解説
本書では、序論として法心理学と法律学との接触の歴史についての概説を述べ、引き続いて、手続構造の持つ意義について、訴訟過程の各段階ごとに考察を試みる。次に、5章までは証人の知覚や記憶の不安定性、裁判官の判断作用の特色、当事者の立証活動の特色などについて実証的な視点から考察をなし、それらを反映した訴訟手続の形態について議論する。そして後半においては、訴訟手続に紛争当事者が関与することのもつ意義を中心に考察する。


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