解説
雇用情勢や労働環境の悪化を背景に、若者のあいだで改めて脚光を浴びている小林多喜二によるプロレタリア文学の名作を、「弾丸ランナー」「MONDAY」のSABU監督が映画化。主演は「悪夢探偵」の松田龍平、共演に西島秀俊。カムチャッカ沖で蟹を獲り、そのまま船内で缶詰に加工する蟹工船・博光丸。そこでは出稼ぎ労働者たちが劣悪な環境の中、資本家の思いのままに搾取され、逃げ場のない絶望にさらされていた。そんな中、一人の漁夫・新庄が立ち上がる。ひょんなことから偶然ロシア船に救助された彼は、再び蟹工船に舞い戻ると、労働者たち一人ひとりに、行動しなければ何も変わらないと力強く訴えかけるのだった。
リアル ★★★★☆
投稿者:みつ 2011-10-17
この作品を見てまず一番に思ったことは私の会社もこのような感じだということ。日本には今でもがんばって働いても正当な金額を払われない会社があるのです。どうにかしてほしいです。働いて働いて、いつかは報われるときがくるのでしょうか?
試写会で見ました! ★☆☆☆☆
投稿者:うさうさ 2009-06-24
蟹工船の中で皆、惨めな家庭環境を奪回すべき蟹工船に乗るが・・
内容的にいまいち何を伝えたいのか原作を読んで無いと分かりずらい様な感じがしました。

★…「イマ・アナタ・ナニガ・シタイ…?」 ☆☆☆☆☆
投稿者:タカシモンズ 2011年10月15日
原作未読…「イマ・アナタ・ナニガ・シタイ…?」自分で考え自分で行動するべし!過酷な運命・環境・現状を受け入れるも良し、死ぬも生きるもお前が本気で決めろっ!
「蟹工船」という、尋常でない限られた「閉塞空間」で巻き起こる、泥臭い人間ドラマ。今の日本国自体が大きな「蟹工船」なのだろうか?…で…俺たちは今これから何をすべきか…ふざけんなっ!飼い慣らされるなよ!おめえら!
はじめの方はしんどい…うん、しどかった…これが話題になった邦画か?…と言う想いが、一瞬頭をよぎったが…ある地点を過ぎたあたりから「メッセージ満載」…気付くと、この作品に、どっぷりとはまって「蜂起せよ!」と燃え上がっていく。
汗臭いメッセージが嫌いなお方は、ご遠慮下さい。松田龍平は良い役者だぁ~♪
蟹工船
[ネタバレ]SABU監督にしては… ☆☆☆☆☆
投稿者:Myy 2011年4月28日
お気に入りの監督なのですが、原作を読んでいないので何とも言えないんですけれど、予告篇がいい出来だった割に本編は中だるみの連続でした。ので、3~4回に分けて観ても、話は労働者たちと雇い主たちのいたぶられたり反抗したりのいたちごっこで話はなかなか進まず…。結局ラストまで観るのを諦めました。
前半にある、『金持ちになったら俺も仲間に、家族に入れてくれ』と言うキラキラした回想シーン、わざとらしくて、ああ言うシーンは映像で説明するより台詞でどうにかならなかったのだろうか、と、安っぽさに観ていてガックリ。
松田龍平、西島秀俊と言ったいい役者が揃っているのがもったいないです。TKOは、存在感が強過ぎるので標準語を話していても悪目立ちしているだけだった。
蟹工船
木村さんち ☆☆☆☆☆
投稿者:サクラ 2011年2月11日
どんな映画だ?という気持ちで始まり、白いスーツでスキップしている空想シーンで
気持ちがゆるくなり、ちょっと面白くなり始めました。
内容は思いし、暴力もありで、うーんという怒りも抱くんですが、悪くない映画でした。
あまり映画で学ぶことなどを深く考えるよりも、良いか悪いかでいったら、
良かったです。
最後もジンときますし、笑えるシーンもありますし。
ライトな蟹工船です。
蟹工船
[ネタバレ]テキストの読み換えもまたよし。 ☆☆☆☆☆
投稿者:港のマリー 2011年1月7日
たいへんな酷評を耳にしていましたので、見るのがためらわれたのですが、なかなかよかった。一気に最後まで引っぱられましたし、後半、労働者たちが立ち上がる場面では胸が熱くさえなりました。
松田龍平とSABU監督は相性がいいらしく、労組のリーダーというよりカリスマロック歌手のような龍平の魅力爆発というところでした。
小林多喜二の原作の忠実な映画化ではなく、現代のますます厳しくなった労働条件、非正規雇用の場合に限らず正社員でも、に苦しむ働く人々に向けてのメッセージのように感じました。
蟹漁の場面はない代わりに(原作にも実はありません)、現代の工場を連想させるかに缶加工のベルトコンベアーシステムが出てきます。ただし動力は人力ですが。
最も面白かったのは集団首つりの場面。この風刺、ブラックユーモアは鮮烈でした。もちろん原作にはありません。
年間3万人が自死するわが国。一日にすれば82人。一日単位で見れば確かに82人が集団自殺していることになる。
この首つりの動機がまた、たいへん現代的です。この世でさんざん苦しんだから「来世」で幸せになるために死のう。若い世代の多数が来世の存在を信じているという事情も、うまく取り上げてあります。
原作では、蟹工船に乗り合わせた雑夫や漁夫が、生家の極貧ぶりやこれまで渡り歩いてきた労働現場の過酷さを、子細に語りますが、映画では来世の夢と同じパステルカラーのファンタジーで流してしまいます。こういうところが、切実さがないと、非難される所以かもしれません。
蟹漁用の小舟が嵐で流されて松田龍平らはロシアの漁船に救助されるのですが、そこでかの赤化ロシア、ソビエト、の監督も労働者も分け隔てないようすを見て愕然とし、“社会主義”な思想に目覚めるのですが、彼らにいろいろ吹き込む怪しい中国人は原作にも登場します。原作では確かに社会主義的でしたが、映画では…
蟹工船
鈴木さん家 ☆☆☆☆☆
投稿者:なおくん 2010年12月11日
冒頭ブラックコメディかと思ったが、中盤からは結構なシリアス路線。
題名からして大外れか完全なコメディかと思って懸賞してたが、いやどっこいまともだぞw
泣く人泣くぞw
お勧めってほども無いけど見て損することも無い。
やっぱ松田龍平が良い味出してるなぁ。
蟹工船
- 【使用曲収録作品】反撃。~映画「蟹工船」インスパイア・アルバム~ 音楽
- 【原作】蟹工船 本
- 【コミック】まんがで読破 蟹工船 本
- 【原作】蟹工船 本
- 【原作】蟹工船 本


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(C)2009年「蟹工船」製作委員会
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