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ザ・ヤクザ

解説 - ザ・ヤクザ

解説

日本のヤクザとトラブルになった旧友を救うため、米国人ハリー(ミッチャム)は戦時中に縁のあった元ヤクザ、田中(高倉)に協力を求める。田中は義理を返すため力を貸すが…。撮影に東映が協力し、外国映画ながら“義理人情”を丹念に描写。ラストでは健さんが魅せる!

ザ・ヤクザの 解説

レビュー - ザ・ヤクザ

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健さんと日本刀
  • ★★★★☆
  • 投稿者:よすたかず 2013-11-30
 人間ドラマの健さんは随分みたが、日本刀を手に、群がる敵を斬り倒していく姿をみたのはこれが初めて。これが熱いころの健さんか。男も痺れる格好よさだ。R・ミッチャムも悪くはないが、引き立て役に回ってもらおう。刀を振る音はあるが、人を刺す時の音は無く、本当はそういうものなのだろうか妙にリアル。ラストの健さんの日本刀アクション見れただけでも大満足、ごちそうさま。
ハリウッド製東映映画
  • ★★★★☆
  • 投稿者:ゴロウ 2011-07-21
ポール・シュレイダーをはじめ、ハリウッドのヤクザ映画オタク達が「高倉健」で1本撮りたい!! そんな映画です。東映ヤクザ映画テイストはかなり再現されているとは思いますが・・・・。健さんは相変わらず健さんらしくて良かったです。あと、ロバート・ミッチャムは枯れた感じが良かったですね「さらばいとしき女よ」もそうでしたが、厭世感が滲み出ていて◎
切れ味抜群の健さん
  • ★★★☆☆
  • 投稿者:きゃる 2011-05-20
高倉健さん、鋭いです。触れると怪我しそうです。 義理とは、「借り」ではなく「重荷」だ、という説明。謝罪とし行われる「指詰め」の儀式。ちゃんちゃら可笑しいけど息を飲みます。 怒りを暴力で解消する集団の存在は、以前は単純で分かりやすかったのですが、 最近の暴力団は会社経営をしたり著名人との癒着があったりで不可解な存在となりました。こんなにもミステリアスな今のヤクザも、誰かハリウッド作品にしてください。
「サ゛・ヤクサ゛」を1度観た感想。
  • ★★★★★
  • 投稿者:くま 2011-05-02
解説部分が丁寧で、凄くわかりやすかったです。 最後に近づくにつれ、「外国人が、日本人以上に日本人らしくなる」所に感服させられました。
Yakuzaがアメリカに上陸した日
  • ★★★★☆
  • 投稿者:harry 2011-04-30
”Yakuza”がアメリカに上陸した、記念碑的作品です。 その後、ブラックレイン、ライジングサン、ローグアサシンなどでも日本のやくざが描かれていますが、暴力団でもマフィアでもない、やくざが描かれているアメリカ映画は他にないでしょう。 設定やストーリーまた日本文化の概念に無理がないわけではないですが、一般のアメリカ人が理解できるギリギリ限界まで描こうとしているのには、敬意を払います。
やっぱり
  • ★★☆☆☆
  • 投稿者:アキヒロ 2011-04-28
外国の監督がやっているので変な日本人になっている。ただ高倉健さんがかっこいいだけの映画

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ザ・ヤクザのレビュー一覧 (6件)

