作品ページ DVD 作品ページ
デタッチメント 優しい無関心

解説 - デタッチメント 優しい無関心

解説

現代アメリカ社会の学校問題を“教師”の目線で描いた意欲作。監督はトニー・ケイ、出演はエイドリアン・ブロディ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジェームズ・カーン。高校の代理英語教師として赴任したヘンリーは、生徒からなめられる教師、教育に無関心あるいは過干渉な親、そして教員たちのストレスといった学校の問題を目の当たりにする。ある日売春を行う少女エリカと出会い、ヘンリーにも変化が出始めるのだが…。

デタッチメント 優しい無関心の 解説

レビュー - デタッチメント 優しい無関心

TSUTAYA ONLINE レビュー

まだレビューはありません。1番乗りのチャンスです!

レビューを投稿する

TSUTAYA DISCAS レビュー

悲しさはあれど絶望は感じない
  • ★★★☆☆
  • 投稿者:ポッシュ  2014年3月23日
「生きることにマジメに取り組むこと」をまっすぐに説いている、
ずいぶんと生真面目な作品でした。
・・・好きですね、こういうの。
荒廃した底辺高校に派遣された代理教員のオハナシですが、
エイドリアン・ブロディ演じるこのヘンリー・バーサスという男がとても良いです。
毅然としているけど冷淡じゃない。生徒たちに阿らず、真剣に生きる道を説く。
「金のために教師をやってるんだ」なんて自嘲してるけど、
いやいや、なかなかどーして立派な先生ですよ。
他の先生方も、苦悩を抱えながらも真摯に教育に取り組んでいる様子が伝わってくる。
そう、この物語には徹底してイヤな人間は見当たらない。
自己保身に汲々としているかに見える校長だって、きっと若い頃は理想に燃えた教師
だったんだろうなぁと想像できる。
やる気のなさそうな年配の教師たちだって、教育を市場価値で換算するような
研修会では「バカにするな」と椅子を蹴って退場する矜持をみせる。
何がいけなかったんだろう?時代の流れ?政治のせい?
学校はいつからこんな荒涼とした不毛の地と化してしまったのだろう?
不条理な親からのクレームに対応し、暴れる男子生徒を抑えつけ、自堕落な女学生に
頭を抱える教師たちの姿を見ていると、こちらもどんよりと暗い気分になってくる。
そんな中、ヘンリーは自分の周囲の人々・・・認知症の祖父や、街で出会った娼婦の少女や、
クラスで浮いた存在の女子生徒・・・に、「優しさ」を示す。
イラつきながらも放っておけないからと面倒をみる、或いは「仕事として」適切に対応する。
そのやり方が、とても自然で好ましかった。
そして、それらが決して「心温まる」結論には結びつかず、苦い後味を残して
映画は幕を閉じるのだけど、さほどイヤな感じは受けなかった。
悲しさはあれど絶望は感じなかったのだ。
それは、ヘン…

デタッチメント 優しい無関心

無関心…考える課題かも
高校の代理英語教師として赴任したヘンリーの目線で描かれた映画。
教師としての責任の重さと絡めて売春をする少女エリカ。そしてヘンリーの祖父(痴呆症)との関係。
代理教師は本採用として赴任されてくるまでの間だけ代理として教師をするのは誰もわかってること。故に手を抜きそうな感じがしますが、このヘンリーは結構真面目。
路上生活者の未成年売春婦エリカを家に迎え入れ、まともな生活をさせる。それは気まぐれだったのかも知れないがエリカはいつかヘンリーに恋をする。
一方、祖父の惚けが日に日に進行していき、危篤状態となるがエリカが付き添ってくれたりと、エリカは可愛い少女へと変化する。
そんなエリカは結構、家庭的で掃除も料理も得意。ヘンリーの為に食事を作るようになる。
一方、学校では一人の少女(太っちょさん)がヘンリーに関心を持ち『愛していると言って』と迫ってくる。その現場に現れた同僚の女教師はヘンリーに何をしたの!と責める。
教師の目から見た学校の問題点。本当に教師って大変なのだなと思うと気の毒になった。心にジ~ンと沁みる名作だと思います。
ただ、この暗い内容の映画でも最後はハッピーエンドなのがいい。特にエリカとヘンリーの表情が悲惨な過去を拭い去ってくれそうな気がする。

デタッチメント 優しい無関心

重いけどいい作品です。
エイドリアン・ブロディは、「ピアニスト」以来のプレミアム級の演技だったと思う。
(彼はこの作品でプロデユースにもかかわっているようです)
重ぉーい、暗ぁーいテーマでもありましたが、現代に生きる人たちがかかえる
混沌としたメランコリーの現実味がつまっていて、しかもこれまたプレミアム級の
俳優たちが見せる演技力で、う~んっ、すごい!とうなるような秀作に仕上がっていたと思う。
邦題が確かに合っていない。この映画の深みを伝えていない。それは残念でした。
ブロディやるなぁ。すごい俳優だなぁ~。

デタッチメント 優しい無関心

ハッキリした答えのないリアル。
いい映画です。でも、万事解決!チャンチャン♪という物語ではないので、観終わっても溜飲は下がりません。
学級崩壊が進む高校に、臨時教師として赴任したヘンリー(エイドリアン・ブロディ)の目を通して、アメリカの学校や青少年が抱えている闇が語られます。カナダ映画の『ぼくたちのムッシュ・ラザール』もそうでしたが、日本のニュースでもよく目にするような教育問題が、北米にも変わらず存在するんですね。アチラの学校はもっと大らかで、(いい意味で)アバウトなイメージがかつてはありましたけど、実際はそういうわけでもなさそうです。
最初に「いい映画」と書いたものの、正確には、作品に流れる煩悶に近い静けさや、ヘンリーの無関心の中にあるギリギリの優しさに惹かれただけかもしれません。それほど、どこか掴みどころがなく、確かな答えが用意されていない映画です。
でもそれがきっと、リアルな現実でもあるのでしょう。大きな何かを変える力を持たない僕らは、せめてこの主人公のように、小さな自分や身近な誰かを幸せにするために、少しずつでも変化をしないといけないのかもしれません。

デタッチメント 優しい無関心

寒々したあと少し温まった
  • ★★★☆☆
  • 投稿者:  2013年6月3日
親と子の絆を断つものは複雑な社会で、親ももがいているからか、愛し方を知らずにきたからかはわからない
経済第一の社会では、そこまで余裕がもてないからか、大人も追い込まれているのかも?
でも すべての人がそうではない!
おの女の子も 人間味溢れる愛を知っていた  そしてそれを伝えることの 大切さもわかっていた
温かい 気持ちを運んできた

デタッチメント 優しい無関心

  • ※記載内容は商品によって異なる場合があります。