解説
大不況真っ只中の1933年、オレゴン。列車にタダ乗りし各地を移動する失業者たちは“ホーボー”と呼ばれていたが、そんなホーボーを絶対に許さないのが19号列車の鬼車掌シャック。その列車に乗る事は死をも意味していた。だが、“帝王”と呼ばれる一人のホーボーがその19号列車に真っ向から勝負を挑んだ。かくして爆走する蒸気機関車上で、帝王vsシャックの死闘が開始された。
男気だけで無賃乗車を続ける主人公より ★★★☆☆
投稿者:サム・ミイラ 2011-08-03
ただ乗り連中を12人も殺して罪に問われない車掌がいることが不思議な映画。

[ネタバレ]正しい方が悪玉の不思議映画 ☆☆☆☆☆
投稿者:ウンコロビッチ中将 2011年11月28日
監督がロバート・アルドリッチという時点で
映画通の方はある程度想像できるかも。
私個人の感想で言えば、政府とか巨大企業体とかスーパーパワーに
文句を付けられる事、それ自体が「頭が良い」とか「クール」とか「文化的」とか勘違いしている人。
まぁマイケル=ムーアとか、モーガン=スーパーロックとかあの手の流派に先鞭つけた人、というか・・・
メジャー側が「まぁ正面切って戦うのも大人の事情で面倒だし、ほっとこうかぁ」と黙認できるレベル程度で
文句をつける映画ジャンルを築いたって意味においては、功績は認めてもいいか(苦笑)
具体的に何を攻撃してるかは、各映画観てもらえればすぐ判るレベルだと思います。
この映画について言えば
1973折りしも、アメリカが「明確にベトナムから手を引く」と国際社会に約束した年であります。
もっとも、すでに南側の負けは決定、さしものニクソンもにっちもさっちもいかなくなっていたと言うのが実情ですし
国内の反戦ムードは高まるばかり、帰還兵の中にまでそうした風潮が蔓延する始末。その意味ではランボーもそうでしたね。
要は政府と大資本はけしからん、そういう風に社会全体の風潮と世論が形成されつつあり、
誰かに文句つけるなら、政府か大資本。
そういう中で作られた映画と言う事をまずは心に留めてご覧下さい。
正義の車掌は、ただ単に職務を誠実に確実に、やりすぎの面はあるものの執行しようしていただけ、
対する主人公は、当初は敵討ちやなんらかの明確な目的があるわけでもなく
単に狭い社会(ここではホーボー社会)で「神降臨!」「神キターーーーーーーー!!」とか言われていい気になって
要は己の名声を高めたいだけで、鉄道会社と車掌に、間接的には社会と政府と社会正義に迷惑をかけて平気な人
だいたいホーボー自体が目的があるわけでもないのに、言うなれば「ここには居た…
北国の帝王
ほとんどハズレなしのアルドリッチ。 ☆☆☆☆☆
投稿者:CCR 2011年8月4日
この監督のハズレの少なさ、それも大昔から監督を続け晩年の「カリフォルニアドールズ」「合衆国最後の日」「ロンゲストヤード」、本作等、骨太の男っぽいアクションドラマの分野で異才を放っていた。かと思うと「何がジェーンに起こったか」「ふるえて眠れ」等の女性の怖さを描くスリラーも上手かった。正に職人監督である。本作は特に恐慌時の列車の無賃乗車をめぐる命懸けの闘いという真にユニークな設定がまず面白い。配役もマーヴィンとボーグナインとは最高の配役である。この2人、アクの強さでは双璧である。小生意気なキースキャラダインは見ていてムカついていたがラストにちゃんと観客の思いを汲んでマーヴィンがヤツを列車から放り投げるのもスカッとする。
北国の帝王
とりあえず ★★★★☆
投稿者:素凡夫 2011年5月3日
アルドリッチらしい男と男の意地のぶつかり合いがじつに痛快。
無賃乗車というちっぽけな問題に対して果ては命までかけてしまう男たちの姿は、
滑稽でありながらある意味ではめちゃくちゃカッコよかった。
北国の帝王
とにかく笑える異色アクション!むちゃやりおんなーш(`∇´*)ш ★★★☆☆
投稿者:KASPAR 2010年4月27日
ロバート・アルドリッチ監督がリー・マーヴィン、アーネスト・ボーグナインの2大オスカー俳優共演で手掛けた娯楽超大作(ウソです)『北国の帝王』を観ました!!!
面白い!!!面白すぎる!!!『無賃乗車の帝王VS鬼車掌』っつーシュチュエーションが素晴らしいっすね~!!!
これぞ正統派ハリウッド娯楽映画だ!・・・んなわきゃないってш(`∇´*)ш
□■□■□
とにかく笑えます(´艸`)
Aナンバーワンことリー・マービンのカッコエエバカさとシガレットことキース・キャラダインの本気のバカさがむっちゃ笑えるし、バカ×バカのどーでもええやりとりもむっちゃオモロイш(`∇´*)ш
そこにシャックことアーネスト・ボーグナインの"ハンマーで無賃乗車するヤツを叩き殺す"っつーとんでもないキャラが加わって、どーでもええようなことを命を懸けて張り合う3人の姿には爆笑せずにはいられないっすш(`∇´*)ш
"そんなことに命を懸けるんかよ!"とか"そんなことで人生語るんかよ!"って思いっきり笑ってやってください!!!!!
そんなバカこそが"男"っつーやつなんすからш(`∇´*)ш
□■□■□
バカな男(っつーか男は全員バカですが)を描かせたらアルドリッチに勝る人は居ないっすね!!!
男のためのバカ映画なんで"バカ映画で人生を語れる"っつー自分のような素晴らしきバカ男の方々はぜひ観てみてくださいш(`∇´*)ш
個人的満足度 77点!!! オススメ度 80点(男限定!バカ限定!)
北国の帝王
男の中の男の映画 ☆☆☆☆☆
投稿者:しんぺい 2010年3月28日
こんなタイトルで 西部劇か石油成金の映画 と思っていたら
なんと 無賃乗車の帝王 vs 冷酷非道な車掌 こんなの映画になるの
1930年代の大不況のさなか 無賃乗車を繰り返してアメリカ大陸を渡り歩くホーボー(渡り鳥労働者)たちの間から 帝王と呼ばれる労働者(リー・マーヴィン)と それを取り締まる悪名高き鬼車掌(アーネスト・ボーグナイン)との 命がけの対決と攻防戦
ロバート・アルドリッチ監督が描く ほとんど男たちしか登場しない 古き良き時代の男たちのドラマが展開される
オレゴン大平原を疾走する蒸気機関車19号車 手に汗を握る 帝王と鬼車掌の一騎打ち チェーンを振り回すボーグナインと斧で立ち向かうマーヴィン これぞ男の生死を賭した闘い
そして 雄大なオレゴンの自然描写と マーティ・ロビンスが歌う主題曲の素晴らしさ
「そんなこと映画化してどうすんの?」といいたくなるような題材を 骨太の男の映画にこだわり続けロバートた・アルドリッチ監督の後期の傑作 ぜひみてね!!
ハンマーを持ったボーグナインは怖いニャ!!
北国の帝王


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