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解説
9世紀の朝鮮半島。奴隷として生まれ育った若者・クンボクは苦境を乗り越え、自由を手に入れる。やがて“海の覇者”にのし上がっていく彼の姿を壮大なスケールで描き上げた、チェ・スジュン主演による韓流海洋スペクタクル。

[ネタバレ]虚しさだけが・・・ ☆☆☆☆☆
投稿者:デコンちゃん 2011年9月11日
最後まで もう一度 ドンデン返しが きっと の想いでみました
志も 愛も 一瞬のうちに あっけなく
この結末に どういう余韻を 感じたら良いのか
気持の整理が つきません
[ネタバレ]“政治”と接した時点で輝きは失せた ☆☆☆☆☆
投稿者:レヴィルヌーム 2011年8月28日
ふぅー。完走しました。
このドラマのファン、出演俳優さんのファンの人でも、このラストだけは良く言わない理由がやっとわかりましたよ。
確かに、余韻、余情というものからこれほどかけ離れた幕の引き方もない。
でも、チャン・ボゴという人物の個性が良くも悪しくも招いた最期と考えれば、“なくもないかな”と思う。
ヨンムンを味方として受け容れたとき、承服しがたいヨンを酒浸りにさせたように、この人の信義・信念の通し方は不器用と言うか、どこか人をムッとさせたり、落ち着かなくさせたりするところがある。
新王即位をサポートできるくらいの武力と財力を持ったカリスマが地方の経済拠点に鎮座して、民の尊崇を集めているだけで、本人に野心は皆無でも、中央政府の要人たちには不気味でしょうがないでしょう。
“政治権力”という怪物との、付き合い方のつたなさが呼び寄せた悲劇とでも言いましょうか。
前のほうの巻のレビューに、芝居が大御所然として重苦しい…と主役俳優さんに失礼な感想を書きましたが、このラストを観た後では、これでよかったのかもしれません。
人気悪役・ヨンムンに関しては、“孤独で報われぬ最期”というゴールをあらかじめ決めて遮二無二持ってきたようでしたが、守らなければならない物が山ほどできてしまったチャンにくらべ、彼には“あの人”だけですから。
いちばん知りたかったのはなにげにチュンダルと、なべおさみさん似の子分のその後だったりします。意外とラストの唐船の中にこっそり乗ってて、甲板の様子を窺ってたりしてね。
リーダーになれても、統治者には向かない ☆☆☆☆☆
投稿者:レヴィルヌーム 2011年8月28日
いよいよ大詰めに入ってきましたが、主人公2人が“キムなんとか”という人たちからそれぞれに見込まれたり取り込まれたりし出してからのお話は個人的にはもうひとつです。
でも乗りかかった船です。漕ぎ出してしまった航海です。
最終話という名の港が見えるまで行くしかないのだ。
『朱蒙』を視聴して日が浅いので、朱蒙メンバーの俳優さんがたくさん共演しているのが楽しくてしかたがない(製作はこちらのほうが2年ほど前)。剣戟シーンでチュモン大王とオイ大将軍&ムゴル左将軍義兄弟の扇形3ショットになったときは、「おお、コグリョ建国トリオ!……ってコグリョ、7世紀に滅んでるし」と自分でツッコんでしまいました。
扶余のプドゥクプル大使者(てさじゃ)様もいつもフクチ大将軍連れて歩いてるしね。
本当に好みの問題ですが ☆☆☆☆☆
投稿者:レヴィルヌーム 2011年8月24日
6巻のレビューに書いた、主役の俳優さんがパッとしなく見える理由、調べてみてわかりました。
単純に“年齢がいき過ぎ”です。
1962年生まれですから、製作時はたぶん41歳。闘技での身体のキレ等は問題ないですけれども、目の動きや表情筋の動かし方が“大御所然”としていて重々しく、クンボクの発展途上な粗さや輝きが感じられないのも道理。
ヨンムン役の俳優さんが1971年生まれ、1巻で“中学2年生”と“高校3年生”ぐらいあった年齢差が、逆転してお釣りが来まくっている。
チョンファ役の女優さん(1980年生まれ)とは18歳差。切ないはずの場面でも“お似合い感”が起きようがない。
ヨン役の人(1983年生まれ)とに至っては、実に21歳差で、兄貴/弟分どころか、完全に親子です。
韓国の、特に男優さんは軍役があるせいか、設定年齢と実年齢のギャップはあまり問われないし、視聴者も気にしない様子。この俳優さんは本作時点でかなり高名なかたのようで、個人的にこれから視聴したいとリストアップしているタイトルにも上位でクレジットされていますが、本作に限ってはミスキャストのような気がします。
ヨンムンが静的なキャラなので、クンボク役はもっと、画面から飛び出すくらいワイルドで荒削りな芸風の人に演じてほしかった。
好みだけの問題ですが ☆☆☆☆☆
投稿者:レヴィルヌーム 2011年8月23日
ここへ来て、主役=クンボク役の俳優さんのパッとしなさが、個人的に限界を越えてきました。少年クンボクはギラギラ、ガツガツ、青臭い必死さが一挙手一投足、表情の端々からスパークしまくっていたのに、この人に交代してから何か万事“大御所芝居”で“見得切り顔”でもっちゃりしていて、ハジケるところが無さ過ぎる。
弟分ヨンは“ノッポ”という設定になっていますけど、弟分と並んでも、軽くメタボな師匠と並んでも低身長、という時点で敗色濃厚。
ライバル役ヨンムンの、“人間らしい生臭い感情は封印した”冷徹仮面の隙間に、たまーに、あるいはうっすら覗く人間臭さがとてもいいので、この先は、主役に“ヨンムンがどうかかわり、それによってどう変化・成長して、どんな運命の変転をたどるか”を中心に観て行きたいと思います。


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