解説
「誰も知らない」「歩いても 歩いても」の是枝裕和監督が、「リンダ リンダ リンダ」のペ・ドゥナを主演に迎えて贈る感動のラブ・ファンタジー。業田良家の短編コミックを基に、ひょんなことから心を持ってしまった“空気人形”が様々な出会いを通して味わう感情の移ろいと、対照的に浮き彫りとなる現代人の孤独と空虚感を切なくも繊細に描き出す。川沿いの古びたアパート。ファミレスで働く冴えない中年男、秀雄が優しく語りかけている相手は、空気人形のラブドール。ある朝、その空気人形が心を持ってしまう。秀雄が仕事に出かけると、メイド服を着て外へ飛び出す空気人形。そしてレンタルビデオ店に辿り着き、店員の純一とめぐり会うが…。
「無垢」という怖さ ★★★★★
投稿者:よしこ 2011-11-15
トトトト・・・と歩くところや無邪気さがかわいい。
それと同じくらい、悲しかったり怖かったり、人間が持つ面を極端に人形が表現している。
子供はかわいい。でももし無垢なまま教育されなかったら、どれだけ恐ろしい存在だろう。
ロボットではなく、ちゃんと人形らしく演じてくれた女優に感謝!
ペ・ドゥナが素晴らしい ★★★★★
投稿者:わかば 2011-09-04
この映画はペ・ドゥナなしでは成り立っていなかったと思います。彼女のきょとんとした目、いまでも鮮明に思い浮かびます。台詞は比較的少ないのですが、変化の少ない口調、表情なのにもかかわらず圧巻です。日本アカデミー賞主演女優賞大賞まで後一歩でしたね。彼女が外国人でなければ受賞できたのでは?(あくまで個人的な意見ですが)
是枝監督の作品は初めて見ましたが、映画らしい余韻がとてもいいです。何回も見て、何回も考えたくなるような作品です。
自然 ★★★★★
投稿者:ぴよ丸 2011-08-30
ペ・ドゥナさんの演じるお人形がとにかく綺麗。 透明感、儚さ、柔らかい肌の質感。 詩集のような映画。 余韻がほろ苦い。
アートです。 ★★★★★
投稿者:★483821★ 2010-06-02
この雰囲気は是枝監督ならでは。
もともと、「ワンダフルライフ」が好きで、
この監督の名前を知らなかった頃から、
私の中の日本映画ベスト3に入ってたんです。
「幻の光」「歩いても歩いても」「誰も知らない」とかよりも、この「空気人形」は「ワンダフルライフ」に似た雰囲気。
独特のエロさと、エロくなさのバランスがすごい。単なるファンタジーじゃなくて
静かに深い部分に切り込んでいるのが素敵。
俳優陣も監督の世界にぴったりの存在感のある人ばかり。
板尾さんもARATAもいい!
昔のヨーロッパ映画を観たような後味。
[ネタバレ]四回も観てしまいました ★★★★★
投稿者:スグル 2010-05-10
ある男の持ち物だったエアト゛ールが、ある日心を持つ。 持ち主の秀雄が仕事に行っている間、町に出て様々な人と出会い、少しづつ物事を覚えながら、レンタルヒ゛テ゛オ店で働き始め、店員の純一に恋をする。 キャスティンク゛はハ゛ッチリで音楽も良い。 「私は心を持ってしいました、持ってはいけない心を持ってしまいました。」 「私は性欲処理の代用品、安物の代用品」 時間の中に忘れてしまった物、愛情、人生。 現代人の空虚感を浮き彫りにする。 チョット悲しいラフ゛・ファンタシ゛ーだが、色々な意味で深い作品だと思う。 細かいところも気を使った良い作品だ
考えさせられます ★★★★★
投稿者:あっち 2009-11-26
2回見ました。1回目はどうしても裸や性描写に目が奪われてしまい。この作品が何を言いたいのかをもっと感じとりたくて。2回目は周りを見る余裕も出て、一人で見てる人や女性が多いことに少し驚き。私と同じように、空っぽの自分の虚しさを、空気人形に投影している人が多いのかなと。現代社会の病を露骨に、でも美しく表現した映画でした。
[ネタバレ]おとぎ話の影を描いたすてきな作品 ★★★★★
投稿者:もんあみ 2009-11-20
音楽もすごく良かったですし、
物語もいいっ!