TSUTAYA DISCAS レビュー

高倉健に魅せられた兄弟
(ネタばれあり)
ウエスト・ミーツ・イースト作品レビュー 7
本作はポール・シュレーダーの脚本家デビュー作で、このあと『タクシー・ドライバー』『モスキート・コースト』などを書くことになります。
原作者で、兄であるレナード・シュレーダーも脚本家で、のちに『蜘蛛女のキス』の脚色で知られました。
日本への縁も深く、レナードは本作の前の5年間同志社大学の英文科講師を勤め、のちに『太陽を盗んだ男』『ションベン・ライダー』の原案を書いたし小津安二郎について書いた著作もありますし、夫人のチェコ・シュレーダーは『太陽を盗んだ男』の共同脚本。
ポール・シュレーダーは三島由紀夫を描いた『Mishima』を監督しています。
いろんな面で異国趣味で、アメリカ映画によくある日本描写の違和感はたしかにありますが、基本的に日本に対する好意と共感を感じます。
前にも書いたことですが、この兄弟厳格なキリスト教信者の家に生まれ、映画などは信仰の妨げ、堕落の下という家庭教育を受けました。
ポールなどは初めて映画を観たのは18歳だと言われます。
その反動・反発から兄弟そろって映画脚本家になったのですが、小津や日本の任侠映画に魅せられたのは、なぜなのか。
また、共同で脚色に当たっているのは『チャイナタウン』で知られるロバート・タウン。
アメリカ生まれのハードボイルドでは、主人公は無法地帯に身を置き、自身も法を犯し、ダーティーではあり、世の中のルールやモラルは守らなくても、自分のルールやモラルには頑な。 ダーク・ヒーローの物語。
アウトローの話とは、裏側からの、逆説的なモラル・ストーリーと思います。
任侠映画の高倉健のヒーロー像は、アメリカのダーティー・ヒーローと違い、岸恵子との関わり、ロバート・ミッチャムとの友情にしても、不器用な生き方のストイックさが際立っています。
義理とは、言葉を変えれば、心…

ザ・ヤクザ

高倉健
  • ★★★★☆
  • 投稿者:しげやん  2013年3月4日
昔のオールナイトが思い出します。

ザ・ヤクザ

阿修羅道
  • ★★★☆☆
  • 投稿者:ひろぼう  2011年7月3日
その昔、広島で数年過ごしたことがあり、職場の先輩から『仁義なき戦い』は実話
じゃけぇのうほんとにあった話なんよとさんざん聞かされはしたが全く興味がわかず、
今だやくざ者を扱った映画はほとんど観ていません。なので、本作でのやくざ者の
描写にどれほどの信ぴょう性があるかは推測に頼るしかありませんが、美意識過剰
ながらもそれほど的を外れていないと感じました。
路地裏のそのままの風景が良いです。ロバート・ミッチャムは警官崩れのくたびれた
男の役。彼と岸恵子や高倉健が歩く日本の街並みは現代とそう変わらず、雑然とは
しているが猥雑ではないため、いかがわしさは感じずしっとりとした情緒を覚えます。
高度経済成長に陰りが見え始めたこの頃、街にはまだ活気があり秩序の乱れは表だって
はおらず、裏でひそかに暗躍する阿修羅たちの息吹は、熱くはあれどいまださざ波を
立てるまでには至らない。
街に乗り込むのは軍隊時代に東京駐留を経験した警官崩れのハリー。久しぶりの日本、
そこにはかつての焦土の痕跡はなく、高層ビルが立ち並ぶ。威勢を失くしたハリーの
眼にビル群はまぶしく映ったことだろう。彼の国もまた戦争で疲弊しており、敗戦国
の復興に、その生命力に気圧されたのかもしれない。
表通りを抜け路地裏の、昔の女の元に辿り着くハリーが、再会を喜び、安堵の笑みを
浮かべるのは、また会うことができたことと変わらぬままでいてくれたことの、二つ
の理由からなのだと思う。
女の兄、健は昔気質のヤクザ。今では足を洗い京都で堅気の仕事に就いていた。ハリー
にある仕事を依頼される健。内心穏やかなる気持ちを隠し、妹を世話になったことを
“義理”として重んじる健は、一度は捨て去った修羅道へとまた向かうことになる。
“義理”や“道”、もはや現代日本においてあまり顧みられない言葉を、真剣に取り
上げて…

ザ・ヤクザ

[ネタバレ]

