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解説
映像作家・加藤久仁生が制作した短編アニメーションで、後にフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞を受賞、さらにはアカデミー賞の短編アニメ映画賞をも受賞し、一躍世間の話題となった。海面が上昇したことで水没しつつある街に一人残り、まるで塔のようにそびえ立った家で暮らしている老人がいた。彼は家が沈みかけるたびに、積み木のように上へ上へと家を建て増しすることで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。そんなある日、彼はお気に入りのパイプを海中へと落としてしまう。それを拾うために彼はダイバー姿になって海中へと潜っていくが、やがて彼はかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していく。セリフが無く物語は淡々と進むが、海外で受賞後に日本で上映された際には女優の長澤まさみがナレーションを担当した。
台詞がなくても伝わる ★★★☆☆
投稿者:mrs.jones 2011-12-13
何よりこの和やかなアニメーションに目を奪われます。そして台詞がないにも関わらず、積み木のように重ねる家に住むおじいさんの積み木を重ねるのような人生に、思わず涙が出ました。観る人、状況により違うと思いますが、家族や身近な人との間の温かな時間や愛に満ちた思い出に懐かしさや心を温めるものを感じるでしょう。
[ネタバレ]金の無駄 ★☆☆☆☆
投稿者:mammy 2010-02-27
すっごく短い!!セリフ無し。ナレーションだけ。積み木みたいに家重ねて主人公が思い出に浸るだけの話。
おめでとう!! ★★★★★
投稿者:ぽから 2009-02-24
ジャパニメーションの海外輸出が落ち込んでいるなど暗い話題がある中、「つみきのいえ」がオスカーを受賞したと言うニュースを見た時には、「おくりびと」以上に飛び上がって喜んでしまいました。絵柄的にはマイケル・ディデュクデュビットとか、レイモンド・ブリッグズに近い世界を感じます。

やさしくて、さみしい ☆☆☆☆☆
投稿者:ho_ta 2012年1月3日
鉛筆特有のぬくもりあるタッチといい
暖色の世界といい、
オルゴールのような音楽といい・・
ある種のリラクゼーションですね。
ナレーション無しの方がいいですね、
台詞がひとつもなくてもストーリーはだいたいわかります。
世界中の人が分かると思います、
言語という高等なコミュニケーション手段を駆使できるところに
人という種と他の生物との差を見出す説は一般的ですが、
人にとって一番大切で一番根元的なところを理解するのに
言葉は必要ないのかもしれません。
そんな当たり前のような、それでいてとても重要なことのような
大事なことのような、そうでもないようなことを考えているうちに
あっという間に終わってるんですね、すごく短い。
もう一回みようかな、そう思わせてくれる
素敵なアニメーションでした。
pieces of love Vol.1「つみきのいえ」
[ネタバレ]おばあさんとつくった始まりの家 ★★★★★
投稿者:ムーンライト 2011年9月10日
ナレーションなしの方が、おじいさんの一人暮らしぶりがよくわかります。
話相手もなく食器の音だけが響く家。
冷たい印象にならないのは、絵本のように温かい映像のおかげ。
そろそろここも浸水してきたな とおじいさんはつみきのようにまたレンガをつんでいく。
ダムに沈む町があるように、このようなことが起きる可能性はある。
落としたパイプを探しに今は沈んでしまった過去の家へおりて行き甦る記憶。
おばあさんを介護してた頃
娘夫婦と写真を撮った日
娘が結婚相手を連れてきた日
娘が船で学校に通っていた頃
娘が幼かった頃
結婚したばかりの頃
一緒に建てた家
木の下でしたプロポーズ
子供の頃走り回っていた草むら
おばあさんと一緒に建てた家は、今もおじいさんの家の基礎になっている。
一人で暮らしているおじいさんは、今もおばあさんや家族との思い出と一緒に暮らしている。
人が家にこだわるのは家という建物だけじゃなく、家に残る、今はいない家族との思い出にもこだわっているんだよね。
pieces of love Vol.1「つみきのいえ」
積み重ねてきた幸せ ☆☆☆☆☆
投稿者:bunbun 2011年7月23日
12分程の短編アニメ、
アニメというより、上質な大人の絵本のようです。
日本語版ではナレーションがついてますが、
自分の感性でこの作品を感じることができるので、
私は、ナレーションがない方がいいな。
温暖化とか、環境破壊とか、難しいことは分からないけど
この絵のやさしさ、あたたかさ、
そしておじいさんの愛に溢れた人生は
胸いっぱいに伝わりました。
見る人の年代によって感じ方が違ってくる作品だと思います。
pieces of love Vol.1「つみきのいえ」
私は好きです。 ☆☆☆☆☆
投稿者:JUNKOJUNKO 2011年4月28日
大人のアニメですね。画風もアートっぽくて綺麗。私は好きです。
自分はまだ育児のまっ最中。
家族の黄金時代にいるので、そのシーンでは思わず涙してしまいました。
いつか全てセピア色になるのですね。
淋しい 悲しい ではなくて あふれ出した気持ちは 今の何気ない日常に対する「感謝」です。
娘は とくに何も感じなかった とのこと。
若い人には向いていないかもしれませんね。
pieces of love Vol.1「つみきのいえ」
何度見ても泣きます ☆☆☆☆☆
投稿者:あーぼん 2011年1月6日
切ないお話を、切ない絵と音楽でしっかりと表現している感じです。
本当に何度見ても泣けてきます。
そんな人生の積み木を、自分も積んでいけたらいいのにな。
pieces of love Vol.1「つみきのいえ」


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