解説/あらすじ - ありふれた奇跡

解説

さまざまな事で傷つき、心を閉ざし た登場人物たちが、日々の暮らしに小さな喜びを見出して、心を開いていく姿を描く山田太一脚本のヒューマンストーリー。現代社会に生きる人間たちが不器用に交流し、少しずつ希望を見出していく姿を通して、普段、気づかないことでも、実は奇跡的な幸せだというメッセージが込められている。山田太一が連続ドラマの脚本を担当するのは11年ぶり。独特のセリフ回しや、人間の深層に流れている感情の動きを、仲間由紀恵や加瀬亮ら演技派キャストが、どのように演じていくか注目。 

あらすじ

ある日、駅のホームでたたずむ藤本 誠(陣内孝則)を見た中城加奈(仲間由紀恵)は、見ず知らずの男・誠が自殺をしようとしているのではないかと思う。また同じく駅のホームに偶然居合わせた田崎翔太(加瀬)も、同時に危機感を感じたが、なんと2人で誠を突き飛ばしていた 。誠は「自殺なんて考えてなかった」と憤ったが、不思議な縁で出会った加奈と翔太。その場は別れたが、翔太はなぜか加奈のことが気にかかり、加奈を追いかけて駅の外へ。その日は見失ったが、喫茶店で偶然、加奈と再会し、少しずつ距離を縮めていく。 

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