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解説
オスカー俳優ジェイミー・フォックス主演で放つ緊迫のサスペンス・アクション。サウジアラビアでの自爆テロによって仲間を失ったFBIの精鋭たちが現地に乗り込み、テロ首謀者に迫るべく繰り広げる壮絶な闘いをスリリングに描く。監督は「プライド 栄光への絆」のピーター・バーグ。ある日、サウジアラビアにある石油会社の外国人居住区で自爆テロ事件が発生。死傷者は300人以上にのぼり、犠牲者の中にはFBI捜査官も含まれていた。その首謀者がアルカイダと関係のあるアブ・ハムザと推察したFBI捜査官フルーリーはやがて、3人のスペシャリストと共に現地へ向かうのだが…。
作品の発信するテーマに注目 ★★★★★
投稿者:吟遊映人 2012-07-21
我々はいつだって自分が正しいのだと信じている。そうでなければ自分さえ信じられない状況に陥ってしまうからだ。この作品を通して感じたのは、各々が絶対的に信じる正義の押し付け、そして世界最大の石油産出国の巨万の富に隠されたイスラム教義、さらにはエンドレスに繰り返される復讐劇だ。ジハード(聖戦)と呼ばれる自爆テロは、戦時中の日本の神風特攻隊にも似て、もはや捨て身の人間兵器と化しているから手の施しようがない。我々は、アラブ諸国で勃発するテロや紛争についてどう考えるべきなのか? そこから何を学ぶのか? 未来を担う子どもたちのためにも、中東問題を深刻に受け止めていかねばならない。一見の価値あり。
なかなか ★★★☆☆
投稿者:ヒロ 2011-12-13
銃撃戦もあり深いシーンもあっておもしろいです

まさに正義の名のもとに ★★☆☆☆
投稿者:Yohey 2013年4月27日
なかなかの迫力のある映像でした。中身はうーーーん、って感じの部分が多いんだけど、言わんとしていることは分かります。結局は互いの正義によって互いに犠牲者が生まれている話でして、ハリウッド映画ですから、アメリカ主体に描かれてはいますが、正義なんてどちらにも無いんだっていう話ですね。そして、この映画で描かれているように圧倒的にアラブ人たちの方が犠牲が多い。
結局答えなんてないような気がしないでもないですが、普通の一般人がアメリカ的正義や狂信的正義ではない、普遍的な正義を生み出し、それが根付くようにならんと無理なのかなと思いました。そうなると、当分は難しいのかな、とも思います。サウジアラビアの警官たちをそういう位置づけで描いていたのかな、とは思うんだけど、あの国にいたら、ちょっと難しいやろなぁ、と思ってしまいました。ほんま、どうしようもないね・・・
なかなか解決できない問題。。。 ★★★☆☆
投稿者:カッチン 2012年9月8日
先進国の日本では判りにくく、考えにくい問題を現場に赴くFBI捜査官4人を通してノンフィクション的に判りやすく描かれている。ただ多勢に無勢の中、テロ組織のアジトへ潜入し、FBIのフルーリー(ジェイミー・フォックス)、ジャネット(ジェニファー・ガーナー)、サイクス(クリス・クーパー)達が死なずに任務を成功させるのにはランボーでないとあり得ない、というか無理があった。
宗教、テロ、いつまでも心の痛む問題だ。。。
[ネタバレ]中東関係と怒りの狂気にエンタメ風味を添えて… ★★★☆☆
投稿者:Bikke兄 2012年2月11日
冒頭、実映像を交えた独特の手法で語る、中東とアメリカの歴史。
切り絵っぽいアニメーションで、二つの塔に突っ込む飛行機が描かれます。
そして、その後に展開される、サウジアラビアの外国人居住区でのテロ事件の描写の戦慄…
架空のテロ事件が背景も、実際に過去に起きたテロ事件を複合的に題材にしています。
テロ事件そのものはもちろん、潜入するFBI捜査官達の潜伏における、戦闘も含めた数々のシーンにおいても、壮絶で悲惨な状況が描かれています。
サウジアラビア王国といえば、中東では珍しい親米国家。しかしイスラエルとは敵対の位置にある微妙な関係。
そんなサウジアラビアとアメリカ、そしてイスラエルの関係をFBI捜査員4名の潜入捜査の過程で上手く描いています。
そこにあるのは、利害関係の繋がりでしかなく、しかも王国を司る上流社会だけが関与する世界。
アメリカの石油会社は、多額の金を王室に流し、石油の利権を確保する。裕福なのは上流階級だけ。
サウジにもスラムは存在し、多くの民は貧しく虐げられた生活を送っている。
片や、サウジの大使館からは、テロリストに支援が送られていて、それが自国やアメリカへの攻撃にも使われるという悪循環。
その事をアメリカ側も当然の事ながら把握している事実…
中東とアメリカを単なる善悪で捉える事のできない事象が見て取れます。
私は詳しくはありませんが、おそらく銃の扱い方や戦闘シーン等は、リアルに描かれているんだと思います。
派手な戦闘アクションやカーアクションも満載ですが、決して戦いを肯定している訳ではありません。
大人、子供関係なく、生死の戦いに巻き込む世界。
女性捜査員が子供に見せる気遣いをあざ笑うが如く、その後に訪れる狂気。
市民にも、警察にも、テロリストにも家族があり、意思を子孫に受け継いでいく。
その意思が、復讐の伝達だったとしたら、…


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