- オーディナリー・ヒーローズ
- > 解説
解説 - オーディナリー・ヒーローズ
解説
歌入りのスタジオ録音フル・アルバムとしては4年半ぶりとなるこの新作は、シンセサイザーを一切使わず、生ピアノと弦楽四重奏をメインに制作され、日常の中で味わう悲しみや苦労を乗り越え、前へ進んでいく“普通の人々”の姿が描かれている。シンセ・ポップで時代の寵児となった80年代の華々しさこそないが、温もりのあるサウンドで奏でられるポップで美しいメロディと丁寧に歌い込められたヴォーカルは、その頃よりも素直に心に届いてくる。歌唱スタイルや曲調に、2005年にアコースティック・ライヴで共演したジャクソン・ブラウンを彷彿とさせる部分もあるが、これは悪いことではなく、ジャクソンの歌に取り組む姿勢がハワードにいい影響を与えたのではないか。日本盤のみにボーナス収録された「ホワット・イズ・ラヴ?」など、かつての大ヒット3曲の新録もシンプルなアレンジであるが、まろやかな味わいの仕上がりになっていて、昔からのファンには嬉しいプレゼントと言えるだろう。 (飯塚達弘)
>※特定の商品の解説・あらすじを表示しています。


