せつないけど、空気になってどこか
を漂っているんだろうな…
心を持ってしまったの ★★★★☆
投稿者:えびす 2009-10-13
心をもった空気人形 心が空っぽの人間 心があるふりの人間 哲学堂を名乗るだけありました。オダギリジョーがおかえりと迎えたときは、ほっとしました。面白い映画でした
[ネタバレ]デートムービーじゃないですよ! ★★★☆☆
投稿者:pinon 2009-10-06
メイド服姿の人形がある日突然心を持って、恋を知る・・・と書くとロマンティックですが、この映画はそういうロマンティックさを描いているわけではなくて、ラブドール=性欲処理の代用品であることをまざまざと見せつけ、人形も人間も空虚であることを痛感させることを目的としているような作品なので、デートにはオススメできません。
ラストに向けて凄惨なシーンが出てきますし、スプラッタ的なものが苦手な方はなおのことオススメできません。
ですが、ラブドールとして生まれた主人公のあまりにも短くて切なくて悲しい人生にはぐっとくるものがあるかもしれません。
見る人を選ぶ映画ですね。
悲しくも切ない作品 ★★★★★
投稿者:マル 2009-09-29
作品観ましたが、感動有り、涙有り、少しお笑い(板尾の尻)、切なさにスプラッター有りとタイトルからは想像つかない作品でした。 後、3回は観に行きます! 早くDVD発売して欲しい! 主演の女の子可愛いから必見!

お人形が心を持つと ☆☆☆☆☆
投稿者:土方歳二 2011年11月20日
空気人形が心を持つことに後悔するなんて。初心で、言葉をそのまま、受け入れてしまう。比喩が理解できないのが悲劇を起こしてしまいます。
切ないラブストーリーです。
空気人形
[ネタバレ]この映画はペ・ドゥナの純粋な透明感と板尾の変態っぷりで出来ている ★★★★★
投稿者:ムーンライト 2011年10月28日
秀雄(板尾創路)にラブドールとして買われたのぞみ(ペ・ドゥナ)は空気人形。
空気で膨らませてあるカラダ。中身はからっぽ。太陽の光もカラダを通り抜け影さえできない。
ところがある朝、突然心を持って動き出します。
初めて触れたのが雨水。「キレイ」
ヘレンケラーの初めて発した言葉とダブった。
最初に触れるもの、気分を変えるもの、清めるもの、そんな時ってやっぱり「水」なのかなぁ。
何かがあって心を失くしていく人は多い。
純一(ARATA)もそう。心を失くしかけた人と心を持ち始めた人は交わることができるのかもしれない。
心を持つことは楽しいだけじゃなく、辛いこともいっぱいある。哀しい思いをすることも。寂しい思いをすることも。
でも「君が見た世界ははかないものだけだった?」と聞かれたら首を振るし、「美しいキレイなものも少しはあったかな?」と聞かれたらきっと何度もうなづく。
心が生まれたきっかけは”キレイ”だったのだから。
純一がのぞみに「空気を抜きたいんだ」と頼むのは、亡くなった恋人を守れなかったことを悔やんで、自分の力で(自分の息で)生き返らせたいというおもいからくる行為なのではないだろうか?
純一がのぞみに息を吹き込んでいくシーンはめちゃくちゃ官能的です。
そして、のぞみが再生を願って純一に息を吹き込もうとするシーン哀しい。
空気人形
[ネタバレ]ペ・ドゥナちゃん奇麗だね ☆☆☆☆☆
投稿者:八鳥案 2011年10月23日
韓国の若手トップクラスであるペ・ドゥナちゃんがまさかこんな体当たりな役で惜しげも無く裸体をあらわにするなんて正直戸惑いましたが、奇麗な体に改めて惚れ惚れです。
空気人形
[ネタバレ]きっちり分かれるパターンですかね、これは。 ☆☆☆☆☆
投稿者:MonPetit 2011年8月5日
これは完全に冒頭で好き嫌いが分かれますね。
この設定を受け入れるか、受け入れないかが全てです。
私はどちらかというと後者。
空気人形が人間の心をもつ。
ってことで「心」というものに強烈にフォーカスしたいのもわかる。
並べたいキーワードは「切ない」、「哀しい」、「はかない」といったところかもしれないが
どうにも受け付けないw
当然ながらの独特の世界観は、私達の日常よりも2割減ぐらいの時間の中で流れていくし
人間模様をこれでもかと描かれている。
心をもった空気人形に対しては何の感情も沸いてこない。
これがリアルな人間からの世界観なら意外といい作品なのかもしれないけど。
そうなれば作品としては本末転倒か(爆
どうもよくわからない。。。
空気人形ってことで、受け入れる人間と受け入れない人間で理解までわかれちゃうのだろうか。
空気人形
★えっ…違うの…? ☆☆☆☆☆
投稿者:タカシモンズ 2011年8月4日
まぁ…有無を言わせぬ冒頭からの出だしからして、超剛速球の「男目線的作品」だよね♪…
いくらファンタジーと言え、その人形が擬人化して心を持ったとしても…もともとその本体では「知能」は生まれないでしょう?とか突っ込みたくなるけれど…
板尾はスゴイっ!美味しい役だっ♪ペ・ドゥナのオッパイはキレイっ♪…って…それが「メイン」だ!として観られれば、それで「OK!」でしょう?えっ違うの?(^◇^;)
空気人形


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(C)2009 業田良家/小学館/『空気人形』製作委員会
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