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解説
母親の遺産相続の条件である聖地巡礼の旅に渋々向かった3兄弟が珍道中を繰り広げるハートウォーミングなヒューマン・ドラマ。監督は「女はみんな生きている」のコリーヌ・セロー。仲の悪い3人の子どもたち、長男ピエール、長女クララ、次男クロード。ある日、彼らのもとに亡き母の遺言書が届く。そこには、遺産相続の条件として、キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ(サン・ジャック)まで1500kmにも及ぶ巡礼路を一緒に歩ききること、となっていた。信仰心などないにもかかわらず、遺産欲しさに巡礼路のツアーに参加する3人だったが…。
[ネタバレ]旅に必要なもの ★★★★☆
投稿者:ケミマ 2012-09-18
行程1500kmの聖地巡礼の旅に参加することが遺産相続の条件であった、三人の兄弟はそれぞれの事情を抱えながら、参加する。 その旅には、アラブ人や、学校の同級生、病持ちの女性、なども一緒に同行する。 長くつらい、歩く道はシャンプーやドライヤー、手放せない薬も、必要なものではなくなった。
道々 ★★★★★
投稿者:かおり 2012-03-15
亡き母の遺産を相続するには、仲の悪い姉兄弟で、巡礼の旅をすること。最初は仲の悪い姉兄弟が、時間が経つにつれ、暖かみのある仲の悪さに変わっていきます。それは血の繋がりのある家族だからこその特別な関係。 姉兄弟だけでなく、一緒に巡礼する人達にも、色々な変化が現れてきます。それがとてもおもしろいです。

お遍路中にすすめられて ★★★★☆
投稿者:あゆー 2013年4月18日
2012年、女一人で自転車でお遍路しました。その時に知り合った女性にすすめられてレンタルしました。
四国遍路は1400キロ。サンジャックまでは1500キロ。景色は違えど、苦しさの後の達成感は一緒のようですね。
星の旅人たち ★★★☆☆
投稿者:gazira 2013年2月20日
星の旅人たちのレビューで、この映画を知りました。観るなら両方とも観たほうが良いと思います。巡礼のコースは同じでも、目的や仲間が違うと別の旅になります。どちらも良い旅ですが、皆さんはどちらを選びますか?
スッキリして面白かった。 ★★★★☆
投稿者:めぐみん 2012年12月8日
最初、参加者がケンカしながら歩いている様子を観て、(何だこれ?)って、何が面白いのか理解できませんでした。
でも観進めるうちに、周りの綺麗な景色に癒されたり、メンバーが仲良くなっていく様子に引き込まれていきました。所々、笑えるシーンがあったのも良かった。
巡礼の旅は過酷だけど、3人が歩き続けるうちに本来の目的を捨てて、諦めず最後まで継続することを目的にしたのは、感動しました。
ひとつの道を歩き続ける=人生の進みを表現しているようで、辛いけど支えあえる仲間もいて、いつの間にかきょうだいも協力し合っていて、いろんなシーンを含めて、(こんな旅してみたいな~)と思いました。
旅に不要なものは捨てていく。大事だなと感じました。今の世の中、余計なものが増える一方で、本当に必要なものが失われる。政府や行政にこの映画観せてやりたいですね。
未知なる道 ★★★★☆
投稿者:パンケーキレンズ 2012年9月10日
ちょっと前に、関西ローカルのTV番組で「60日間ほぼ世界一周」っていう企画をやっていて
その時に初めて知った「スペイン巡礼の道」
もう、すっかり魅了されてしまって、いつか家族で制覇してやる!
っていう、私の未来の目標にもなりました♪
日本にも、紀伊山地・熊野古道などの“道の”世界遺産があったり
四国のお遍路さんがあったりで
長い道のりを、何日間もただひたすら歩くという
その精神的なものは、どこか近いものを感じるんじゃないでしょうか・・・
そんな、巡礼の旅を土台としたフランス映画
興味がある素材だったという以上に
フランス映画って、観るたびに印象が“良い方に”変わって
例えば
そもそも、今回の旅の目的が遺産相続だっただけに
「何でワシが行かなあかんねーん!」
と、事ある度に怒り狂う男の姿が、たまらなく笑えてくるのは
フランス映画の特権のような気がします
その上、フランス・スペインの画になる田舎道
1500キロの道のりを歩きながら
いつしか国境も人種も超え
最後には遺産以上の価値あるものを手にした彼ら
旅に必要なものはバックパックに詰めればいいけど
人生に本当に必要なものって、カバンには入らない
目にも見えない
お金でも買えない
手ぶらで参加してしまったアル中のクロード
彼の存在が、そんな事を秘かに匂わしているような気もしました
クライマックスであるはずの旅のゴール地点
ゴールの瞬間が意外にもあっさりで
いつゴールしたのやらって感じが、また良い引き算♪
お香を散らす、大聖堂の振り子の重厚感にまた鳥肌
そして、フレンチコミカルの色に染まった私は、最後のエピローグにまたジ~ンとしたのでした♪


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