「ヤクザ」の部分全部削除したらいいのに
  • ★★★☆☆
  • 投稿者:忙中有閑  2011年6月1日
1974年製作の映画です。ショップの「旧作1枚100円サービス・デイ」に行って「本当に面白い映画」キャンペーンで見つけたんですが、かなり借りるの躊躇しました。どんなによく出来た作品でも外国人の作る「日本」を描いた映画が醸す「違和感」に居心地の悪さを感じてしまう。ましてタイトルが「ザ・ヤクザ」ですからねぇ。「網走番外地」や「仁義無き戦い」や「緋牡丹博徒」などこのジャンルの「名作」と言われる作品は以前一通り観てみたことありますが、全然面白いと思えなかったもんで。でも監督シドニー・ポラック、脚本ポール・シュレイダー、主演ロバート・ミッチャム、高倉健、岸恵子、音楽デイヴ・グルーシンですもんねぇ。手にとってしまったら観ないワケにいかなiい。
正直序盤はあの「居心地の悪さ」にかなり辟易しました。よくある「ヤクザ」と「サムライ」の混同や刺青、花札の「日本的」極彩色をアップで撮る悪趣味、長髪、ダブルのスーツで口上(「おひけぇなすって!」ってアレです)やったり、やたら「お辞儀」したり、あ~こりゃダメだ、って思いましたね(笑)。ミッチャムも年取り過ぎで「やる気無い」人物を「演じている」んじゃなくて、この作品への出演そのものに「やる気無い」ように見えるし。
それが俄然面白くなったのは高倉健と岸恵子が登場してからです。と言うか、この映画彼ら二人の魅力を最大限に引き出すために全ての設定やストーリーを作ったんじゃないか?と思わせるくらいイイです。もう現在の日本には絶滅してしまった日本的(という言葉も既に陳腐化してますが)「男らしさと女らしさ(これまた完全に陳腐化してますね)」を当時健さん43歳、恵子さん42歳の男盛り、女盛り(二人とも実際よりかなり若く見えますが現在も80歳、79歳にはとても見えませんねぇ)が見事に演じています。そしてこの二人の魅力を際立たせる存在としてミッチャムが実にイイ味を出すんですねぇ。

ザ・ヤクザ

発掘良品
  • ★★★☆☆
  • 投稿者:よふかし  2011年6月1日
 これも発掘良品の一本。
 ひとつ書いておきたいのは、TSUTAYAがこの企画をはじめてくれて、いままでなかなかdvdにならなかったものがなっている、ということ。全国の店舗とdiscasである程度の枚数が見込めるからこそできることで、個人的にとても嬉しいことだし、評価されていいことだと思いますよ。なんか回しものみたいなことを書いていますが、70年代~80年代の娯楽映画って、新作と評価の決まった名作のはざまで、現代の観客にアピールするには難しいものがありますからね。この企画に勝手に「よふかし賞」を贈呈します。ありがとうございます。
 さて『ザ・ヤクザ』ですが、テレビで観たきりの映画でしたが、こうやってdvdで観るとなかなか面白い作品でした。シドニー・ポラックというと、『追憶』とか『愛と哀しみの果て』とか、ロマンス映画のイメージがあるんですが、フィルモグラフィを見ると『コンドル』や『ザ・ファーム』なんて娯楽サスペンスもけっこうあるんですね。器用な人なのかな? 実はあまり感心したことはありませんが、なんとなく作品は観ている人。
『ザ・ヤクザ』もポール・シュレイダーの日本趣味(切腹のかわりに指きりとか)とロバート・タウンのノワール趣味だのに比べると、ポラックらしさってのはちょっと分かりにくいです。ロマンスもロバート・ミッチャムと岸恵子(耐える女に見えない)ではどうもぼんやりしてしまって、やっぱり見どころは様式美と高倉健になるわけです。
 健さんはいいですね。良すぎてミッチャムの良さをすべて消してしまうくらい、いいです。プロットは任侠映画からの借り物ですが、ラストの殴りこみの演出なんてなかなか見せます。敵と対峙してじりじりとタイミングをうかがう「静」から「動」へのアクション演出なんて、なかなか堂にいっています。
 誰か日本側で演出を補助していると思うのですが、……60点。

ザ・ヤクザ

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