解説
母子家庭に育った千晴は、帰宅を急いだ近道の廃工場で青年が人を殺す現場を目撃する。しかも、その青年・汐は体内に意志を持ったかのように動く「影」を宿し、操っていた。口止めがわりに影と汐にその場で強姦されてしまった千晴だが、瞳の奥の哀しげな色に惹かれるものを感じる。しかし一年後、電車で集団痴漢に襲われた千晴は近くに佇む汐を目撃する。痴漢は彼の差し金か、それとも―?人として生きる道を断たれ、殺すことでしか存在できない化け物となってしまった青年と、孤立無援の高校生、二人だけの闇に堕ちる恋。

文庫 > ライトノベルス文庫(少女) > 二見シャレード文庫 > 二見シャレード文庫


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