解説 - 岩崎宏美 ROYAL BOX~スーパー・ライヴ・コレクション~
解説
75年のデビュー・コンサート『ロマンティック・コンサート』から、86年カイロでの『ピラミッド』までの宏美のライヴ・アルバムCD14枚と、82年と83年のリサイタルを収録したDVD2枚によるライヴ・ディスクのBOX。アイドルであっても水着姿などを見せずに、歌に専念して実力派として成長していく歌唱を聴かせる。課題曲のようにコンサートでは必ず海外曲をカヴァーし、ここまで歌えますとつねにアピールしている。ファンとの一定の距離感を保ったMCやステージングにしても、どこまでも歌へと向いた作りとなっている。そのスタイルの完成形が、DVDでも収録している82年と83年のリサイタルだろう。ライヴならではのパワフルさを感じさせ、堂々と歌い上げるとき、20歳代ならではの力余ってかと思わせる宏美色の歌唱一色に染めてしまう。そこが彼女のライヴの魅力ともなっていた。
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