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解説
『レオン』『タクシー』などを生み出した、いわずと知れた世界の巨匠リュック・ベッソンと、彼が設立したプロダクション、ヨーロッパコープ社が贈る、かつてない冒険ファンタジーが誕生!『トランスポーター』、『ロード・オブ・ザ・リング』などを手掛けた世界最高峰のスタッフが手掛けたVFXは秀逸の一言。誰も見たことのない、美しく、全く新しい映像世界を作り上げている。
激しく逞しい女性達♪ ★★★☆☆
投稿者:くにゃ太郎 2011-10-31
楽しかったです。 男探しの旅に出る姉妹の妹役の女優さん、あの存在感が作品を底上げしてる気がします。 単に好み(笑)

欧州幻想文学の香り漂う最高傑作120点 ★★★★★
投稿者:colonpan博士 2012年4月23日
本作はB級ファンタジーのようなタイトルとジャケが作品を台無しにしているのですが、
20年に1本あるかないかの傑作でした。これを観た後で他の作品を観る気にはなれませんでしたし、
本作を前にしたら大抵の映画が駄作になる、そのくらい優れた内容でした。
まず、ジャケとタイトルから想像される内容とは180度かけ離れています。
もちろん、ファンタジーではあるけれど、極めて文学的であり、さすが欧州辺境の地である
セルビア映画というだけのことはあります。
恐らく、リュック・ベッソンが発掘しなければ永久に日の目を見ることはなかったでしょう。
原題『Tears For Sale』とある通り、セルビアの小さな村で、夫を亡くした妻のために《泣き女》として
生計を立てる兄弟の物語ですが、そのあたりから欧米幻想文学の魅惑的な芳香が立ちのぼります。
ハリウッド大作でもB級作品でも観られないクオリティーの高い中世の神秘的で退廃的な背景が広がり、
これも極めて辺境的な特徴はあるが、魅力的な主人公の美人姉妹に心奪われます。
しかし、ストーリーは決して甘いファンタジーではなく、要するに男探しの旅です。
何と言っても、地雷で無意味に人が死ぬ暴力性、えげつないエロス表現をダークファンタジーとして
心地よく観させてしまうのは、これぞ映像の魔術というより、魔法をかけられたかのような気分です。
広げすぎた風呂敷を収束させるべく、途中からいきなり大冒険が加速しますが、
登場する役者、全てのプロットと映像が魅惑的で、これは、観る幻想文学作品と断言します。
『赤い薔薇ソースの伝説』のDVD化が待たれるアルフォンソ・アラウ監督、セルゲイ・ボドロフ監督、
ビットーリオ・タビアーニ兄弟にも通じる、欧州の民話と伝奇ロマンの世界観があります。
リュック・ベッソンpresents ランド・オブ・アドベンチャー
竹を割ったような映画 ★★★☆☆
投稿者:みなみ 2011年8月6日
リュック・ベッソン製作の映画なので、見てみました。
「ランド・オブ・アドベンチャー」なんて邦題がついていますが
原題は「ホギーニャとオニエンカ 涙を売る姉妹」というようなタイトルです。
ホギーニャとオニエンカは、主人公の姉妹の名前ですね。お葬式で泣く仕事をしています。
セルビア映画って初めて見ました。元ロシアですよね?
戦争で男性の数が極端に減った村のお語。
ヨーロッパによくあるコメディみたいに、くどくはなかったけど、
けっこうドギツイ感じ。インパクトあります(・。・;
女性はみんな荒々しくて、お国柄というよりも、男がいないから
こうなるのかな。自然児という感じ^^;
駆け引きなどは一切なくて、単純・明快。思ったとおりの行動をしています。
地雷の埋まったブドウ畑など、ハチャメチャで過激な設定ながらも
話の展開は、一本筋が通っています。
愛を見つけたら、突き進むしかない!と、ハッキリしてるのが気持ちいい。
こういう状況だと、男ならどんな人でも大モテ、
この映画と似たようなことになるのかもしれない。
一言で言うと「竹を割ったような映画」。
好きではないけれど、忘れられない印象の残る作品です。
コメント欄に続きます(以下、ネタバレです)
リュック・ベッソンpresents ランド・オブ・アドベンチャー
邦題がねぇ・・・ ★★☆☆☆
投稿者:にも 2011年2月19日
ざっくり分ければ、確かにファンタジーなんですけどね。
「ランド・オブ・アドベンチャー」って邦題のせいで、
てっきり壮大な冒険物を想像してしまってました。
実際には、コメディ要素もある、哀しみを帯びたドラマといえるでしょうか・・・
セピア色がかった映像は確かにキレイです。
が、笑えるような笑えないような微妙なコメディ要素のため、
好き嫌いが分かれるでしょうね。
「壮大な冒険物ではない」ということを理解した上でならって感じでしょうか。
また、若干、エロシーンがあるので、ご留意を。
リュック・ベッソンpresents ランド・オブ・アドベンチャー
踊れ!命が輝く時期は短い!!^^ ★★☆☆☆
投稿者:アルディ 2011年2月19日
一次大戦後の影響で「生殖可能な男性層」が激減した時期のセルビアを舞台にしたファンタジーです。
妙に画面の奥行きを意識した積層感の有る構図と物語の進行と解説をする語り部がいるのに関わらず、必要な場面で、わざと口をつぐませてしまうと言う観客の「観る」度量に挑戦するかの様なストーリー展開が痛痒い感じがして何故か心地好いです。
男がいない世界で「母」となって再び大地に人の群れを築く為に奔走(?)する美人姉妹(??)の冒険と性の解放と自分自身を吟味し高める行程が面白可笑しく描かれています。
しかし、その根底に有るのは「戦争」と言う最大にして最低の政治イベントだと言う毒と悲しさが塗り込められています。
「種」に飢えてギラギラとした目で踊る男を見守る観衆の中、己が傷付く事を恐れずにダンスのパートナーを奪い合う「女のエゴ」の鬩ぎ合いは恐ろしくも美しいです。
害虫を寄せ付けない為に酒瓶の中で育つ果実は村の女の悲しい象徴なのでしょうか?。
収穫する者がなければ熟れ過ぎて腐り落ちる運命しかないのです。
…で、その状況を生んだのは誰?。
あの世で幸せに踊る男ども「だけ」に罪が有ると言い切れるのか?。
人の死を「しょっぱくない嘘涙」で葬るのが商売だった泣き女のオニエンカが最後に流した涙の味は?。
不思議な雰囲気の漂う絵画的な映画でした。
リュック・ベッソンpresents ランド・オブ・アドベンチャー


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