱいにさせてくれるような。
個人的な話になりますが、ちょっと最近重たい映画が多かったこともあって、
軽い映画が観たいと思ってたところに届いたので、まさにグッドタイミング。
そんな時には打って付けな映画だと思います。
誰にでも勧められる映画じゃないかなぁ。
駆け引きは裁判モノだけじゃないのね ☆☆☆☆☆
投稿者:Yohey 2011年6月10日
主役のアーロン・エッカートって素敵ですね。ロマンティックコメディによく出ていますが、その雰囲気の良さが映画に出ていますね。この作品も多分、違う人がやっていたら違った雰囲気の作品になっていたでしょうねぇ。非常に面白くよく出来ておりました。
まぁ、それにしてもアメリカっていうのは凄いところだなぁと、存在だけは知っていますが、よくはわからんロビイストたちの活動を面白おかしく描いてくれると感心してしまいました。そして公聴会も。こういう議論を積み重ねていく国だからこそ面白いことも起きますね。まぁ、おかしな方向に行くこともありますが、議論もなにもせずに、なんか適当な言葉で場を濁して、結論がさっぱり出ない国よりはマシなんかなとも思います。
この主人公の息子がディベート大会で勝ったように、幼い頃からこういったことを訓練しているお国柄もあるんでしょうけどね。だからこそ、映画とかにすると面白く出来上がります。裁判モノとはまた違った駆け引きの妙を楽しみたい方は是非・・・


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