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解説
京都博物館所蔵の国宝級の仏像が、盗まれる事件が発生した。仏像は、平安時代中期の仏師・定朝作と伝えられる阿弥陀如来像で、時価五十億以上の値が付くものだという。文化庁より直々に捜査の依頼を受けた警察庁広域捜査官・宮之原昌幸は、文化庁の湖東より、仏像が解体され海外に持ち出される可能性を聞かされる。それは、容疑者が、世界一周クルーズの豪華客船に乗り込み、仏像を運び出すというものだった―。容疑者を追って、豪華客船に乗り込んだ宮之原は、乗客たちに秘められた思惑と連続殺人に遭遇する!著者畢生の長篇社会情報ミステリー。


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